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ファクタリングの手数料は?安いサービスを比較

かつては、手数料が20~30%を超えるファクタリングサービスもあり、利用しにくい時期がありました。そのため「ファクタリングは手数料が高い」というイメージを持っている方も多いでしょう。

しかし、近年はファクタリング会社が増え、手数料も以前より安くなっています。資金調達に利用するなら、できるだけ手数料の安いサービスを選びたいところです。

本記事では、ファクタリング手数料の仕組みや決まり方、相場などを解説します。実際に支払う費用を比較し、自分に合ったサービスを選ぶために役立ててください。

ファクタリングの手数料とは?

ファクタリングの手数料とは、売掛債権を買い取ってもらうために、ファクタリング会社へ支払うサービス利用料です。

融資ではないため、借入金に対して発生する金利や利息とは異なります。

手数料は、売掛先の信用力や入金までの期間、契約方式などをもとに、各ファクタリング会社が独自に設定しています。

一般的には売掛金から手数料が差し引かれ、残った金額が利用者の口座へ振り込まれる仕組みです。

たとえば、100万円の売掛債権を手数料10%で売却した場合、手数料は10万円となり、実際の入金額は90万円です。

ファクタリング手数料の相場

ファクタリングの手数料には、原則として法律で一律に定められた上限や下限はありません。

ただし、大手を含む主要なファクタリングサービスの手数料は、おおむね一定の範囲に収まっています。

相場から大きく外れた高額な手数料を避けて、適正なサービスを利用するためにも、まずは全体的な相場観を把握しておきましょう。

2社間・3社間ファクタリングによる違い

ファクタリングの手数料相場は、2社間と3社間のどちらを利用するかによって異なります。

契約方式 手数料相場
2社間ファクタリング 5~20%程度
3社間ファクタリング 1~9%程度

2社間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社の2社で契約する方式です。

売掛先に知られず、比較的早く資金調達できる一方で、ファクタリング会社にとっては売掛金の未回収や二重譲渡などのリスクがあります。

そのリスクと引き換えに、手数料は高く設定されています。

一方、3社間ファクタリングは、利用者・ファクタリング会社・売掛先の3社で契約する方式です。

売掛先からファクタリング会社へ直接代金が支払われるため、未回収リスクが低く、手数料も安くなりやすい傾向にあります。

売掛金額による手数料相場

利用数の多い2社間ファクタリングを基準に、売掛金額による手数料の違いを見ていきます。

2社間ファクタリングでは、売掛金額が少ないほど手数料率が高くなります。審査や契約などに一定の事務コストがかかるため、少額の買取ではファクタリング会社が採算を取りにくいためです。

売掛金額ごとの手数料の目安は、以下のとおりです。

売掛金額 2社間ファクタリングの手数料目安
50万円未満 10~20%
50万~100万円 8~18%
100万~500万円 5~15%
500万円以上 3~10%

手数料率を判断するときは、10%が一つの目安になります。

10%以内であれば比較的安い水準といえますが、基本的に50万円未満などの少額利用では10%を超えます。

一方で、売掛金額が大きくなるほど、ファクタリング会社は低い手数料率でも一定の収益を確保できます。

そのため、500万円以上の高額な売掛債権では、手数料が10%以内に収まります。

ただし、手数料は売掛金額だけで決まるわけではありません。売掛先の信用力や入金までの期間、過去の利用実績などによっても変動します。

手数料以外にかかる費用

ファクタリングでは、買取手数料以外にも様々な費用がかかることがあります。

例えば、以下の費用が請求されます。

  • 振込手数料
  • 契約・事務手数料
  • 債権譲渡登記の費用
  • 司法書士への報酬
  • 印紙代
  • 対面契約に伴う出張費や交通費

意外と多くの費用が追加され、想定していた金額よりも入金額が少なくなるケースもあるため注意が必要です。

一方で、料金体系が明確なサービスでは「買取手数料以外の費用はかかりません」と明記されています。

ファクタリング会社を比較するときは、表面上の手数料率だけでなく、追加費用をすべて含めた総額と、最終的な入金額を確認しましょう。

手数料が安いファクタリングサービス

手数料が比較的安く、利用しやすいファクタリングサービスをご紹介します。

利用者の多い2社間ファクタリングでは、手数料10%以下が一つの目安です。手数料1%台のサービスもありますが、売掛先の信用力が高い場合や、買取金額が数千万円に達する場合など、限られた条件で適用されます。

300万円前後の売掛債権を現金化する場合は、手数料7%~10%程度を目安にするとよいでしょう。

サービス名 手数料(2社間ファクタリング) 入金の早さ
QuQuMo(ククモ) 1%~ 最短2時間
ペイトナーファクタリング 一律10% 最短10分
ラボル 一律10% 最短30分
PAYTODAY 1~9.5% 最短30分
FREENANCE即日払い 3~10% 最短即日
GMO BtoB早払い 1~10% 審査完了後、最短2営業日
マネーフォワード 早期入金 0.5%~ 最短即日
アクセルファクター 3~10% 最短2時間
AGビジネスサポート 2~9.9% 最短即日
JPS 5~10% 最短60分

同じ売掛債権でもファクタリング会社によって提示される手数料は異なります。複数社へ申し込み、見積もりと最終的な入金額を比較しましょう。

QuQuMo(ククモ)

手数料 1%~
入金の早さ 最短2時間

QuQuMoは、オンラインで申し込みから契約まで完結する2社間ファクタリングサービスです。手数料は1%~14.8%で、審査後に実際の手数料と買取金額が提示されます。

債権譲渡登記が不要なため、登記費用や司法書士報酬がかかりません。契約にはクラウドサインを使用するため、来店や書類の郵送も不要です。

申し込みに必要な主な書類は、請求書と通帳の2点です。

法人と個人事業主のどちらも利用でき、申し込みから最短2時間で売掛金を現金化できます。

なお、少額から高額まで対応しており、買取金額に上限はありません。審査結果と実際の手数料を見て判断するといいでしょう。

ペイトナー

手数料 一律10%
入金の早さ 最短10分

ペイトナーファクタリングは、個人事業主やフリーランスの少額利用に適したオンライン完結型のサービスです。

手数料は利用金額や審査結果にかかわらず、一律10%に設定されています。

一律10%は、ファクタリング業界の中では最も安い水準ではありません。しかし、少額利用では手数料が15~20%程度になるサービスもあるため、10%を超えないペイトナーは利用しやすいといえます。

また、申し込む前に手数料と実際の入金額を計算できる点もメリットです。

例えば、10万円を現金化する場合、手数料は1万円です。これに振込手数料250円が差し引かれ、実際の入金額は8万9,750円となります。

1万円から利用でき、審査から入金までは最短10分です。

2回目以降は請求書のみで申し込めるため、継続して少額の資金調達をしたい方にも利用しやすいでしょう。

ラボル

手数料 一律10%
入金の早さ 最短30分

ラボルの手数料は、買取金額にかかわらず一律10%です。

審査結果によって料率が変動しないため「申し込んでみたら想定より高かった」ということがなく、資金計画を立てやすいサービスです。

請求書の全額を売却する必要はなく、1万円から必要な金額だけを現金化できます。

例えば、50万円の請求書のうち20万円だけを現金化する場合、手数料は2万円となり、18万円を受け取れます。

振込手数料や事務手数料などが上乗せされない点も分かりやすいところです。

審査完了後は最短30分で振り込まれるため、急な支払いにも対応しやすいでしょう。

また、手数料の割引やキャッシュバックなどのキャンペーンも定期的に行われています。利用するタイミングによっては、お得に活用できます。

PAYTODAY

手数料 1~9.5%
入金の早さ 最短30分

PAYTODAYの手数料は1%~9.5%です。最低手数料だけでなく上限まで記載されています。審査結果にかかわらず10%を超えないため、良心的な料金設定といえます。

初期費用や月額費用、事務手数料などはかかりません。利用者が負担するのは買取手数料のみです。

追加費用によって実際の入金額が想定より少なくなる心配もありません。

買取金額は10万円からで、法人だけでなく個人事業主やフリーランスも申し込めます。AIを活用した審査により、申し込みから契約までオンラインで完結。最短30分での入金に対応しています。

手数料の上限と追加費用の有無を事前に把握したうえで申し込みたい方に、利用しやすいサービスです。

FREENANCE即日払い

手数料 3~10%
入金の早さ 最短即日

FREENANCE即日払いの手数料は3~10%ですが、基本的には上限の10%を想定しておくとよいでしょう。

最低手数料の3%が適用されるとは限らず、フリーナンス口座を使用しない場合は一律10%となります。

手数料は、フリーナンス口座の利用状況や与信スコア、売掛金の入金期日までの日数などによって決まります。

フリーナンス口座を継続して利用して実績を積むことで、手数料が下がる可能性があります。

請求書の全額だけでなく、1万円以上であれば必要な金額のみを現金化できます。

入金は最短即日で、審査後は短時間で振り込まれるため、急ぎで資金を確保したい個人事業主やフリーランスに利用しやすいサービスです。

GMO BtoB早払い

手数料 1~10%
入金の早さ 審査完了後、最短2営業日

GMO BtoB早払いは、GMOペイメントゲートウェイが提供する法人向けのファクタリングサービスです。

個人事業主やフリーランスは利用できず、まとまった金額を調達したい法人に向いています。

請求書買取の手数料は1~10%です。上限まで明確に公開されています。1回あたりの買取金額は合計100万円以上が目安となるため、少額利用にはあまり適していません。

通常の請求書だけでなく、請求書を発行する前の注文書も買い取ってもらえます。

ただし、注文書買取の手数料は2~12%となり、請求書買取よりも高くなる可能性があります。

入金は利用審査の完了後、最短2営業日です。

即日入金を重視するサービスではありませんが、上場企業グループが運営しており、手数料の上限が明確な点は安心材料といえるでしょう。

マネーフォワード 早期入金

手数料 0.5%~
入金の早さ 最短即日

マネーフォワード 早期入金は、東証プライム上場企業であるマネーフォワードの100%子会社が運営する法人向けのファクタリングサービスです。

運営会社の信頼性を重視して選びたい法人に向いています。

手数料は0.5%からで、事務手数料などの追加費用はかかりません。AI仮審査を利用すると、約5分で調達可能額と手数料率の目安を確認できます。

取引先への通知や債権譲渡登記は原則不要です。必要書類の提出後、最短即日で入金され、数万円から数億円まで幅広い資金調達に対応しています。

アクセルファクター

手数料 3~10%
入金の早さ 最短2時間

アクセルファクターは、ネクステージグループの金融領域を担うファクタリング会社です。

グループ全体で複数の金融サービスを展開しており、中小企業庁の「認定経営革新等支援機関」にも認定されています。

手数料は0.5%からで、実際の料率は売掛先の信用力や入金期日などによって決まります。

オンライン契約に対応しており、申し込みから最短2時間での入金が可能です。

買取金額は30万円から3億円までと幅広く、法人だけでなく個人事業主も利用できます。

通常の2社間・3社間ファクタリングに加え、仕事を受注した段階で現金化できる注文書ファクタリングにも対応しています。

オンライン型の手軽さだけでなく、担当者へ相談しながらまとまった金額を調達したい事業者にも向いているサービスです。

AGビジネスサポート

手数料 2~9.9%
入金の早さ 最短即日

AGビジネスサポートは、アイフルグループの事業者向け金融会社です。

ファクタリングだけでなく、無担保のビジネスローンや不動産担保ローンなど、複数の資金調達サービスを取り扱っています。

ファクタリングの手数料は2%~9.9%です。

上限が10%未満に設定されているため、審査後に手数料が大幅に高くなる心配が少なく、費用を想定しやすいでしょう。

1万円から利用でき、法人と個人事業主の両方に対応しています。売掛先への連絡や債権譲渡登記は原則不要で、最短即日の現金化が可能です。

売掛債権の売却だけでなく、ビジネスローンなども含めて資金調達方法を検討したい事業者におすすめです。

JPS

手数料 5~10%
入金の早さ 最短60分

JPSは、手数料の安さを重視する法人向けのファクタリング会社です。

2社間ファクタリングは5~10%、3社間ファクタリングは2~8%で、どちらも上限まで公開されています。

事務手数料や出張費などの追加費用はかからないため、見積もり後の負担額を把握しやすいのが特徴です。

特に2社間でも手数料が原則10%以内に収まるため、売掛先に知られずに費用を抑えたい法人に向いています。

買取金額は最大3億円で、必要書類がそろえば最短60分での入金も可能です。

他社からの乗り換えにも対応しているため、現在利用しているファクタリングの手数料が高い場合は、相見積もりの候補にするとよいでしょう。

手数料が安いファクタリング会社の選び方

ファクタリング会社を選ぶ際は、手数料を中心に比較するのが合理的です。ただし、掲載されている最低手数料だけでは、実際の負担額を判断できません。

ここでは、手数料の安いファクタリング会社を選ぶために、どのような点を確認すればよいのかを解説します。

上限手数料を確認

ファクタリング会社を比較するときは、最低手数料だけでなく、上限手数料を確認しましょう。

Webサイトでは「手数料1%から」など、最低手数料が目立つように掲載されています。しかし、最低手数料が適用されることは基本的にないと考えていいでしょう。実際の手数料はもっと高くなります。

一方で「手数料1~10%」や「上限10%」と記載されていれば、最大でどの程度の負担になるかを事前に想定できます。

上限手数料が明示されていないサービスよりも、想定外に手数料が高くなるリスクを抑えやすいでしょう。

最低手数料の安さだけで判断せず、上限手数料まで明確に公開しているサービスを選ぶことが大切です。

追加費用がないサービスを選ぶ

契約手数料や事務手数料、振込手数料などの追加費用がかからないサービスを選びましょう。

追加費用はWebサイトに分かりやすく掲載されておらず、申し込み後の見積書や契約書、請求書を確認した段階で判明することもあります。

買取手数料が安くても、追加費用を含めると負担が大きくなってしまいます。

料金ページに「買取手数料以外の費用はかかりません」と明記されているサービスを選ぶと安心です。

相見積もりを取る

ファクタリングは融資と比べて審査が早く、複数社から相見積もりを取りやすいサービスです。

手数料を抑えるには、初めから複数社へ申し込み、提示された見積もりを比較しましょう。

ファクタリング会社によって、審査で重視するポイントや手数料体系が異なります。同じ売掛債権でも、会社によって提示される手数料に差が出ます。

複数社の見積もりを比較して、手数料が最も安いサービスを選びましょう。

少額債権に対応したサービスを選ぶ

100万円以下の売掛債権を現金化する場合は、個人事業主やフリーランスの少額利用を想定したサービスを選ぶのがよいでしょう。

例えば、ペイトナーファクタリングやラボルは、少額の売掛債権に対応しています。買取手数料は一律10%です。

少額利用を前提に料金体系や審査基準が設計されているため、利用金額が少なくても手数料率が上がりません。

一方で、法人や高額債権を主な対象とするサービスでは、少額利用の場合に手数料率が高くなります。

100万円以下の利用であれば、少額債権を中心に扱うサービスを選ぶことで、結果的に手数料を10%以内に抑えやすくなります。

3社間ファクタリングも検討する

手数料を安く抑えたい場合は、3社間ファクタリングも検討しましょう。

2社間よりもファクタリング会社の未回収リスクが低いため、手数料も安くなります。
ただし、3社間ファクタリングを利用するには、売掛先への通知と承諾が必要です。売掛先にファクタリングの利用を知られるほか、手続きにも協力してもらわなければなりません。

売掛先との関係が良好で、協力を得られる場合は、3社間ファクタリングを利用することで手数料を抑えられます。

ファクタリングの手数料を安くする方法

同じような条件でも、利用する請求書やファクタリング会社によって、手数料率や実際に支払う金額は変わります。

手数料の差が数万円になることもあるため、資金調達を急いでいる場合でも慎重な比較しましょう。ファクタリングの手数料を安く抑える方法を解説します。

信用力の高い売掛先の債権を利用する

ファクタリングの審査では、利用者自身よりも、請求書の支払先である売掛先の信用力が重視されます。

ファクタリング会社にとって、売掛金が期日どおりに支払われるかどうかが重要だからです。

上場企業や大手企業、官公庁などに対する売掛債権は、未回収になるリスクが低いと判断されやすく、手数料も安くなる傾向にあります。

複数の売掛債権を保有している場合は、できるだけ信用力の高い売掛先の債権を利用することで、手数料を抑えられる可能性があります。

入金期日が近い売掛債権を利用する

入金期日が近い売掛債権は、ファクタリング会社が代金を回収するまでの期間が短く、未回収リスクも低くなります。そのため、入金までの期間が長い債権よりも、手数料が安くなります。

ただし、入金期日が近すぎる場合は、手数料を支払ってファクタリングを利用するメリットが小さくなります。

数日待てば売掛金が入金されるのであれば、ファクタリングを使わずに待つほうがよい場合もあるでしょう。

資金が必要になる時期と売掛金の入金日を確認し、前倒しで現金化する必要性があるかを判断しましょう。

同じファクタリング会社を継続利用する

同じファクタリング会社で、利用実績を重ねて期日どおりに売掛金を支払っていれば、信用を得やすくなります。

その結果、継続利用の回数や取引状況に応じて、手数料が引き下げられることがあります。

また、過去に審査を受けた会社であれば、2回目以降は必要書類が少なくなり、請求書などの提出だけで利用できる場合もあります。

審査や手続きにかかる時間を短縮できる点もメリットです。

継続的に利用する予定がある場合は、メインバンクのように信頼できるファクタリング会社を1社決め、長期的に取引していくのもよいでしょう。

売掛金の一部だけを必要な範囲で現金化する

ファクタリングは、売掛金の全額ではなく、一部だけを現金化することもできます。

現金化する金額が少なくなると手数料率は高くなってしまいます。しかし、支払う手数料の総額は抑えられる可能性があります。

例えば、100万円を手数料8%で現金化すると手数料は8万円ですが、50万円を手数料10%で現金化する場合は5万円です。

そのため、手数料率だけでなく、実際に支払う手数料の金額で比較することが大切です。まずは本当に必要な資金調達額を把握し、必要最小限の売掛金だけを現金化しましょう。

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個人事業主向けのおすすめファクタリング10選【2026年版】

個人事業主向けのファクタリングについて

個人事業主の資金調達方法として、ファクタリングがおすすめです。

ファクタリングとは、保有している請求書を買い取ってもらい、入金期日前に現金化する資金調達方法です。近年では、個人事業主やフリーランスによる利用も増えています。

一方で、利用時には手数料などに注意する必要があります。

本記事では、個人事業主向けファクタリングについて詳しく解説します。

できるだけ評判がよく、手数料の低いサービスを選び、事業にプラスとなるようファクタリングを活用しましょう。

個人事業主向けのおすすめファクタリング10選

個人事業主・フリーランス・自営業の方でも利用しやすいファクタリングサービスは以下の通りです。

サービス 手数料 入金時間 運営会社
QuQuMo(ククモ) 1%〜 最短2時間 株式会社アクティブサポート
ラボル 一律10% 最短30分 株式会社ラボル
FREENANCE(フリーナンス) 3%〜10% 最短5分 フリー株式会社
みんなのファクタリング 非公開 最短60分 株式会社チェンジ
アクセルファクター 0.5%〜 最短2時間 株式会社アクセルファクター
ビートレーディング 2%〜 最短2時間 株式会社ビートレーディング
日本中小企業金融サポート機構 1.5%〜 最短3時間 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
ベストファクター 2%〜 最短即日 株式会社アレシア
AGビジネスサポート 2%〜9.9% 最短即日 AGビジネスサポート株式会社
えんナビ 非公開 最短1日 株式会社インターテック

各サービスの特徴や詳細についても確認していきます。

QuQuMo(ククモ)

手数料 1%〜
入金時間 最短2時間
運営会社 株式会社アクティブサポート

QuQuMo(ククモ)は、法人だけでなく個人事業主も利用できるオンライン完結型のファクタリングサービスです。申し込みから契約までオンラインで進められ、最短2時間での入金に対応しています。

2社間ファクタリングのため、基本的に取引先への通知は必要ありません。また、少額から高額まで柔軟に対応。個人事業主でも利用しやすいサービスです。

手数料は1%〜となっており、審査後に具体的な買取金額や手数料が提示されます。

みんなの助成金編集部のコメント
当サイト経由の利用者も多く、個人事業主が初めてファクタリングを利用するにもおすすめのサービスです。

ラボル

手数料 一律10%
入金時間 最短30分
運営会社 株式会社ラボル

ラボルは、個人事業主やフリーランス向けのファクタリングサービス。手数料は一律10%とわかりやすく、1万円からの少額利用にも対応しています。

審査完了後は24時間365日の振り込みに対応しており、急いで資金を用意したいときにも利用しやすいでしょう。

運営する株式会社ラボルは、東証プライム市場に上場する株式会社セレスのグループ会社です。

上場企業グループが運営しているため、運営会社の信頼性を重視してファクタリングを選びたい個人事業主にもおすすめです。

みんなの助成金編集部のコメント
フリーランス・個人事業主向けとして知名度の高いサービスです。一律10%の手数料で利用できるので安心して利用できます。

FREENANCE(フリーナンス)

手数料 3%〜10%
入金時間 最短5分
運営会社 フリー株式会社

FREENANCE(フリーナンス)は、利用者も多く、知名度の高いサービスです。請求書を最短5分で現金化できます。

手数料は3%〜10%で、上限が明確に決められています。ファクタリングだけでなく、フリーランス向けの補償や振込専用口座など、事業をサポートするさまざまなサービスがあります。

現在は、クラウド会計ソフト「freee」で知られるフリー株式会社が運営しており、運営会社の信頼性を重視する方にも利用しやすいサービスです。

みんなのファクタリング

手数料 非公開
入金時間 最短60分
運営会社 株式会社チェンジ

みんなのファクタリングは、個人事業主やフリーランスも利用できる完全オンライン型のファクタリングサービスです。申し込みから契約までオンラインで完結し、最短60分での入金に対応しています。

大きな特徴は、土日祝日にも対応していることです。平日に時間を確保しにくい個人事業主や、週末に急な資金が必要になった場合にも利用しやすいでしょう。また、運営会社の株式会社チェンジは、ファクタリング事業を完全オンラインで展開しています。

手数料は公式サイト上では公開されていないため、実際の手数料は申し込み後の審査結果を確認する必要があります。

アクセルファクター

手数料 0.5%〜
入金時間 最短2時間
運営会社 株式会社アクセルファクター

アクセルファクターは、法人だけでなく個人事業主も利用できるファクタリングサービスです。手数料は0.5%〜と低めに設定。

必要書類の提出後は最短2時間での資金調達にも対応しています。オンライン完結で利用でき、2社間・3社間の両方に対応しています。

累計取引件数は20,000件を突破しており、個人事業主から中小企業まで幅広い利用実績があります。

運営する株式会社アクセルファクターは、ネクステージグループホールディングス株式会社のグループ企業です。

また、中小企業庁の「経営革新等支援機関」にも認定されているため、運営会社の信頼性を重視する方にも利用しやすいサービスといえるでしょう。

ビートレーディング

手数料 2%〜 
入金時間 最短2時間
運営会社 株式会社ビートレーディング

ビートレーディングは、2012年の設立から10年以上ファクタリング事業を展開しており、2026年3月時点で累計取引社数は9.1万社以上、累計買取額は1,824億円を超えています。

利用実績が豊富で、知名度や実績を重視してサービスを選びたい方にも利用しやすいでしょう。

また、1万円程度の少額から高額な売掛金まで幅広く対応しているため、個人事業主から法人まで利用しやすいファクタリング会社です。

日本中小企業金融サポート機構

手数料 1.5%〜
入金時間 最短3時間
運営会社 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構は、手数料が1.5%〜と低めに設定。申し込みから最短3時間での入金に対応しています。

必要書類も、口座の入出金履歴と請求書などの売掛金に関する書類の2点です。

特徴は、株式会社ではなく非営利型の一般社団法人が運営していることです。

また、関東財務局長および関東経済産業局長から「経営革新等支援機関」の認定を受けており、ファクタリング以外にも中小企業の資金繰り支援を行っています。

買取金額には下限・上限を設けておらず、1万円から2億円までの買取実績があります。そのため、少額の資金調達を希望する個人事業主にも利用しやすいサービスです。

ベストファクター

手数料 2%〜
入金時間 最短即日
運営会社 株式会社アレシア

ベストファクターは、30万円からの売掛金に対応しており、申し込みから最短即日で資金調達できます。

運営する株式会社アレシアは2017年設立で、東京・大阪・福岡に拠点を構えています。

ファクタリングだけでなく、資金繰りや経営に関するコンサルティングも行っているため、資金調達について相談しながら利用したい個人事業主にも向いています。

なお、公式FAQでは手数料2%〜と案内されていますが、個人事業主向けページでは5%〜と記載されています。

実際の手数料は売掛先の信用力や支払期日などによって異なるため、申し込み後に提示される条件を確認しましょう。

AGビジネスサポート

手数料 2%〜9.9%
入金時間 最短即日
運営会社 AGビジネスサポート株式会社

AGビジネスサポートは、請求書1枚から最短即日での現金化に対応しています。買取対象となる売掛債権は1万円からのため、少額で利用したい個人事業主にも向いています。

運営するAGビジネスサポート株式会社は、知名度の高いアイフルのグループ企業です。

2001年に設立され、個人事業主や中小企業向けにビジネスローンやファクタリングなど、幅広い金融サービスを提供しています。

大手金融グループが運営しているため、運営会社の信頼性を重視してファクタリングを選びたい方にも利用しやすいサービスといえるでしょう。

えんナビ

手数料 非公開
入金時間 最短1日
運営会社 株式会社インターテック

えんナビの特徴は、24時間365日対応していることです。土日祝日でも相談できるため、急な資金需要が発生した個人事業主にも利用しやすいです。

2社間・3社間ファクタリングの両方に対応しており、オンラインや郵送での契約も可能です。

運営する株式会社インターテックは2017年創業で、これまでに4,000件以上の取扱実績があります。公式サイトでは利用者の満足度93%以上と案内されており、実績を重視してファクタリング会社を選びたい方にも向いています。

個人事業主向けファクタリングサービスの種類

ファクタリングサービスの種類

ファクタリング会社の増加に伴い、利用できるサービスも増えてきました。一見すると同じように見えるファクタリング会社ですが、実際には大きく2種類に分かれています。

どのサービスを利用するかによって、主に手数料や必要書類が異なります。まずは、2種類のファクタリング会社について見ていきましょう。

種類 特徴 利用しやすさ サービス例
個人事業主・フリーランス専門 少額・開業直後にも対応 利用しやすい ペイトナー、ラボル、FREENANCE
法人・個人事業主向け総合型 法人向けが中心 サービスによる QuQuMoなど

 

個人事業主・フリーランス専門のサービス

近年、人気を集めているのが、個人事業主・フリーランス向けのファクタリングサービスです。

CMでおなじみのペイトナーをはじめ、ラボルやfreeeの「FREENANCE」など、大手企業が提供するサービスがあります

個人事業主の方は、基本的にこうした個人事業主・フリーランス向けのファクタリングサービスを選ぶとよいでしょう。

信用力が低いと判断されやすい個人事業主やフリーランスに特化しているため、利用しやすいでしょう。少額の請求書に対応しているほか、開業して間もない場合でも利用できます。

法人と個人事業主に対応する総合サービス

ファクタリング会社の中で多いのが、法人を主な対象とするサービスです。

ファクタリングは、もともと法人を中心に利用されてきた資金調達方法です。そのため、法人向けをメインとしている会社が多くあります。そのうえで、個人事業主にも対応しているケースが一般的です。

個人事業主であることは審査で一定程度考慮されますが、法人の利用を前提としたサービスでは、審査に通らなかったり、手数料が高めになったりする可能性があります。

一方で、QuQuMo(ククモ)のように、個人事業主でも利用しやすい総合サービスもあります。

そのため、個人事業主に特化したサービスだけでなく、総合型のファクタリングサービスも確認しておくとよいでしょう。

個人事業主が気を付けるべきファクタリングサービスの選び方

ファクタリングサービスは、2〜3社をピックアップし、その中から使いやすそうなものを選ぶとよいでしょう。

まずは、サービスを選ぶ前に知っておきたいポイントや、注意すべき点をご紹介します。

最低買取金額が高すぎないか

最低買取金額

ファクタリングサービスには、最低買取金額が設定されています。よく見られるのは、50万円以上の設定です。

個人事業主の中には少額での利用を希望する方も多いため、最低買取金額が高いサービスでは利用できない場合があります。

一方で、個人事業主に特化したサービスでは、1万円程度の少額から利用できるものがあります。まずは、最低買取金額が希望する資金調達額に合っているかを確認しましょう。

傾向として、法人向けサービスは50万円以上、中には300万円以上からとなっています。対して、個人事業主向けサービスは1万円から利用できるのが一般的です。

手数料の上限が明記されているか

ファクタリング選びで最も重要なのが、手数料です。特に、手数料の上限には注意しましょう。

「手数料5%〜」と記載されていても、上限が明記されていない場合は、審査の結果として20%の手数料が設定されることもあります。

良心的なサービスの場合、基本的に手数料の上限が明記されています。

目安としては、上限が10%以下であれば比較的良心的といえるでしょう。個人事業主に特化したサービスでは、手数料が一律10%に設定されていることがよくあります。

個人事業主の方がファクタリングを利用する際は、まず10%を手数料の目安として考えるとよいでしょう。

入金までのスピードが早いか

個人事業主の方でよくあるのが、急に10万円程度の出費です。税金の支払いや、事業に必要な先払いが突発的に発生することもあるでしょう。

個人事業主に特化したファクタリングサービスの場合、基本的に入金までのスピードが早く、最短で当日中に入金されるサービスが多くあります。

一方で、審査は早くても実際の入金は3営業日以降になるサービスもあるので注意が必要です。審査時間だけでなく、実際に口座へ入金されるまでの時間を確認して選ぶとよいでしょう。

必要書類が多すぎないか

必要書類として確定申告書を求められることがあります。

きちんと申告していれば、PDFや紙で保管しているため、用意すること自体はそれほど難しくありません。ただ、書類をPDF化したり、提出できるように細かく調整したりする作業は、意外と手間がかかります。

そのほかにも、追加書類として多くの証憑を求められるなど、信頼性を確認するための書類が多数必要になる場合もあります。

できるだけ簡単に利用できるサービスを選ぶことで、申し込み時の負担を抑えられるでしょう。

ペイトナーやラボルなどは、比較的少ない書類で利用できるように利便性にも力を入れています。

個人事業主の資金調達にファクタリングが注目

フリーランス向けの資金調達方法や、個人事業主でも利用できるサービスとして、ファクタリングの名前を聞く機会も増えてきたのではないでしょうか。

近年、ファクタリングの知名度が高まり、利用者が増える中で、個人事業主にも普及してきました。

中には「ファクタリング」という名称を使わず、気軽に利用できる資金調達サービスとして展開しているものもあります。

なぜ今、個人事業主向けのファクタリングが注目されているのかを見ていきましょう。

個人事業主は銀行融資を受けにくい

個人事業主は、法人と比べて資金調達先が限られています。

お金を借りたり出資を受けたりする際に、十分な与信がなかったり、信用力が低いと判断されたりすることがあるためです。

一方で、税金や仕入れ代金など、支払うべき費用は法人・個人事業主にかかわらず発生します。

近いうちに支払いが必要で、資金を用意できなければ事業の継続が難しくなる場合、資金調達先に困ってしまうこともあるでしょう。

銀行融資は事業者にとって心強い資金調達方法ですが、個人事業主が利用するのは簡単ではありません。

そこで、資金調達方法の一つとしてファクタリングが利用されています。

地方銀行や信用金庫の中でも、提携するファクタリングサービスを紹介するなど、注目が高まっています。

本人よりも売掛先の信用力が重視される

ファクタリングが注目されている大きな理由の一つが、資金調達時の審査基準です。融資では、基本的に利用者本人の返済能力が重視されます。

一方で、ファクタリングでは、サービスの性質上、本人よりも売掛先の信用力が重視されます。

たとえば、売掛先が大手企業であれば、売掛金が予定どおり支払われる可能性が高いと判断されます。

そのため、自身の信用力に不安がある個人事業主でも利用しやすく、個人事業主に適した資金調達サービスといえます。

少額の売掛金でも利用できる

法人では、ある程度まとまった金額でファクタリングを利用するケースが多いです。一方で、少額で資金調達したい個人事業主のニーズに対応するファクタリングサービスも増えています。

そのため、ファクタリングは個人事業主でも利用しやすい資金調達方法として定着しつつあります。

最少1万円から利用できるサービスもあるため、いざというときに使える資金調達方法として、今後さらに認知が広がっていくでしょう。

担保や保証人が原則不要

担保や保証人が基本的に不要であることも、2社間ファクタリングが個人事業主向けの資金調達方法として利用しやすい理由の一つです。

個人事業主は担保を持っていないことも多く、保証人に協力を依頼するには手間や時間がかかります。

2社間ファクタリングであれば、基本的に担保や保証人は不要なため、気軽に利用できます。

オンラインで申し込みから契約まで完結できる

以前は、対面で状況を説明しながら利用可否の審査を受けるのが一般的で、申し込みにも手間がかかりました。

しかし、近年では、オンラインやインターネット上で手続きが完結するファクタリングサービスが一般的になっています。

申し込みから契約、振り込みまでをパソコンやスマートフォンで進められるため、一人で事業を行い、時間を確保しにくい個人事業主でも利用しやすく、身近な資金調達方法になっています。

個人事業主がファクタリングを利用する際の注意点

手数料だけでなく実際の振込額を確認する

実際の振込額

ファクタリングでは、手数料以外に諸経費がかかることがあります。手数料自体はそれほど高くなくても、諸経費を含めると、実際の振込額が想定より少なくなることもあります。

できるだけ手数料以外の費用がかからないサービスを選び、契約前に実際の振込額を確認しておきましょう。

売掛金の二重譲渡をしない

一つの請求書を複数のファクタリング会社へ売却する「二重譲渡」は禁止されています。契約上禁止されているほか、詐欺に該当する可能性もあるため、行わないようにしましょう。

なお、複数のファクタリング会社へ申し込み、審査結果や契約条件を比較することは可能です。実際に一つの請求書を売却できるのは1社のみと考えておくとよいでしょう。

給料ファクタリングを利用しない

給与ファクタリングは実質的に貸付けにあたるため、サービスを提供するには貸金業の登録が必要です。

貸金業の登録を受けずに、ファクタリングとして給与ファクタリングを提供する無登録業者は違法です。金融庁も、給与ファクタリングを利用しないよう注意喚起しています。

償還請求権のない契約か確認する

ファクタリングでは、売掛先から売掛金を回収できなくても、利用者に返済義務がない契約が一般的です。

契約時には、売掛金の買い戻し義務や返済義務がないか確認しましょう。償還請求権がある場合は、実質的な貸付けと判断される可能性があります。

継続的な利用による資金繰り悪化に注意する

個人事業主の場合、それほど大きな金額を利用するケースは多くないと考えられますが、ファクタリングには一定の手数料がかかります。

継続的に利用すると手数料の総額も大きくなるため、資金繰りや事業経営を悪化させないよう注意が必要です。必要なときに、計画的に利用するようにしましょう。

悪質業者や違法な貸付に注意する

ファクタリング会社の中には、悪質な業者も存在します。見極めるのが難しい場合もあるため、利用実績が多く、知名度のある大手サービスを選ぶと安心でしょう。

個人事業主がファクタリングを利用する流れ

個人事業主がファクタリングを利用する流れ

ファクタリングは、どの会社を利用する場合でも基本的な流れはほぼ同じです。まずは、申し込みから入金、その後の支払いまでの全体的な流れを確認しておきましょう。

ファクタリング会社を選ぶ

まずは、利用したいファクタリング会社を選びましょう。主に「手数料」「入金までの早さ」「運営会社」の3点を比較して選ぶとよいでしょう。

申し込みは1社でも問題ありませんが、あらかじめ2〜3社を候補に入れておくのがおすすめです。

1社の審査に落ちた場合でも、すぐに別の会社へ申し込めるため、資金調達までのロスを減らせます。

Webや電話から申し込む

基本的にはWebから申し込めます。パソコンがなくても、スマートフォンがあれば問題ありません。

Webでの申し込みが苦手な方は、電話で申し込めるサービスを選んでもよいでしょう。電話の方が審査が早いわけではないため、自分が利用しやすい方法を選びましょう。

請求書や通帳などの必要書類を提出する

買い取ってもらう請求書を用意しましょう。請求書は、なるべく信用力の高い会社が発行したもので、複数回の取引実績がある売掛先のものを選ぶとよいでしょう。

請求書はPDF化して提出する必要があります。通帳についても、ネットバンキングの取引画面などをキャプチャして提出します。

審査を受けて買取条件を確認する

申し込みが完了すると、すぐに審査が行われます。多くのサービスでは審査状況を確認できるよう工夫されているため、進捗も把握しやすいです。

審査が思ったより遅い場合は、この時点で別の会社にも申し込んでおくとよいでしょう。審査が完了すると、具体的な買取条件や手数料が提示されます。

契約を締結して入金を受ける

提示された条件が希望に合っていれば、契約手続きを進めます。契約手続きも比較的簡単に行えます。

複数のファクタリング会社で審査を受けている場合は、それぞれの条件を比較し、より条件のよいサービスを選んで契約するとよいでしょう。最短即日で入金に対応しているサービスもあり、スピーディーに資金調達できます。

売掛金の入金後にファクタリング会社へ支払う

支払期日になったら、ファクタリング会社へ指定された金額を支払います。期日に確実に支払えるよう、あらかじめ資金繰りを調整し、必要なキャッシュを確保しておきましょう。 

個人事業主向けのファクタリングに関するよくある質問

開業したばかりでも利用できますか?

開業したばかりでも利用できます。ただし、請求書の提出が必要であり審査も行われます。

一般的に、初めて取引する相手への請求書は審査に通りにくいです。継続的に取引しており、入金実績のある請求書を利用すると、開業したばかりでも利用しやすいでしょう。

確定申告書がなくても利用できますか?

確定申告書がなくても利用できるサービスはあります。特に、個人事業主向けに特化したサービスでは、確定申告書が不要な場合が多いです。

一方で、確定申告書などの必要書類が多いサービスは、より丁寧に審査が行われるため、手数料が安くなることもあります。

赤字や税金滞納があっても利用できますか?

利用できます。ファクタリングは銀行融資の利用が難しい方や、審査に不安がある方にも利用されています。

ただし、審査結果は状況によって異なるため、まずは申し込んで審査を受けてみるとよいでしょう。

少額の請求書でも買い取ってもらえますか?

数千円程度の請求書買取は難しいですが、最低1万円から利用できるサービスはあります。

一般的に、利用金額が低いほど手数料は高くなります。手数料が一律に設定されているサービスであれば、少額利用でも手数料率を気にせず利用しやすいでしょう。

売掛先が個人でも利用できますか?

売掛先が個人の場合、基本的には利用できないと考えてよいでしょう。売掛先が事業者でなければ、ファクタリング会社にとってのリスクが大きく利用が難しいためです。

取引先に知られずに利用できますか?

2社間ファクタリングであれば、基本的に取引先に知られずに利用できます。

個人事業主に特化したサービスの多くは2社間ファクタリングです。ラボルやペイトナーも同様です。

そのため、取引先にファクタリングの利用を知られることを過度に心配する必要はないでしょう。

審査に落ちる原因は何ですか?

売掛先の信用力が低い場合などは審査に落ちることがあります。ただし、審査に落ちた具体的な理由は、基本的に開示されません。

ファクタリング会社によって審査基準は異なるため、審査に落ちた場合は、ほかのサービスにも申し込んでみるとよいでしょう。

ファクタリングは借金になりますか?

ファクタリングは、売掛金を売却して現金化する方法のため、原則として借金にはなりません。融資のような返済や利息はありませんが、利用時には手数料がかかります。

個人事業主のファクタリングに関するアンケート調査

個人事業主によるファクタリングの利用が増えていることを踏まえて、本記事では、実際にファクタリングを利用した方へのアンケート調査を実施し、その結果を記事内容に反映しています。

個人事業主やフリーランスの方は、安心して利用できる健全なサービスを選び、資金繰りにお役立てください。