11月10日に国会で令和5年度補正予算案が閣議決定されました。
それに伴い、経済産業省関連資料も公表され、各設立される事業の補助金額なども決まったようです。
そこで、今回は新しく設立される中小企業省力化投資補助事業について紹介いたします。
中小企業省力化投資補助事業とは?
中小企業省力化投資補助事業とは、中小企業が人手不足の解決につながるロボットなどの設備導入に対して支援する制度です。
具体的には、事務局があらかじめ指定した製品のカタログから選び導入するというものです。
中小企業省力化投資補助事業には、中小企業にとっていくつかのメリットがあります。
1:製品についてネットで検索する手間が省け、審査等もあると思うので質の悪い製品を買う恐れもないでしょう
2:製造業であれば、生産工程の作業の一部が省力化されるロボットを導入して労働時間を削減するということなどが想定されていると思います。特に人手が集まりにくい地方の製造業の中小企業には相性の良い制度かもしれません。
このように設備投資を促すことで生産性向上につなげ余力を生み出し中小企業の賃上げに繋げていくことが考えられます。
今回のコラムは以上となりますが、具体的な補助金額や補助率など知りたい方はこちらから続きをご覧になれます。