
今回、この取組みの一環として、「高齢者や子どもの24時間見守りシステム開発事業」を実施します。認知症等を起因とする行方不明者は年々増加しており、死亡事故も発生していることから、社会問題となっています。事故を減らすために、行方不明時の見守りシステムが多数開発されていますが、そのほとんどが携帯電話のGPS 機能を活用したものや、持ち物に装着するタグ式のものであり、「見守り対象者が外出時に持ち歩かない」「ストレスを感じてタグを外してしまう」などの課題があります。このような課題の解決策としてIoT 技術を活用した見守りが有効であることから、今年度県内企業が実施するセンサーや見守りシステムの開発に対して支援を行います。