採択されたらその後が大変?報告書作業のポイントとは?

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補助金にとって一番大切なのは「事業報告書」

補助金は、原則として「返済不要のお金」です。
でも、しっかり事業を完了しないと、「単なる持ち出し」になる恐れがあります。

最大のポイントは、名称は補助金ごとに異なりますがいわゆる「事業報告書」をきちんと作成できているかどうかということです。

現在日本にはざっと3000種類以上もの補助金があると言われていますが、どの補助金にも必ず提出が必要なもの。
それが「事業報告書」です。

補助金を出すにあたり、事業の内容を精査し、結果として補助金を出した事務局が、その事業がルール通りに正しく運用されたかどうかを見ます。
そのため、報告書に不備があった場合、修正や追加提出ののち、減額や最悪の場合は採択取り消し、つまり全く補助金がもらえないということもケースとしてはあり得ます。

そんなことにならないように、どの補助金にも共通する、いくつかのポイントを見ていきましょう。

1:報告書作成マニュアルを読み込もう

どの補助金でも、WEBページを確認すれば、採択者向けのページがだいたいは用意されています。
または、採択され金額が確定した後に、郵送で送られる場合もあるかと思います。
補助金採択で浮かれる前に、まずはこのルールをしっかり読み、頭に入れておきましょう。
特に、
・事業完了の期限(いつまでに補助事業を完了しておく必要があるのか)
・事業報告書の提出期限
・提出する形式(メール添付なのか、プリントアウトなのか?何部必要かなど)

2:経費ルールは特にチェックしよう

事務局が重要視するのは、補助事業の実施内容は大前提として、結局一番大事なのはお金周りだと思います。
会計上、ルールに則って運用されているかを厳しく見られます。
補助金にもよりますが、例えば
・口座を分けて管理してあるか
・領収書はきちんと揃っているか
・領収書にきちんと宛名・日付・店名・但し書きが入っているか
・手書きの領収書の場合、明細が添付されているかどうか
・事業に必要な経費かどうか
・経費精算書の番号と、領収書の番号が対応しているか
・個人事業主発行の領収書はNG
・交通費はどこからどこまで誰が乗ったのか
・ガソリン代や駐車場代の領収書も必要

など様々なルールがあります。
バタバタと事業を行い、後から慌てるケースをこれまでいくつも見ていますので、ぜひルールは読んでいただきたいです。

まとめ

このように、補助金には「事業報告書」があるため、直前に慌てないようにしっかり準備をしましょう!

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