ものづくり補助金17次公募 省力化枠を解説!


 

2023年12月28日にものづくり補助金の公募要項が新たに出ました。

そこで今回は、新設された公募枠やその補助金額など最新の情報を解説いたします。

1.ものづくり補助金とは

新商品・サービスの開発、生産プロセスの効率化などを目的とした設備投資の際に活用できる補助金です。

なお、現在、公募中なのは省力化(オーダーメイド)枠のみとなっています。

2.省力化(オーダーメイド)枠

人手不足解消のためにデジタル技術を活用したオーダーメイド設備の導入で生産プロセス等の効率化を図る事業が対象になります。

ここでいうデジタル技術とは、AIやロボットセンサーなどを指し、例えば、自社の生産工程にロボットを導入して自動化を実現することが想定されています。

3.補助金額・補助率

補助金額

補助金額は以下の通りです。

従業員5人以下  750万円(1,000万円)
従業員6人~20人  1,500万円(2,000万円)
従業員21~50人  3,000万円(4,000万円)
従業員51~99人  5,000万円(6,500万円)
従業員100人以上 8,000万円(1億円)

※( )は、大幅な賃上げに取り組む場合の金額となります。

補助率

通常は1/2の補助率です。

なお、従業員数や会社の状況によって、2/3になる場合があります。

今回は以上となりますが、具体的な変更点を知りたい方はこちらから続きをご覧になれます。

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