補助金申請書のホントのトコロ(1):ネット販売の「商圏は無限大」はありか?なしか?


こんにちわ。「みんなの助成金」運営事務局です。

今回から、不定期に補助金申請に関するホントのトコロ・・・現場の生の情報をお届けしてまいります。

第一回目は、「商圏」についてです。

そもそも商圏とはいったいなんでしょう?

・商圏:「ある商業施設が影響を及ぼす地理的な範囲」(Wikipedia)ということになります。事業展開をする上で、その立地条件、ニーズ分析いろいろな調査をするわけですが、それでは、インターネット・サービスにおける「商圏」とは??

インターネットの店舗には商圏というものが存在せず、結果的に「商圏は無限大」といった表現になってしまいます。審査員からすると、なんとなく具体性に欠けるようなイメージを持たれはしないか?そのような不安感を持った方もいるのではないでしょうか?

実際の申請書を作成したことがある複数の方にヒアリングをしたところ、「商圏は無限大」といった書き方でも採択されている方は多数いらっしゃいました。ただ、共通していたのは、「事業テーマが具体的且つ明確であること」でした。申請書で言うならば、事業テーマとは木の幹にあたると言えます。この部分がしっかりしていることが重要であり、審査員もまさにそこを見ているのです。

ただ、昨今、どの補助金でも申請書のレベルが非常に上がっているようです。

補助金申請を考えた時に、革新性、地域への貢献性といったところをいかに表現するのか。インターネット販売の場合も、「商圏は無限大」とただ書くだけでは厳しいフェーズに来ているような気がします。
そんな時こそメインの事業テーマの肉付けについてよりシビアな目で見ることが重要なのではないでしょうか。

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