【要チェック】補助金電子申請システム、始まる


2020年から補助金の実施内容や申請方法が変わります。
助成金コラムでは要チェックの変更ポイントをいち早く解説。
今回は、ネットを利用した新しい補助金申請システム「Jグランツ」を取り上げます。

Jグランツとは?

これまで多くの補助金申請において、紙での書類提出が求められ、大量の印刷や書類のファイリング、郵送作業を行わなければなりませんでした。
このような煩雑さを解消し、気軽に補助金申請ができるよう整備されたのが、このJグランツです。

Jグランツを利用することで、補助金情報の収集から申請、補助事業完了後の手続きまで、すべてオンラインで行えるようになります。
今年の小規模事業者持続化補助金では、このJグランツを利用しインターネットで申請することになります。
すでにインターネット申請が実施されているIT導入補助金、ものづくり補助金では、これまでの申請システムとJグランツを組み合わせて利用することになっており、今後、Jグランツに統合されていく予定です。

経済産業省が所管する補助金では、次のものがJグランツを利用しての申請となります。

出典:経済産業省ホームページ:2019年12月24日ニュースリリース「経済産業省対象補助金リスト」

ワンストップ・ワンスオンリーの申請システム

Jグランツには次のようなメリットがあります。
補助金に関するさまざまな作業をJグランツ上で一貫して行えるようになるため、負担が軽減され、スピーディな申請が可能になると期待できます。

  •  国や地方自治体が実施する補助金の情報収集から申請、完了手続きまで行うことができる(ワンストップ)
  • 24時間365日、いつでも・どこからでも申請ができる
  • 書類印刷や郵送の手間・費用を削減できる
  • 書類への押印が不要になる
  • 申請者の基本情報、過去の申請した補助金の情報が自動入力されるため、同じ情報を何度も入力をする手間がなくなる(ワンスオンリー)
  • 申請の状況や処理状況を確認できる

ひとつのアカウントで、複数の補助金への申請が可能

Jグランツで補助金申請をするためには、専用アカウントの「GビズIDプライム」を取得しておくことが必要です。
1つのアカウント(GビズIDプライム)で複数の補助金に申請することができるようなり、申請の度に基本情報(法人名、所在地、代表者名等)を入力する手間がなくなります。

「GビズIDプライム」での補助金申請のイメージ

アカウントの取得は早めに

補助金申請に必要なアカウント「GビズIDプライム」の取得はすでに可能です。
アカウントの取得は次のような手順で行います。
(GビズID専用サイトで、GビズIDプライムの作成マニュアルが公開されています。)

① GビズID専用サイト(gbiz-id.go.jp)にアクセス
② 画面上で必要情報を入力し、GビズIDプライム申請書を作成
③ GビズIDプライム申請書を印刷し押印
④ 押印済みのGビズIDプライム申請書と印鑑証明書(印鑑登録証明書)を、指定の宛先に郵送
⑤ 申請承認のメールが届く
⑥ メール記載のURLをクリックしパスワードを設定
⑦ アカウント作成完了

GビズIDプライムの取得までに2~3週間程度の審査期間が必要となっています。
補助金の公募が始まるとアカウントの申請件数が増えるでしょうし、公募締切日が迫ってくると申請が集中すると思われます。間際になってアカウント作成が間に合わないといった事にならないよう、補助金申請を計画されている方は、早めに手続きしておくことをお勧めします。

GビズID専用サイト(gbiz-id.go.jp)ホーム画面

<参考>
●Jグランツ専用サイト https://jgrants.go.jp/
●GビズID専用サイトhttps://gbiz-id.go.jp/
●GビズID作成クイックマニュアル gBizIDプライム編(PDF)
https://gbiz-id.go.jp/top/manual/pdf/QuickManual_Prime.pdf
●経済産業省におけるJグランツ利用対象補助金リスト
https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191224003/20191224003-2.pdf

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