平成27年度地域循環拠点(エコタウン等)高度化モデル事業

平成25年5月に策定された第三次循環型社会形成推進基本計画では、既存の廃棄物処理・リサイクル施設の能力を活かし、リサイクル産業集積地内での事業者の相互連携による効率的な資源循環が進む社会を構築することとされており、こうした地域循環拠点(エコタウン等)には、高度なリサイクルの実現や、低炭素や自然共生との統合、国内外の資源循環の推進、3Rイノベーション等を進めるための中心的な役割が期待されています。  一方で、地域循環拠点においては、市場環境の変化等により、循環資源の調達や再生資源の供給先の確保が困難であるなどの問題に直面しており、これらの問題を解決し、上記の役割を果たしていくためには、地域の様々な主体の連携・協働によって、幅広く循環資源を調達し、既存の静脈施設を最大限活用し、高度なリサイクル等の実現等を図っていくことが必要です。  そこで、静脈・動脈ネットワーク(スマート循環チェーン)を構築し、先進的な地域循環拠点を構築するため、エコタウン等の静脈施設が集積した地域を対象として、モデル的な実証事業を行います。

平成27年度小型電子機器等リサイクルシステム構築実証事業(第二次)(市町村提案型、再資源化事業者提案型及び都道府県連携型)

小型家電リサイクル法における認定事業者やその委託先として市町村と連携して使用済小型家電の再資源化推し進める事業者が提案者となり、市区町村が中心となった使用済小型家電の回収に関する実証事業を行うことに対し補助する事業

子育てと仕事の両立支援に対する助成活動

政府の成長戦略等でも女性の活躍推進の必要性がうたわれる中、待機児童問題が女性の活 躍・社会進出の妨げとなっており、官民が一体となって、保育の充実や働きながら安心して子育 てできる環境を整備していくことが求められています。 生命保険業界は、社会公共の福祉の増進に資する社会的使命を担うとともに、従業員の約8 割を女性が占める業界でもあります。 そこで、当会では、保育所または放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上の取組みに対す る助成活動を展開し、子育てと仕事を両立できる環境の整備に積極的に貢献してまいります。