2019年度 三菱財団人文科学研究助成

21世紀の現在、成熟社会における多様性に注目が集まる中で、教養教育の重要性が指摘され、「心の豊かさの醸成」がより求められる時代を迎えています。三菱財団では、学術研究助成の一環として、人文社会系領域での基礎的かつ着実な実証研究を支援します。

「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期 自動運転(システムとサービスの拡張)」のうち「自動運転に向けた協調型交通流制御技術の開発」に係る公募

この事業は、自動運転の導入と普及に至るまでのプロセスを想定し、円滑な交通流の実現に向けて、車両プローブ情報等を活用した車線レベルのリアルタイム渋滞把握・渋滞予測手法、渋滞抑制を目的とした協調型車両制御手法、および運転者行動変容を促す情報提供方策の研究開発を行うものです。あわせて有用性を検証するための実証実験を実施し、社会実装に向けた課題整理、解決方法の検討を行います。

平成31年度 「長寿科学研究開発事業」に係る公募

我が国の高齢化の進展状況に鑑み、また団塊の世代が後期高齢者となる2025年における医療・介護ニーズの爆発的増大を見込んで、介護保険制度の持続可能性の確保及び医療・介護の連携の推進に寄与することを主目的とし、高齢者に特徴的な疾病・病態等に着目し、複合的・総合的な治療のアプローチの確立を目指します。

「次世代火力発電等技術開発/次世代火力発電技術推進事業/国内未利用炭を用いた低炭素型燃料製造事業可能性調査」に係る公募

この事業は、国内で産出する石炭を用いたガス化炉等燃料製造技術(噴流床、CFB等)について、当該技術を用いた具体的なサイト選定、プラント全体基本計画、ガス化炉等燃料製造設備検討、経済合理性および事業体制・ファイナンス検討およびサプライチェーン検討等(炭鉱~燃料製造~オフテーカーまでの輸送)を対象とするものです。

【東京都】観光経営力強化事業

観光関連事業者の経営力向上を図り、東京の観光産業の活性化につなげることを目的として、ICT化・設備導入による生産性向上や観光分野における新サービス・商品の開発等を支援します。

【青森県】戦略的ものづくり先進技術事業化支援助成事業

青森県では、地域経済を発展させるため、低炭素社会づくりに貢献する技術開発を促進し、国内外から外貨を獲得することができる技術・製品を開発、省エネルギーに関する新たな技術開発に取り組む企業群の集積を図ることとしています。