平成27年度地域循環拠点(エコタウン等)高度化モデル事業

2015/06/29 締切

平成25年5月に策定された第三次循環型社会形成推進基本計画では、既存の廃棄物処理・リサイクル施設の能力を活かし、リサイクル産業集積地内での事業者の相互連携による効率的な資源循環が進む社会を構築することとされており、こうした地域循環拠点(エコタウン等)には、高度なリサイクルの実現や、低炭素や自然共生との統合、国内外の資源循環の推進、3Rイノベーション等を進めるための中心的な役割が期待されています。  一方で、地域循環拠点においては、市場環境の変化等により、循環資源の調達や再生資源の供給先の確保が困難であるなどの問題に直面しており、これらの問題を解決し、上記の役割を果たしていくためには、地域の様々な主体の連携・協働によって、幅広く循環資源を調達し、既存の静脈施設を最大限活用し、高度なリサイクル等の実現等を図っていくことが必要です。  そこで、静脈・動脈ネットワーク(スマート循環チェーン)を構築し、先進的な地域循環拠点を構築するため、エコタウン等の静脈施設が集積した地域を対象として、モデル的な実証事業を行います。

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