
小規模事業者持続化補助金の採択率が気になりますか?
✅ チラシやHPなどの広告費に使える
✅ 最大200万円まで補助される
✅ コロナ感染防止経費は100%補助される
小規模事業者持続化補助金はこういった補助金です。
あなたの事業の販路開拓のための経費が補助され、「コロナに負けず商売をしていく!」という気持ちを後押ししてくれます。
とりわけ、コロナで苦境にある「ジム・ライブハウス・バー・カラオケ・接待を伴い飲食店」に関しては、特例事業者として、通常より50万円上限がアップする仕組みが設定されています。
また、事業再開枠として、マスク・フェースシールド・消毒液といった感染防止対策経費は100%補助されます。
そんな、小規模事業者持続化補助金ですが、審査があり、必ずしももらえるわけではありません。
この記事では、過去の審査の合格状況(採択率)を全てまとめています。
「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」という言葉があるように、補助金に通るためには、相手(採択率)を知ることが第一歩です。
この記事をお読みいただければ、小規模事業者の採択率のポイントがわかります。
【本記事の内容】
・小規模事業者持続化補助金の採択率は?
・採択率をみるうえでの2つの注意点
①実質倍率はもう少し上がる(辞退者がいるから)
②補助金の採択率は絶えず変動する
なお、補助額が大きい「コロナ特別対応型」の最終締め切りが10月2日に迫っておりますので、申請される方はすぐ行動しましょう!
小規模事業者持続化補助金の採択率は?
下記の表が、小規模事業者持続化補助金の過去全ての採択率です。
採択率をみるうえでの2つの注意点
①実質倍率はもう少し上がる(辞退者がいるから)
直近の持続化補助金の採択率は80%~90%です。
これだけをみると簡単に通るような感じがするかもしれません。
ですが、小規模事業者持続化補助金の申請には「事業計画」を記載する必要があります。
「誰に」「何を」「どのように」といった販路拡大計画を詳細に作りこむ必要があります。
これはかなり骨の折れる作業で、「持続化給付金」のような手続き的な申請とは違い、事業プランを何度もねりあげる必要があります。
そのため、「申請前にあきらめてしまった人」も一定程度いる現状があります。
こういった事を踏まえると、直近が高採択率とはいえ、必ずしも楽観できる状況にはないことがわかります。
②補助金の採択率は絶えず変動する
もう1つ注意が必要なのは、「補助金は採択率がすぐ変動してしまう」という点です。
というのも、上記の採択率の表をみていただけるとわかりますが、同じ小規模事業者持続化補助金の申請とは言え、採択率は48.6%~90%と倍くらいの開きがあります。
なぜこんなことになるかというと、補助金は予算に限度があるからです。
つまり、申請が多数に及んだ場合、予算の関係上、いくら良い事業計画を作っていたとしても、落選するケースがあるということです。
ですので、「高採択率が続いているとはいえ次もそうなるとは限らない」ということを肝に銘じ、事業計画をきっちり仕上げることが重要です。
まとめ
いかがでしたか?
小規模事業者持続化補助金の採択率と注意点に関してご理解いただけたかと思います。
小規模事業者持続化補助金を利用する場合、「コロナ特別対応型」だと通常の補助額(50万円)が100万円までアップします。
また、補助率も4分の3にあがるケースもあります(通常は3分の2)。
そんな小規模事業者持続化補助金「コロナ特別対応型」の最終締切が10月2日に迫っております。
申請される方は、お早めに行動してください。
なお、「小規模事業者持続化補助金の事業計画の書き方」についての詳細は、私のサイトでまとめておりますので、もしよければ参考にしてみてください。