【中小企業省力化投資補助金が公募開始】活用のメリットや第1回スケジュールを解説


2024年6月7日に第1回の中小企業省力化投資補助金のスケジュールがついに発表されました。

 

この補助金は、2026年9月末までに約15回公募される予定で、採択予定件数も12万件を超えるため今年大注目の補助金となっています。

 

そこで、今回は中小企業省力化投資補助金について現時点(6/13)での情報をまとめていきます。

中小企業省力化投資補助金とは

中小企業省力化投資補助金とは、IoTやロボットなどの人手不足解消に効果のある汎用製品を中小企業等がカタログから選び、導入することで省力化を促進するための補助金です。

 

この補助金の目的は、中小企業の生産性と付加価値額を向上させ、最終的には賃上げにつなげることです。

 

特徴としては、中小企業がカタログの中から省力化製品を選ぶため、迅速な導入・設置が可能なことです。

 

また、販売事業者と中小企業が協力して申請を行うことから、申請のハードルが低いことがあげられます。

中小企業省力化投資補助金を活用するメリット

生産性向上と人手不足の解消

中小企業省力化投資補助金は、IoTやロボットなどの省力化設備を導入するための費用の一部を補助してもらえます。

 

IoTやロボットを導入することで、今まで人手で行っていた作業を機械に任せることができ、従業員の負担が軽減されます。

 

これにより、従業員がより高い付加価値を生み出せる業務に集中できるため、生産性向上につながります。

 

また、省力化によって必要な人手が減ることで、人手不足の解消にもつながります。

賃上げの実現

中小企業省力化投資補助金の目的は、時給金額や給与支給額の向上といった賃上げを実現することです。

 

ロボットや設備を導入し、生産性が向上することで事業が拡大し、持続的な賃上げも可能となります。

 

また労働時間の削減や賃上げによって、従業員のエンゲージメント向上や人材確保にもつながります。

事業計画の明確化

中小企業省力化投資補助金を申請するためには、事業計画書を作成する必要があります。

 

事業計画書の作成を通じて、経営のビジョンが鮮明になり、今までの非効率だったプロセスや自社の強みや弱みを見直すきっかけにもなるかもしれません。

第1回公募申請スケジュール

第1回の公募申請のスケジュールは以下の通りです。
・交付申請受付開始:2024年6月25日(火)
・交付申請締め切り:2024年7月19日(金)予定
・交付決定:2024年8月下旬予定

 

ここからは、実際に申請するためのステップを紹介します。

 

申請の大まかな流れは以下の5つとなります。

①事前準備
②交付申請
③交付決定
④補助事業期間
⑤補助金額の確定と支払い

 

 

今回のコラムは以上になりますが、細かい申請方法や補助金の内容を知りたい方はこちらから続きをご覧ください。

 

【中小企業省力化投資補助金が公募開始】活用のメリットや第1回スケジュールを解説

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