平成30年度 芸術文化による社会支援助成 第2期

アーツカウンシル東京は、新しい価値を提示する芸術活動への支援を通して、あらゆる人が創造性を発揮し、多様性を享受できる社会基盤の構築を目指します。
その取組の一つとして 「芸術文化による社会支援助成」 では、障害者や高齢者、子供、青少年、在住外国人等が主体的に関わる芸術活動や、社会や都市の様々な課題を見据え、その改善に資することを目的とした先駆的な芸術活動を支援します。

【福岡県】IoTシステム関連製品開発支援事業(高齢者や子どもの24時間見守りシステム開発事業)公募

今回、この取組みの一環として、「高齢者や子どもの24時間見守りシステム開発事業」を実施します。認知症等を起因とする行方不明者は年々増加しており、死亡事故も発生していることから、社会問題となっています。事故を減らすために、行方不明時の見守りシステムが多数開発されていますが、そのほとんどが携帯電話のGPS 機能を活用したものや、持ち物に装着するタグ式のものであり、「見守り対象者が外出時に持ち歩かない」「ストレスを感じてタグを外してしまう」などの課題があります。このような課題の解決策としてIoT 技術を活用した見守りが有効であることから、今年度県内企業が実施するセンサーや見守りシステムの開発に対して支援を行います。

【静岡県】事業化推進助成事業(2次募集)

成長分野(次世代自動車、新エネルギー、医療・福祉機器、ロボット、航空宇宙、光、環境技術関連、ナノセルロース)に関する研究成果を活用し、事業化に向けたさらなる研究開発等の取り組みを行う事業に対し、その開発費を助成します。なお、事業終了後1年以内に対象製品の販売が見込めるもに限ります。

第22回地球倫理推進賞

一般社団法人倫理研究所では、1998年に「地球倫理推進賞」を創設し、地球倫理の推進に貢献している団体を毎年顕彰しています。今年も第22回の募集を行ないます。募集部門は国際・国内活動の2部門です。

第15回 ソーシャルビジネスプランコンペedge

近年多くのビジネスコンペが開催されるようになってきましたが、edge は通常のコンペと異なり、第1次審査通過者にプランのブラッシュアップをする機会を提供して、第2次審査、第3次審査へと臨んでいただきます。その過程では、チームごとに担当のメンター(助言者)がつき、ともにプランを更にブラッシュアップしていきます。最終審査に残った方には、大勢の観客を招いて開催する公開審査会で、プレゼンテーションする機会が与えられ、来場する方々とコンペ終了後も様々な展開を生み出していただくきっかけを提供します。

【神奈川県】第31回神奈川地域社会事業賞

神奈川県内各地域で、応募対象の各ジャンルで活動を続ける団体・グループを顕彰することにより、広く県民にその団体あるいは活動を知ってもらうことを目的としています。

平成31年度 日教弘本部奨励金

日教弘本部奨励金は、日教弘本部及び各都道府県支部において、教育の向上発展に重要であり、特色ある研究や継続的な活動に対して奨励し助成を行う事業です。学術、芸術、福祉、国際交流、環境保護等の各分野において、教育機関及び非営利団体が次年度(平成31年度)に行う教育の向上発展に寄与する全国規模の有益な研究・活動等を対象とします。

「心の復興」事業の平成30年度募集(第2回)

東日本大震災に伴う避難生活の長期化や、災害公営住宅等への移転など、被災者を取り巻く生活環境が変化する中で、被災者が安定的な日常生活を営むことができるように、被災者の円滑な住宅・生活再建の支援、心身のケア、生きがいづくりによる「心の復興」や、コミュニティ形成の促進等の各地域の復興の進展に伴う課題に対応した支援活動の実施に必要な施策を総合的に支援することを目的とします。