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名古屋でおすすめのファクタリング会社12選【2025年】

名古屋でおすすめのファクタリング会社12選【2025年】

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自動車工業をはじめ工業機械の生産が盛んな愛知県ですが、中小企業や大企業の下請け事業者が多いのも事実です。今回は愛知県の中でも県庁所在地の名古屋市の事業主様を念頭に、おすすめのファクタリング会社を紹介します。

名古屋ならではの事情や周囲の環境もあり、上手くファクタリングしていくことが激動の経済情勢を生き抜くために必要な方法です。

ぜひ名古屋のファクタリング会社について覚えていただき、適切なタイミングでの資金調達をお願いします。

名古屋のおすすめファクタリング会社おすすめ12選比較

名古屋でファクタリングする場合、どのファクタリング会社にすれば良いか迷われるかもしれません。そこで当サイトがおすすめできるファクタリング会社を12社紹介します。

悪徳業者や怪しい業者はないので、安心してこの中から比較検討していただければと存じます。

それぞれ順に解説します。

株式会社JTC

株式会社JTC
所在地 愛知県名古屋市中区錦2-17-28 CK15伏見ビル5階(本社)
手数料 1.2%~10%
入金速度 最短翌日
審査通過率 非公開
利用対象者 (年商7000万円以上の)法人、個人事業主
利用可能額 100万円~
必要書類 請求書、通帳コピー、商業登記簿謄本、印鑑証明、決算書
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング(個人事業主、フリーランスは3社間ファクタリングのみ可能)
債権譲渡登記の有無 どちらも可能

株式会社JTCは本社が名古屋市にあるファクタリング会社です。市営地下鉄東山線・鶴舞線 「伏見駅」より徒歩1分と便利な場所にあります。対面・オンラインどちらの契約方法にも対応しています。JTCは開業から10年以上の実績を持ち、名古屋の地域密着型ファクタリング会社として高い評価を得ています。

契約方法は、原則として初回は対面での手続きをお願いしていますが、状況に応じてオンライン契約も可能です。対面での面談が難しい場合は、柔軟に対応できるため、事前にご相談ください。

ファクタリングの対象となるのは、年商7,000万円以上で掛取引を行っている法人および個人事業主です。個人事業主の方は、取引先の同意が必要となる3社間ファクタリングに限定されます。利用可能な金額は100万円以上で、上限については特に制限は設けられていません。

JTCは名古屋本社だけではなく、東京大阪にも営業所を展開しています。オンライン契約にも対応していますが、対面での手続きを重視するファクタリング会社になります。

株式会社JTCの公式HP

PMG

PMG
所在地 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目6番23号 名古屋第三堀内ビル9F(名古屋営業所)
手数料 2%~
入金速度 最短即日、24時間以内
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主
利用可能額 50万円~2億円
必要書類 請求書、通帳コピー、決算書
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 原則必要(必要ではない契約もあり)

PMGは、プライバシーマークを取得しているファクタリング会社として知られており、情報管理の安全性が高いため、安心して申込めます。特に、2社間ファクタリングを利用すれば、売掛先に知られることなく資金調達が可能で、コンプライアンスが重視される現在のビジネス環境においても信頼できるサービスを提供しています。

また、買取率(掛け目)は最大98%と非常に高水準で設定されており、債権額に掛け目を乗じた金額から手数料を差し引いた額が資金調達額となります。これにより、調達金額の見通しが立てやすく、ファクタリング初心者でも利用しやすい仕組みになっています。

PMGは名古屋駅の東淵近くに営業所を構えているため、初めて訪れる方でも迷わず行けます。対面での契約はもちろん、オンラインファクタリングにも対応していますが、独自のシステムではなく、基本的にはメールでのやり取りとなるため、その点には注意が必要です。

さらに、PMGでは補助金申請支援も行っており、ファクタリングにとどまらず、デットファイナンス、アセットファイナンス、エクイティファイナンスなど、多様な資金調達手段についても相談可能です。

債権譲渡登記が原則必要になるので、そのあたりの時間的な手間がかかる可能性がありますが、詳しくはスタッフの方に聞いてみてください。

ピーエムジーの公式HP

株式会社No.1

株式会社No.1
所在地 愛知県名古屋市中村区則武2丁目3−2 サン・オフィス名古屋3F(名古屋支社)
手数料 1%~15%
入金速度 最短即日、30分
審査通過率 90%以上
利用対象者 法人、個人事業主
利用可能額 50万円~5000万円(個人事業主、フリーランスはさらに下限が下がることも)
必要書類 請求書、通帳コピー、契約書、決算書2期分
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 無し

東京(池袋)本社をはじめ、名古屋や博多などに支店を構える老舗のファクタリング会社です。もちろん、オンラインファクタリングにも対応しています。

口コミや業界評価も高く、一般的なファクタリング会社では審査が厳しいことが多い個人事業主やフリーランス向けのプランも提供しています。特に建設業向けの専用プランがあり、急な公共工事などの請負代金の資金調達にも対応可能です。

株式会社No.1では、「イージーファクター」と言う独自の買取システムを導入しており、2社間ファクタリング限定ではありますが、最短30分で資金化が可能です。「弁護士ドットコム」と提携したシステムでその安全性はお墨付きです。

また、大口取引の場合は「出張買取」サービスも提供しており、名古屋の事業主様なら、名古屋支社からスタッフが出向くことも可能です。さらに、買い取った金額を口座振込ではなく、現金でその場で受け取ることも(金額によっては)可能です。

業界最安水準の手数料も大きな魅力で、何かと手厚いサービスが魅力です。

株式会社No.1の公式HP

ビートレーディング

ビートレーディング
所在地 愛知県名古屋市中区栄二丁目4-1 広小路栄ビルディング5階(名古屋支店)
手数料 2%~12%
入金速度 最短即日、1時間
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主
利用可能額 上限なし、下限なし
必要書類 請求書or注文書、通帳コピー(2か月)
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、注文書ファクタリング
債権譲渡登記の有無 無し

ビートレーディングは、東京を拠点に全国の主要都市(大阪、名古屋、福岡、仙台)で営業するファクタリング会社です。月間の契約件数は1,000件以上と豊富な実績があり、多くの企業から高い信頼を得ています。特に、オンラインファクタリングを活用することで、最短1時間での資金調達が可能となり、急ぎの資金ニーズにも迅速に対応できる点が強みです。

また、見積もりや相談、書類の提出などの手続きをLINEで行えるので、利便性の高さが口コミでも高く評価されています。

さらに、発注書や注文書の段階で資金化ができる「将来債権ファクタリング」にも対応しており、請求書が発行される前でも資金調達が可能です。2020年の民法(債権法)改正により「将来債権の譲渡」が正式に認められたことで、対応企業が増えていますが、ビートレーディングはその先駆けとして「注文書ファクタリング」を導入し、他社に大きく先行しています。

ファクタリング方法を常にアップデートしながら、時代の変化に対応できるビートレーディングには多くの共感が集まっています。

ビートレーディングの公式HP

QuQuMo

QuQuMo
所在地 東京都豊島区南池袋2-13-10 南池袋山本ビル3階
(オンラインファクタリング専業なので実店舗なし)
手数料 1%~
入金速度 最短即日、2時間
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主
利用可能額 上限なし、下限なし
必要書類 請求書、通帳コピー
契約方法 2社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 無し

QuQuMoは、オンラインファクタリング専門のファクタリング会社です。2社間ファクタリングのみを取り扱っており、低手数料よりもスピードを重視する企業や個人事業主マッチしています。

申込みに必要な書類は、請求書と入金確認用の銀行通帳コピーのみで、審査は非常に迅速で、最短2時間で資金調達が可能です。また、償還請求権のないノンリコース契約のため、売掛先からの回収が困難な場合でも、そのリスクをQuQuMoが負担するため、安心して利用できます。さらに、債権譲渡登記も不要で、手続きの簡便さが魅力です。

少額の売掛債権にも対応しており、専用フォームに必要事項を入力し、書類をアップロードするだけで申込みが完了します。まるで通販で買い物をするような手軽さでファクタリングを利用できるのも大きな特徴です。名古屋の事業主様も、オンラインファクタリングなので申込みできます。ファクタリングを初めて利用する方にも適したファクタリング会社になります。

QuQuMoの公式HP

西日本ファクター

西日本ファクター
所在地 福岡市中央区薬院2丁目2-18大地ビル2F(福岡本社)
手数料 2.8%~
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主
利用可能額 30万円~3000万円
必要書類 請求書、通帳コピー
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、診療報酬ファクタリング
債権譲渡登記の有無 無し

福岡を拠点に、九州や山口県を中心に地域密着型のサービスを提供するファクタリング会社です。

地元の事業者は店舗で直接説明を受けるられますが、基本的にはクラウド契約システムを活用したオンラインファクタリングをおすすめしています。請求書の宛先は法人限定となりますが、個人事業主やフリーランスの方でも利用できるため、幅広い事業者が活用できます。

また、他社からの「乗り換え」も歓迎しており、他社の見積書を提示することで、より有利な条件での買い取りが期待できます。さらに、診療報酬ファクタリングにも対応しているため、病院やクリニック、整骨院等の資金調達ニーズにも応えます。

診療報酬ファクタリングができるのが大きな特徴です。名古屋に営業所はありませんが、オンラインファクタリングならば申込める可能性があるため、問い合わせしてみてください。

西日本ファクターの公式HP

めいぎんクラウドファクタリング

めいぎんクラウドファクタリング
所在地 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 4F
(オンラインファクタリング専業なので実店舗なし)
手数料 2%~9%
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主
利用可能額 上限なし、下限なし
必要書類 請求書、通帳コピー(4か月分)、昨年度の決算書一式
契約方法 2社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 無し

基本的な内容は次に紹介する「じゅうろくファクタリング」と同じです。東海地方で有名な名古屋銀行と大手ファクタリング会社OLTA株式会社が共同で運営しているオンラインファクタリングサービスです。めいぎんクラウドファクタリングは名古屋銀行のサポートのもと、OLTA株式会社が提供します。名古屋銀行と取引歴がなくてもご利用いただけます。

めいぎんクラウドファクタリングは、2社間ファクタリングのオンライン契約に特化しており、迅速な資金調達が可能です。即日入金もできるため、急な資金調達需要にも対応しやすく、Web面談も不要です。

また、請求書の一部だけをファクタリングできる従来のファクタリング会社にはない資金調達が可能です。これがかなり画期的なものになります。

特に注目すべきは手数料の低さで、2社間ファクタリングでありながら、手数料率は2%~9%と10%を切っています。AIを活用した独自の審査システムを導入することで、人件費を削減し、この低手数料を可能にしています。

資金調達のスピードと手数料の安さを「両取り」したい場合、めいぎんクラウドファクタリングは有力な選択肢になります。

じゅうろくクラウドファクタリング

じゅうろくクラウドファクタリング
所在地 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 4F
(オンラインファクタリング専業なので実店舗なし)
手数料 2%~9%
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主
利用可能額 上限なし、下限なし
必要書類 請求書、通帳コピー(4か月分)、昨年度の決算書一式
契約方法 2社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 無し

じゅうろくファクタリングは、東海地方の代表的地銀である十六銀行と大手ファクタリング会社OLTA株式会社が共同で運営するオンラインファクタリングサービスです。本サービスは十六銀行のサポートのもと、OLTA株式会社が提供します。十六銀行と取引歴がなくてもご利用いただけます。

じゅうろくファクタリングは2社間ファクタリングのオンラインファクタリングに特化しており、迅速な資金調達が可能です。即日対応も可能なため、急ぎで資金が必要な場合に適しています。Web面談もありません。

請求書の一部のみをファクタリングできる画期的なシステムも採り入れています。

大きな特長は手数料の低さで、2社間ファクタリングでありながら、手数料率は2%~9%と業界でも低水準です。これは、AIを活用した審査システムを導入し、人件費を削減することで実現しています。

入金までの迅速性と手数料の安さの両面でメリットがあるため、即日資金調達を希望しつつ、手数料を抑えたい事業主様にとって有力な選択肢となるでしょう。

グローバルサービス

グローバルサービス
所在地 名古屋市中区栄四丁目11番10号 東京ビルB106号
手数料 非公開
入金速度 最短翌日
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主
利用可能額 30万円~1000万円
必要書類 請求書、通帳コピー
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリング
債権譲渡登記の有無 原則無し

名古屋市に本社がある、地域密着型のファクタリング会社です。

このファクタリング会社の特徴として、買い取り上限額が1,000万円と比較的低めに設定されており、小規模法人や個人事業主、フリーランスの方を主な対象としています。特に30万円から300万円以下の小口売掛債権の買い取りを積極的に行っているため、資金調達小規模事業者の方に向いています(法人も利用可能です)。

通常の請求書ファクタリング(一括買取)に加え、医療報酬債権や介護報酬債権の特別なファクタリングにも対応しており、クリニックや介護施設(医療法人・福祉法人)にとって要注目です。

さらに、オンラインファクタリングを導入し、平日だけでなく土曜日も対応可能です。銀行休業日の土曜日でも即日入金可能です。

名古屋市および愛知県内の事業主様にとって、頼れるファクタリング会社の一つとして高く評価されています。

アクリーティブ株式会社

アクリーティブ株式会社
所在地 東京都千代田区麹町5-1-1住友不動産麹町ガーデンタワー
手数料 0.25%~
入金速度 最短1週間~2週間
審査通過率 94%
利用対象者 医療法人、病院、クリニック、調剤薬局、介護事業所、福祉事務所
利用可能額 社会保険診療報酬支払基金、国保連に請求する診療報酬の3か月分
必要書類 指定通知書、請求書、決定額通知書
契約方法 診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリング、その他障害給付費・訪問看護療養・調剤報酬の各ファクタリング(3社間ファクタリング)
債権譲渡登記の有無 無し

この会社は医療業界と密接な関係がある「診療報酬ファクタリング」など医療、介護分野専門のファクタリング会社です。オンラインファクタリングの他、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌にある事業所で対面申込みもできます。

診療報酬ファクタリングなので手数料は非常に低く、最低0.25%と一般的なファクタリングとは次元の違う安さになります。

東証プライム上場企業「芙蓉リースグループ」の一員として、極めて高い信用力があります。医療・介護分野の専門知識を備えた担当者がファクタリングに対応します。

お申込みは専用サイト「Medicare in」から24時間365日可能で、すべてオンラインで完結します。対面での手続きは不要(対面も可能)で、最短2営業日以内に審査結果をお知らせします。

取引額に関しても、下限や上限を設けず、月額診療報酬(保険請求額)の3倍まで買い取ります。月次保険請求額が100万円未満の少額取引から、億単位の大口取引まで柔軟に対応できるのであらゆる医療、介護関係の資金調達に対応可能です。

診療報酬ファクタリング他は3社間ファクタリングの枠組みになるので、即日資金化とはいかず、最短1~2週間かかることはご理解ください。

買い取り可能な債権は、診療報酬・介護報酬・障害給付費・訪問看護療養・調剤報酬の5種類です。複数施設分や併設サービスの債権もまとめて申込みいただけるため、みなさまの資金需要に応えられます。

東京センチュリー

東京センチュリー
所在地 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル
手数料 非公開
入金速度 診療報酬請求から最短5営業日後
審査通過率 非公開
利用対象者 医療法人、病院、クリニック、介護事業所
利用可能額 非公開
必要書類 非公開
契約方法 診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリング(3社間ファクタリング)
債権譲渡登記の有無 無し

伊藤忠商事、NTT、みずほ銀行か株主の会社です。ファクタリング専業ではなくリースや割賦販売、環境、不動産事業などを幅広く手掛けています。

ファクタリングでは病院やクリニックを対象にした診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングがメインになっています。ファクタリング会社ではないので細かい情報は公開されておらず、個別にお問い合わせください。

診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングはその手数料の安さから、融資と変わらない負担で資金調達できますが、3社間ファクタリングの枠組みを使い、時間がかかります。東京センチュリーの診療報酬ファクタリングも最短5日かかります。しかし、融資は最短でも2週間かかるので、融資よりも迅速な資金調達が可能です。

該当しそうな事業者の方はぜひお問い合わせください。

昭和リース

昭和リース
所在地 東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビル
手数料 非公開
入金速度 非公開
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、病院、クリニック、介護事業所
利用可能額 非公開
必要書類 非公開
契約方法 3社間ファクタリング、保証ファクタリング、診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリング
債権譲渡登記の有無 無し

昭和リース株式会社は、東京都中央区に本社を構えるSBI新生銀行グループの総合リース会社です。もともとはりそな銀行グループに属する大手リース会社でしたが、2005年に新生銀行によって買収され、2016年には完全子会社となりました。

同社は、情報関連機器、産業・工作機械、建設機械、医療機器、商業設備、航空機などのリースや割賦販売をはじめ、各種ファイナンス業務や生命保険の募集業務を行っています。

ファクタリングでは通常の3社間ファクタリングの他、売掛先が不渡りになったときに保険金のように売掛金相当額が支払われる「保証ファクタリング」、病院やクリニック、介護事業所を対象にした診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングを行っています。

大口顧客向けのサービスが多く、本業のリース業の顧客向けのサービスだと思われます。個人事業主やフリーランスの方向きではないので、避けた方が良いかもしれません。

詳細がわからないことが多いので、特に診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングを希望の医療関係者の方は、昭和リスまでぜひお問い合わせください。

名古屋のファクタリング事情!名古屋金利の伝統

まず、名古屋における事業実態についてつかんでおきましょう。

名古屋金利」と言う言葉をご存知でしょうか?名古屋金利とは「名古屋金利」とは、名古屋経済圏における金融機関の平均貸出金利を指し、全国の平均と比較してとても低い水準で推移する現象を意味します。

この低金利の理由として、いくつかの要因があります。名古屋の企業は無借金経営を重視する傾向が強く、将来の資金調達余力を確保するため、過度な借入を避ける傾向があります。

また、トヨタ自動車をはじめとする製造業は愛知県や名古屋を代表する産業です。これらは優良企業が多く、自己資本比率が高いため、借入をしなくても資金が足ります。

加えて、三菱UFJ銀行をはじめとするメガバンク、愛知県内に本店を構える地域銀行3行(愛知銀行・名古屋銀行・中京銀行)岐阜・三重の近隣他県の地域銀行5行(大垣共立銀行・十六銀行・三重銀行・百五銀行・第三銀行)さらに東海3県には、の岡崎信用金庫、岐阜信用金庫、瀬戸信用金庫・碧海信用金庫など地銀に匹敵する規模の信金があり、金融機関相互の競争が激しくなっています。

  • 名古屋圏の事業者はあまり借入をしない(自己資本が潤沢で優良経営の会社が多い)
  • 同規模の金融機関が多く、競争が激しい

この2点を踏まえ、需要が少なく供給が多いのですから、当然価格に相当する金利は下がっていきます。名古屋金利が低いのは製造業が強い名古屋経済圏特有の事情があることをまずご理解ください。

  • 名駅・栄・錦などのビジネス地区に業者が集中
  • 自動車関連企業や部品メーカーなどの利用が多い

それぞれ順に解説します。

名駅・栄・錦などのビジネス地区に業者が集中

名古屋の事業者は「名駅エリア」と呼ばれる愛知県名古屋市中村区と西区にある名古屋駅および名古屋駅東側や、名古屋市の有名な繁華街で知られる栄(名古屋市中区)、さらに錦と呼ばれる(同じく名古屋市中区)エリアに集中しています。

名古屋駅周辺(名駅)は新幹線や在来線が乗り入れる交通の要所であり、大企業の本社や支社が立地するオフィス街として発展しています。

一方、栄は商業施設や百貨店が多く集まり、企業の営業拠点やサービス業の拠点としての役割を担っています。錦は名古屋屈指の繁華街であり、金融機関や不動産関連企業、接待を伴う飲食業が集まるエリアです。

これらのエリアでは事業者間の取引が活発なことから、従来の商業や大企業の本社、名古屋支社だけではなく、金融、不動産、コンサルティングなどの多様な業種の企業が集中し、名古屋の経済活動を支えています。さすがにトヨタをはじめとした自動車会社の工場はありませんが(工場は愛知県の三河地域に多い)、それでも重要な企業が集中しています。

また、近年では再開発が進み、オフィスビルや商業施設が増加し、新たなビジネスチャンスが生まれています。こうした環境から、名古屋の主要な経済拠点としての役割がさらに強まり、多様な業種の企業が集まり続けています。

自動車関連企業や部品メーカーなどの利用が多い

名古屋市は日本有数の自動車産業の拠点であり、自動車関連企業や部品メーカーの下請けが非常に多い地域です。特に、世界的な自動車メーカーであるトヨタ自動車の本社が近くの豊田市(+周辺市)にあることから、関連企業が名古屋市内に多数集積しています。

このため、自動車の製造・販売・開発に関わる企業が拠点を構え、部品供給や物流の拠点としても重要な役割を果たしています。自動車工場は豊田市など三河地域中心ですが、自動車修理工場、自動車整備工場は名古屋市にもあります。

また、直接自動車製造に関わらなくても、金属加工や樹脂成型、電子部品製造などのメーカーも多く、名古屋市を中心に東海地域全体で強固なサプライチェーンが形成されています。

さらに、自動車技術の進化に伴い、その技術を研究開発する拠点の設立も活発です。このように、名古屋市は自動車関連産業にとって重要な場所であり、ものづくり日本の「最後の砦」とも言えます。

名古屋のファクタリング会社の選び方4選

名古屋市を中心に事業者がどのようにファクタリング会社を選べば良いのでしょうか?上述のように、「名古屋金利」によって、他の都道府県と比べて名古屋での銀行融資は金利が優遇されます。融資で良いならそのまま「名古屋金利」で借りれば良いわけで、ファクタリングを利用すると言うことは、融資を待っていられない事情があると思われます。

そうした場合、ファクタリングによって資金調達するのが良いのですが、どのようなポイントに注意してファクタリング会社を選べば良いのでしょうか?ファクタリング会社を選び方について4つポイントを紹介します。

  • 愛知県を含む中部地方のビジネスに精通している
  • 各社を比較して手数料が安いファクタリングを選ぶ
  • 急ぎの資金調達なら売掛先承認不要の2社間取引
  • 売掛先の経営悪化にも安心なノンリコース契約を

それぞれ順に解説します。

愛知県を含む中部地方のビジネスに精通している

愛知県を中心にした中部地方、東海地方は、何よりも自動車産業をはじめとした「製造業」の一大地域であることはご存知の通りです。製造業を中心にした中部地方のビジネス慣習や支払い方法などに詳しく、事情をわかっているファクタリング会社が何より求められます。

製造業をはじめとした企業への実績や理解があるか

名古屋のファクタリング会社は、製造業をはじめとした企業への豊富な取引実績と業界への理解が重要になります。名古屋は自動車産業を中心とする製造業が盛んな地域であり、大手自動車メーカーだけではなく、多くの部品メーカーや下請け中小企業が存在します。

そのため、ファクタリング会社も製造業特有の資金繰りの課題に精通しており、売掛債権を活用した臨機応変の資金調達ができなければなりません。

特に、大手メーカーによる(下請けいじめ的な)長い支払いサイトに対応するための資金繰りについて理解していることが重要になります。

また、名古屋では建設業や運送業など、他の業種でも資金繰りが重要となる企業が多く、ファクタリング会社は業種ごとの特性を理解していることも重要です。

飲食業と運送業では支払いサイトも異なります。名古屋のファクタリング会社は製造業をはじめとする幅広い業種に対応し、実績と業界理解を基にした適切な資金調達支援を行っています。

各社を比較して手数料が安いファクタリングを選ぶ

ファクタリングを利用する際は、各ファクタリング会社のサービス内容や手数料、買取率などを比較し、みなさまの希望に合ったところを探してください。

今回紹介した12社については各種条件を表にしていますので、比較しやすいはずです。ファクタリングの手数料は、売掛債権の金額や売掛先の信用度によって異なりますが、一般的に2社間ファクタリングは手数料が高く、3社間ファクタリングは比較的低い傾向にあります。売掛先が自治体、行政機関、官公庁、診療報酬や介護報酬の請求先(社会保険診療報酬支払基金)、大企業(名古屋ならトヨタなど)ならば安い手数料が期待できます。

もちろん、手数料の安さだけでなく、入金までのスピードや審査の柔軟性(甘いわけではない)、申込みしやすさ、必要書類の数なども比較すべきポイントとなります。

特に、名古屋のように製造業や運送業が多い地域では、売掛金の回収までの期間(支払いサイト)が長いこともあり、資金調達の迅速性が重要になるケースもあります。複数のファクタリング会社で相見積もりを取り、手数料や条件を比較することで、みなさまにふさわしいファクタリング会社が選べます。

急ぎの資金調達なら売掛先承認不要の2社間取引

急ぎの資金調達が必要な場合は、売掛先の同意や債権譲渡通知が不要な2社間ファクタリングがおすすめです。2社間ファクタリングは、債権者(みなさま)とファクタリング会社の間で契約が完結するため、売掛先に通知されることなく資金調達が可能です。これにより、売掛先にバレず、その後の関係に影響を与えることなく、迅速に資金を確保できます。

また、3社間ファクタリングと比較すると手続きが簡単であり、審査や契約が迅速で、即日入金可能なファクタリングは2社間ファクタリングになります。

ただし、売掛先の承認が不要な分、ファクタリング会社にとっては回収不能リスクが高くなるため、手数料は3社間ファクタリングよりも高めに設定されます。

そのため、資金調達の迅速性を優先するか、低い手数料かを比較しながら、自社の状況に適した方法を選ぶことが大切です。とにかく資金調達を急ぐ場合には、2社間ファクタリングを選びましょう。

売掛先の経営悪化にも安心なノンリコース契約を

ファクタリングを利用する際、売掛先の経営状況に不安がある場合は、ノンリコース(償還請求権なしファクタリング)契約を選ぶことで回収不能リスクを軽減できます。

ノンリコース契約とは、売掛先が倒産した場合(=売掛債権が回収できない)でも、ファクタリング利用者が支払い義務を負わない契約です。これにより、売掛債権を売却した後の貸し倒れリスク(回収できないリスク)をファクタリング会社へ移せます。

通常、ファクタリングにはノンリコースとリコースの2種類があり、リコース契約では売掛先が支払い不能になった際に、利用企業がその責任を負う必要があります。しかし、リコース契約のファクタリングは「ファクタリングではなく融資である」と言う判決が出たため、銀行や貸金業(消費者金融)以外のファクタリング会社はできなくなりました。

事実上、ノンリコース契約のファクタリング会社だけですが、もしリコース契約のファクタリング会社があれば悪徳業者の可能性があるため注意してください。

ノンリコース契約によって、「この売掛先はヤバいのでは?」と思われる場合、急な資金需要がなくてもファクタリングでリスクヘッジできます。

  • 100万円の売掛債権をファクタリングによって90万円で買い取ってもらう→10万円の損
  • 100万円の売掛債権が売掛先の不渡りで1円も回収できず不良債権化→100万円の損

2つを比べれば上(ファクタリング実施)の方がはるかにマシな結果になっています。ファクタリングはこのような利用法もあります。

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福岡でおすすめのファクタリング会社14選【2025年】

福岡でおすすめのファクタリング会社14選【2025年】

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福岡は九州経済の中心として扱われており、多くの企業が東京大阪に並び本社や支店が存在します。ビジネスに最適な環境が整っているため、企業の地方移転先として選ばれることも多いです。充実したスタートアップ支援から、恵まれた交通アクセス、豊富な人材プールなども用意されているため、多くの企業が福岡で事業を展開しています。

福岡の事業者の中にはファクタリングを利用して資金調達を行うケースも多いでしょう。ファクタリングは銀行融資よりも早く、売掛債権があれば活用できる資金調達手段です。

しかし、「福岡でおすすめのファクタリング会社ってどこ?」「福岡のファクタリング会社を選ぶ際のポイントはあるの?」といった疑問が出てくるでしょう。

そこで本記事では、福岡でおすすめのファクタリング会社14選を比較解説します。福岡のファクタリング事情や会社の選び方まで解説するため、福岡でファクタリング会社を探している人はぜひチェックしてください。

福岡のおすすめファクタリング会社おすすめ14選比較

福岡には店頭契約やオンラインファクタリングなど、さまざまな形態でサービスを提供しているファクタリング会社があります。ここでは、以下14のファクタリング会社の所在地や特徴、手数料など細かい部分まで紹介します。

それぞれ順に解説します。

QuQuMo

QuQuMo
所在地 〒819-0002 福岡県福岡市西区姪の浜5丁目7−18 406
手数料 1%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 98%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 金額上限なし
必要書類 請求書・口座情報
契約方法 オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

QuQuMoは申し込みから最短2時間で入金まで対応できるファクタリングサービスです。オンライン契約をメインとしており、スマホ・PCを活用して契約手続きを進められます。対面での手続きが不要となるため、福岡に事務所がない事業者でも安心して利用できます。

QuQuMoは申し込み金額に上限はなく、少額から高額な売掛債権の買取を行います。2社間ファクタリングを採用しているため、取引先にサービスの利用通知が届く心配もありません。利用時の手数料は1%〜となるため、コストも最小限に抑えて資金調達を実現します。

個人事業主・法人に関わらず売掛債権さえあれば取引が可能です。債権譲渡登記の必要もないため、履歴に残ることもありません。請求書と口座情報があれば手続きを進められるため、気になる人はぜひQuQuMoをチェックしてください。

QuQuMoの公式HP

PMG

PMG
所在地 〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街7−26 博多駅センタータワー 7F
手数料 3%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 98%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大2億円
必要書類 決算書、入出金通帳、請求書、身分証
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

PMGは独立系ファクタリング会社の中で4年連続売上1位の実績を誇るファクタリングサービスです。簡単ファクタリングと呼ばれるサービスを提供しており、最短即日で現金化が可能です。30秒の簡単査定で土日・祝日も申し込みを受け付けています。対面契約だけではなくオンライン手続きにも対応しているため、どこからでもスムーズに資金調達を進められます。

また、PMGではエリアごとの担当制を採用しています。福岡・九州・北九州に精通した担当者がサポートを行うため、地域に特化したアドバイスを行います。店舗も博多駅から徒歩2分圏内にあるため、福岡エリアを拠点にしている事業者はぜひチェックしてください。

PMGではファクタリング以外にも財務コンサルティングや金融機関対策、助成金申請に関するサポートも行っています。ファクタリングによる資金調達が完了した後でも、その後のキャッシュフローの相談も任せられます。福岡でファクタリング会社を探しているなら、PMGをチェックしてください。

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ビートレーディング

ビートレーディング
所在地 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目1−33 はかた近代ビル 8階
手数料 2%〜
入金速度 最短2時間
審査通過率 非公開
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 上限なし
必要書類 請求書、口座情報
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

ビートレーディングは取引実績7.1万社以上、累計買取額は1,550億円以上を誇るファクタリング会社です。時代の流れや利用者のニーズに合わせたサービスを提供しており、申し込みから最短2時間で売掛債権の買い取りが可能です。契約手続きはクラウドサインを採用しているため、来店することなくオンライン上で契約手続きを完結させられます。

また、契約手続きに必要な書類は2点のみ。売掛債権の買取率は最大98%以上で角度の高い資金調達を実現します。さまざまな業種の事業者との契約実績があり、公式サイト上で実績を詳細に公開しています。電話で申し込む場合は専任の女性オペレーターがサポートします。

契約後すぐに発行する注文書を活用したファクタリングサービスも提供しています。より安定したキャッシュフローを求める事業者にも最適です。ビートレーディングは月間契約数は1,000件以上、豊富な実績で事業者をサポートしてくれるため、気になる人はぜひチェックしてください。

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株式会社No.1

株式会社No.1
所在地 〒812-0037 福岡県福岡市博多区御供所町1−9 博多セントラルビル
手数料 1%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 90%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大1億円
必要書類 決算書、請求書、口座情報
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

株式会社No.1は福岡に支店を展開しているファクタリング会社です。申し込みから最短当日中に結果を反映し、入金手続きを依頼できます。最大1億円まで買取が可能で、手数料は1%〜となり手数料以外のコストをかけること依頼ができます。個人事業主・法人のいずれでも受け付けており、完全オンラインで入金まで任せられます。

株式会社No.1では一般的な請求書ファクタリングを中心に診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングも受け付けています。資金繰りに悩みを抱えやすい業界の事業者でも、株式会社No.1のファクタリングを活用することでキャッシュフローを改善できます。

また、株式会社No.1には専門知識が豊富なコンサルタントが在籍しています。ファクタリング後の経営課題に関する相談もできるため、資金面での悩みや経営に関するアドバイスをもらえます。対面での相談も受け付けているため、気になる人はぜひ株式会社No.1をチェックしてください。

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ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング
所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門五丁目9番1号 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 5F
※完全オンラインで契約可能
手数料 10%
入金速度 最短即日
審査通過率 90%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 1万円〜
必要書類 請求書・本人確認書類・直近3ヶ月の入出金明細
契約方法 オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

ペイトナーファクタリングは申し込みから最短10分で売掛債権を現金化できるファクタリングサービスです。累計申請件数は30万件以上、個人事業主・法人に関わらずサービスを利用できます。契約手続きはオンラインで完結するため、店舗へ出向く必要がありません。最低1万円から申し込みができるため、小規模事業者にも最適なサービスと言えます。

ペイトナーファクタリングは申し込み時に事業計画書などの書類提出は不要。AIによる審査を導入しているため、提出書類を簡略化し請求書・本人確認書類・直近3ヶ月の入出金明細の3点で手続きを進められます。利用時の手数料は一律10%となっており、契約時の手数料以外にコストがかかることはありません。

また、契約は2社間ファクタリングを採用しているため、サービスの利用を取引先に知られる心配もありません。アカウントを解説すれば、いつでも利用を開始できます。公式サイト上では不明点をチャット形式で質問できるため、初めて利用する人でも安心です。気になる人はぜひペイトナーファクタリングをチェックしてください。

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ジャパンマネジメント

ジャパンマネジメント
所在地 〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂1丁目14−22 センチュリー赤坂門ビル 8F
手数料 3%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大5,000万円
必要書類 請求書、口座情報、契約書、身分証
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

ジャパンマネジメントは東京・福岡を中心にサービスを提供しているファクタリング会社です。スピード感のある審査を特徴としており、申し込みから最短即日で入金まで行います。最高5,000万円まで売掛債権の買取を行っており、償還請求権なしで利用が可能です。

福岡の中心部にオフィスを構えており、最寄りの赤坂駅から徒歩5分以内に到着が可能です。店頭契約だけではなく、オンラインでの契約手続きに対応しています。全国どこからでも申し込みができ、他社で断られた事業者でも資金調達の相談が可能です。2社間・3社間ファクタリングのいずれにも対応しており、医療・介護報酬債権の買取も実施しています。他社のファクタリングから乗り換える場合、通常よりも手数料を抑えて契約できる可能性もあります。

電話やメールの問い合わせだけではなく、LINEを活用した相談も可能です。24時間365日いつでも気軽に相談できるため、気になる人はぜひジャパンマネジメントをチェックしてください。

ファクタリング福岡

ファクタリング福岡
所在地 〒810-0002 福岡県福岡市中央区西中洲1−13 松田ビル 2F
手数料 1.5%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 非公開
必要書類 請求書、身分証、契約書、契約書、法人印鑑証明、口座情報
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

ファクタリング福岡は福岡や九州を中心にサポートを提供するファクタリング会社です。創業20年以上の実績を誇り、リピート率は87%以上です。申し込み後は福岡エリアに詳しい専任担当者がベストな提案を行い、密なコミュニケーションで満足度を高めています。

保証人・担保は不要で利用でき、売掛債権があれば個人事業主・法人に関わらず利用が可能です。申し込みから最短3時間で審査・入金を行うため、すぐに現金が必要な事業者でも安心。2社間ファクタリングを採用しているため、取引先に資金調達の詳細が知られることも心配もないでしょう。

また、契約手続きは福岡市内の事務所やクラウドサインを活用したオンライン完結型のいずれかを選択できます。手数料も1.5%〜とコストを抑えて手続きを進められます。LINEによる問い合わせも受け付けているため、気になる人はぜひファクタリング福岡をチェックしてください。

西日本ファクター

西日本ファクター
所在地 〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院2丁目2−18 大地ビル 2F
手数料 2.8%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大1,000万円
必要書類 請求書、身分証、契約書、契約書、法人印鑑証明、口座情報
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

西日本ファクターは最短即日で請求書の現金化が可能なファクタリング会社です。福岡市内での対面契約やオンライン契約型の2種類でサポートを行っています。クラウド契約を活用すれば、完全非対面での契約が可能です。スマホで請求書を撮影し、情報を西日本ファクターへ送付するだけで即日入金が可能です。

また、契約は償還請求権なしとなるため、万が一売掛先が倒産しても問題ありません。与信審査も必要がないため、すぐに利用を始められます。西日本ファクターは最短即日1,000万円まで買取が可能。売掛債権のある事業者であれば業種問わず利用ができます、他社のファクタリング会社を利用している場合は、通常よりもコストを抑えて乗り換えも可能です。

2社間・3社間ファクタリングの両方を提供しているため、利用者の希望や状況に合わせて選択ができます。土日・祝日も申し込みを受け付けているため、福岡エリアでファクタリング利用を検討している人はぜひ西日本ファクターをチェックしてください。

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ファクタリングZERO

ファクタリングZERO
所在地 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目1−16 第2高田ビル 402
手数料 1.5%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 96%
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大5,000万円
必要書類 請求書、口座情報、契約書、身分証
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

ファクタリングZEROは西日本エリアに特化したサービスを展開している会社です。申し込みから最短即日の入金に対応しており、最大5,000万円まですぐに対応を依頼できます。契約手続きは来店不要でオンライン契約ができ、福岡市内にオフィスを構えているため対面による契約も可能です。

また、ファクタリングZEROの手数料は1.5%と業界内トップクラスの最安水準を誇ります。最大でも10%までしかコストがかからない設定となるため、無駄なコストを支払うことなく資金調達が可能です。2社間ファクタリングにも対応しているため、取引先に情報を知られるリスクもありません。

西日本地域に特化したサービスを提供していることから、関西や九州の事業者との契約実績が多数存在します。運送業・建設業・製造業・人材派遣業・小売業・介護事業など幅広い業種のファクタリングに対応しており、少額取引でも相談が可能です。福岡でファクタリングの利用を検討している場合はぜひファクタリングZEROをチェックしてください。

株式会社トラストゲートウェイ

株式会社トラストゲートウェイ
所在地 〒810-0041 福岡県福岡市中央区2丁目 大名2丁目2番42号 ケイワン大名402号
手数料 1.5%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 93%
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大5,000万円
必要書類 請求書、口座情報、契約書、身分証
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

株式会社トラストゲートウェイは福岡を中心にサービスを提供しているファクタリング会社です。福岡市内での対面契約やオンライン完結型の2種類から選択ができます。クラウドサインやオンラインミーティングに対応しているため、遠方からの申し込みでも問題なく契約手続きが可能です。

申し込みから入金まで最短5時間で対応しており、審査通過率は93%以上を誇ります。申し込み後の成約率は95%と利用者からも高い信頼を得ています。公式サイト上には4つの情報を入力するだけで買取可能額を確認できる、調達可能診断を実施しています。個人情報の入力は必要がないため、サービス利用対象かすぐに判断が可能です。

また、株式会社トラストゲートウェイでは一般売掛債権のファクタリングだけではなく、診療報酬債権買取や財務改善プログラムなどを実施しています。ファクタリングを利用した後の資金繰りなども相談できるため、気になる人はぜひ株式会社トラストゲートウェイをチェックしてください。

アンカーガーディアン

アンカーガーディアン
所在地 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1丁目1番9号 ATLAS403号
手数料 3%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大5,000万円
必要書類 請求書、口座情報、契約書、身分証
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

アンカーガーディアンはリピート率98%以上を誇るファクタリング会社です。申し込みから最短即日で資金調達を実施しており、担保・保証人も不要で利用できます。審査内容も柔軟で赤字決算や税金を滞納している場合でも利用が可能です。

福岡エリアの中心部である天神駅から徒歩圏内にオフィスを構えており、対面で直接契約を進められます。遠方の事業者でもエリアごとに担当を用意しており、オンライン完結の契約も可能です。通常の手数料は3%〜ですが、他社から乗り換える場合はよりコストを抑えて契約できる可能性もあります。さまざまな業種の企業と取引があるため、柔軟な契約手続き実現します。

また、アンカーガーディアンは通常のファクタリングだけではなく、診療報酬債権ファクタリングも行っています。入金まで時間のかかる診療報酬でも、ファクタリングを活用することで早期に資金繰り改善が見込めます。公式サイト上から買取可能額の無料診断を実施しているため、気になる人はぜひアンカーガーディアンをチェックしてください。

ファクタリングゴールド

ファクタリングゴールド
所在地 〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲1丁目3−14
手数料 1%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 上限なし
必要書類 請求書、口座情報、契約書、身分証
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

ファクタリングゴールドは福岡限定でサービスを提供しているファクタリング会社です。契約時の手数料は1%〜と最安水準で売掛債権の買取を行っており、利用者の要望に合わせて相談が可能です。最短即日買取を行うため、スピード感のある資金調達を実現できます。

また、ファクタリングゴールドの買取可能額に上限はなく、最低30万円から小口契約まで対応しています。個人事業主・法人問わず申し込みができ、2社間・3社間ファクタリングのいずれも相談ができます。銀行返済が滞っていたり、税金を滞納していたりする場合でも問題なく利用が可能です。

ファクタリングゴールドのオフィスは福岡エリアの中でもアクセスの良い立地に存在し、博多駅からも電車1本で到着可能。福岡エリアに精通した担当者が豊富な業界知識を活かしてサポートを行います。電話やメール問い合わせだけではなく、LINEを活用した無料相談も受け付けているため、気になる人はぜひファクタリングゴールドをチェックしてください。

北九州銀行

北九州銀行
所在地 〒802-0005 福岡県北九州市小倉北区堺町1丁目1−10 北九州銀行本店営業部
手数料 非公開
入金速度 非公開
審査通過率 非公開
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 非公開
必要書類 請求書、身分証、契約書、契約書、法人印鑑証明、口座情報
契約方法 対面
債権譲渡登記の有無 あり(契約内容によっては記載の必要なし)

北九州銀行は小倉に本店を構える金融機関です。一般的には融資をメインで行っている金融機関ですが、利用者のニーズに合わせてファクタリングサービスも提供しています。契約手続きは対面限定とはなりますが、福岡エリアに多くの店舗を展開しているため、福岡を中心に活動している事業者には最適と言えます。

契約時の手数料や審査通過率は非公開ですが、個人事業主・法人に関わらずサービスの利用が可能です。利用時は北九州銀行との取引が必要になるため、あらかじめ口座開設を行っておくと安心です。

また、北九州銀行では法人向けサービスとして’一括ファクタリングサービスを実施しています。保有している売掛債権を一括して買取依頼ができ、支払手形廃止・決済先集約による資金繰りの改善が可能です。金融機関特有の資金力で売掛債権をまとめて現金化できるのは、事業者にとって大きなメリットと言えます。他にはない安定感で資金繰りの相談を行いたい場合は、ぜひ北九州銀行をチェックしてください。

リンクジャパン株式会社

リンクジャパン株式会社
所在地 〒802-0801 福岡県北九州市小倉南区日の出町1丁目3番20号
手数料 1.5%〜
入金速度 最短2営業日
審査通過率 非公開
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大1,000万円
必要書類 請求書、口座情報、契約書、身分証
契約方法 対面
債権譲渡登記の有無 なし

リンクジャパン株式会社は福岡エリアを中心に地域密着型でサービスを提供しているファクタリング会社です。顔の見える関係を意識したサービスを提供しており、契約時は対面で実施しています。福岡市内や北九州エリアに店舗を展開しているため、直接資金繰りに関する相談が可能です。

2社間・3社間ファクタリングの両方を提供しており、申し込みから最短2営業日で入金を行います。50万〜1,000万円の範囲内で売掛債権の買取を行っているため、少額希望の場合でも柔軟に利用できます。

税金の滞納、赤字決算でも利用でき、償還請求権もないため売掛先が倒産しても返済を行う義務はありません。契約時の手数料も1.5%〜となるため、コストを抑えて資金調達を進められます。

九州エリアを中心にサービスを提供し、対面が難しい場合は出張契約でもも相談が可能です。福岡でファクタリング会社を探している人は、ぜひリンクジャパン株式会社をチェックしてください。

福岡のファクタリング事情!九州経済の要

福岡は九州の経済の中心地であり、多くの企業が集まる商業都市です。事業者の数や経済規模の大きさから、ファクタリングサービスの需要が高まっています。

具体的な福岡のファクタリング事情は、以下のポイントに分けられます。

  • スタートアップ都市構想で成長途上企業の利用増加
  • 九州全域をカバーする地域密着型の業者も多い
  • オンラインサービス普及で全国水準のサービス利用可

それぞれ順に解説します。

スタートアップ都市構想で成長途上企業の利用増加

福岡は2012年からスタートアップ都市構想が進んでおり、成長途上の企業が数多く存在します。例えば、資金調達の相談ができる「Fukuoka Growth Next(FGN)」や「グローバル創業・雇用創出特区」と呼ばれる2014年に国家戦略特区に指定され、スタートアップに有利な規制緩和や税制優遇が提供されています。

スタートアップ企業が事業を発展させる上では、資金調達が重要になります。事業の実績が少なく、銀行融資の審査に通りにくく、ベンチャーキャピタルからの投資は獲得や交渉までに時間がかかってしまいます。一方、ファクタリングは売掛債権があれば利用でき、企業の信用力に関係なく資金調達が可能です。スピード感を重要視するスタートアップ企業とファクタリングの相性は良いと言えるでしょう。

九州全域をカバーする地域密着型の業者も多い

ファクタリング会社の中には、福岡だけではなく九州全域をカバーする地域密着型の業者も多く存在します。九州エリアは建設業・IT・製造業・観光業・運送業などさまざま業種があり、売掛金の回収に時間がかかるケースも少なくありません。地方銀行は融資審査が厳しく、資金調達の選択肢が限られていることからファクタリングが選ばれています。

また、ファクタリング会社によってはエリアごとに担当者を設定しており、より地域の特性を理解したサービスを提供しています。地域産業に特化したファクタリング会社を選ぶことで、効率的な資金調達を進められるでしょう。

オンラインサービス普及で全国水準のサービス利用可

福岡でサービスを展開しているファクタリング会社の多くが、オンライン契約の整備が進んだりシステムが増えたりしたことで全国水準のサービスを利用可能になっています。中小企業や個人事業主が資金調達の選択肢としてファクタリングを利用する際は、地域密着型のファクタリング会社を頼るケースが一般的でした。

一方、オンラインファクタリングの増加によって、全国の事業者と同様の水準のサービスを受けられる環境が提供されています。オンライン完結型のサービスでは、書類の郵送や対面での手続きが不要になり、審査から入金までのスピードがアップしています。即日対応可能な会社も多く、急に現金が必要な場合などのトラブルでも対応が可能です。

さらに、これまでのファクタリングサービスは大口取引が中心でしたが、オンライン完結型の中には小口取引にも対応しており、個人事業主やスタートアップ企業でも利用しやすくなっています。

福岡のファクタリング会社の選び方4選

福岡を中心とした九州地方でファクタリング会社を選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。

  • 福岡県を含む九州地方のビジネスに精通している
  • 複数のファクタリング会社の手数料を比較する
  • 即時の現金化が必要な場合は2社間ファクタリング
  • 償還請求権のない契約(ノンリコース)を選ぼう

それぞれ順に解説します。

福岡県を含む九州地方のビジネスに精通している

福岡エリアでファクタリング会社を選ぶ際は、オンライン特化型のサービスだけでなく、地域の経済事情に詳しい会社の選択も重要です。地域特有の商習慣や取引先の傾向を理解している業者であれば、より柔軟な対応が期待できます。

また、福岡や九州地方の主要産業(建設業、運送業、製造業など)に精通している会社を選ぶことで、ファクタリングのメリットを活用しやすいです。知識・経験豊富なファクタリング会社を利用することで、業界特有の資金繰り課題に適したプランを提案してもらえます。

ファクタリング会社の特徴を調べる際は、公式サイトの内容や導入事例・お客様の声などを確認し、地元企業との取引実績などを重視して選ぶと、安心して資金調達ができるでしょう。

複数のファクタリング会社の手数料を比較する

福岡でファクタリング会社を選ぶ際は、会社ごとに提供する手数料を比較しましょう。手数料率は資金調達コストに直結し、その後のキャッシュフローに大きな影響を与えます。手数料の高いファクタリング会社を利用する場合、利益を圧迫してしまい資金繰りが悪化するリスクがあります。

特に2社間ファクタリングでは手数料が10~30%と高めに設定されることが多いため、低コストの会社の選定が欠かせません。ファクタリング会社によって設定している手数料率は異なります。同じサービス内容でも手数料に違いがある会社も存在するため、不要なコストが発生する可能性もあります。

今後もファクタリングを活用して資金調達を行いたい場合は、より手数料にフォーカスを当てて会社を選定することが重要です。

即時の現金化が必要な場合は2社間ファクタリング

ファクタリング会社を選ぶ際は、入金までのスピード感を確認しましょう。即日で売掛金の現金化が必要な場合は2社間ファクタリングの活用がおすすめです。2社間ファクタリングとは利用者とファクタリング会社の2社間で契約を締結する手法です。売掛先に承認を得る必要がないため、審査完了後は即日入金が行われます。

2社間ファクタリングはスピード感のある対応が見込める分、3社間ファクタリングに比べて手数料が高めに設定されています。スピードと利便性が圧倒的に優れているため、即日現金が必要な場合に最適です。

また、2社間ファクタリングは取引先に利用を知られることなく資金調達が可能です。自社の資金繰りの状況を知られることなく、スムーズに資金化ができるため取引先に不信感を与える心配も少ないでしょう。

償還請求権のない契約(ノンリコース)を選ぼう

ファクタリング会社を選ぶ際は、償還請求権のない契約を行いましょう。ノンリコース契約ではファクタリング会社が売掛金の支払いを受けられなかった場合でも、利用者に弁済義務が発生しない契約内容を指します。

一方、リコース契約では、売掛先が支払不能になった場合、売掛金の支払いを利用者が負担しなければなりません。債権の回収ができないだけではなく、追加の資金負担が発生するリスクがあります。リスクを抑え、資金繰りを安定させるためにも償還請求権のない契約(ノンリコース)の選択が必要です。

特に取引先と初回契約を行う場合や売掛先の信用状況に不安がある場合は、リスクを最小限に抑えるためにノンリコース契約を選ぶと良いでしょう。

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北海道でおすすめのファクタリング会社18選【2025年】

北海道でおすすめのファクタリング会社18選【2025年】

最終更新日:

ここ数年で利用者が大きく増加し、2023年時点では国内での市場規模が6兆円ほどに成長したファクタリングは、今後も特に中小企業や個人事業主を中心に、資金調達への活用が期待されています。

北海道においてもすでに多くの事業者が資金繰りにファクタリングを利用していますが、どのファクタリング会社を選べば良いかわからないという経営者様も少なくはありません。

この記事では北海道から利用しやすい、おすすめのファクタリング会社を18社ご紹介します。

手数料や入金速度などの重要な情報と併せて、おすすめポイントや注意点なども記載しており、ファクタリング会社選びの際の参考にしていただければ幸いです。

また北海道の産業別ファクタリング事情や申込先選びのポイントも解説していますので、ぜひ最後までお読みください。

北海道でおすすめのファクタリング会社18選を比較

ファクタリングを資金調達に利用する企業の増加に伴い、ファクタリング会社の数も全国で大きく増加しています。

しかし北海道の事業者が資金繰りに活用するためには、「所在地が北海道である」または「オンラインや郵送などによる手続きに対応している」ことが求められますが、これからご紹介する18社はその両方またはいずれかの条件をしっかりと満たしています。

さらに急ぎの状況でも頼りになるかの判断基準となる入金速度や、資金調達額に直結する手数料も重要な要素となり、幾らまでの売掛債権を買取対象としているかもチェックしていただく必要があります。

ファクタリング会社を比較する際には、それらの項目から何を特に重要視するかも考えていただくことで、自社に適したファクタリング会社を見つけやすくなるはずです。

それぞれ順に解説します。

QuQuMo

QuQuMo
所在地 東京都豊島区南池袋2-13-10 南池袋山本ビル3階
手数料 1%〜上限非公開
入金速度 最短2時間
審査通過率 非公開
利用対象者 法人・個人事業主
利用可能額 金額下限非公開・金額上限無し
必要書類 請求書・3ヶ月分の入出金明細(通帳)・代表者の本人確認書類
契約方法 2社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 原則不要

手数料の下限が1%と低いQuQuMoは、少しでも手数料を抑えて売掛債権を現金化したいという希望を叶えやすいファクタリング会社です。

さらに申込みから審査完了までにかかる時間は約40分で済み、申込みから入金までは最短2時間という速さにより、急ぎで現金が必要な状況にも頼りになります。

債権譲渡登記が原則不要であり面談不要でのオンライン完結が可能であることが、素早い現金化を実現できる大きな理由ですが、スマホ1つあれが手続きが完了できるなど、手間をかけずに手軽に手続きを行えるのもQuQuMoを利用する大きなメリットとなります。

また取引先への通知が不要な2社間ファクタリングを利用していただけますが、3社間ファクタリングには対応していませんので、取引先を含めての手続きをご希望の場合は少しご注意ください。

QuQuMoの公式HP

ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング
所在地 東京都港区虎ノ門五丁目9番1号 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 5F
手数料 一律10%固定
入金速度 最短10分
審査通過率 非公開
利用対象者 法人・個人事業主
利用可能額 1万円〜150万円
必要書類 請求書・3ヶ月分の入出金明細(通帳)・代表者の本人確認書類
契約方法 2社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 非公開

ペイトナーファクタリングは売掛債権の買取上限額が150万円となっており、あまり高額利用向きとは言えませんが、1万円から買取可能など少額利用には適しており、さらに面談不要のオンライン完結手続きにより実現している、最短10分という業界最速レベルの入金速度も大きな魅力となります。

多くのファクタリング会社では、売掛債権の現金化に必要となる手数料は審査によって決定されますが、ペイトナーファクタリングは売却を希望する債権の額や売掛先の状況に左右されず、手数料は一律で10%固定となっており、審査結果を待つことなく申込み段階から資金調達可能な額が計算できます。

また売掛債権の額面全額ではなく一部買取にも対応していることから、本当に必要な額だけを調達していただけます。

ただし土日祝日は対応が受けられず、初回利用時は最大30万円までの買取となっているのは注意点となります。

ペイトナーファクタリングの公式HP

PMG

PMG
所在地 本社:東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 新宿NSビル25階
札幌営業所:北海道札幌市中央区大通西1丁目14番2号 桂和大通ビル50 9F
※その他の全国8箇所に支社・営業所あり
手数料 2%〜
入金速度 最短2時間
審査通過率 非公開
利用対象者 法人・個人事業主
利用可能額 50万円〜3億円
必要書類 請求書・入出金明細(通帳)・代表者の本人確認書類
契約方法 2社間ファクタリング・3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 原則必要(留保可能)

PMGの本社は東京にありますが札幌にも営業所があり、さらに遠方の事業者も利用しやすいオンライン完結手続きも利用できます。

3億円以上という大きな額の売掛債権の買取も可能で、毎月の取扱買取件数が1500件を超えていることからも、まとまった額の現金が必要な状況にもスムーズな債権買取の対応が期待できます。

手数料は2%からと低く最短2時間での債権買取が可能など、様々な条件面でもPMGは優れており、その結果が他社を利用していた事業者の「乗り換え率98%」や「リピート率96%」という数字にも表れています。

PMGは「24時間365日」、請求書の買取に対応しているのも特徴であり、土日などでもオンライン・対面による手続きが可能ですので、他社が利用できない場合や急ぎの状況にも頼りになります。

ただし一部サービスは法人限定となっているため、個人事業主の方はまずはご希望のサービスが利用可能かをPMGにご相談ください。

PMGの公式HP

ビートレーディング

ビートレーディング
所在地 東京都港区芝大門一丁目2-18 野依ビル3階・4階
※仙台・名古屋大阪福岡に支店あり
手数料 2%〜
入金速度 最短2時間
審査通過率 非公開
利用対象者 法人・個人事業主
利用可能額 下限上限なし(1万円~7億円の買取実績あり)
必要書類 ・通帳のコピー(表紙付き、直近2か月分)
・売掛金に関する資料(請求書、契約書など)
契約方法 2社間ファクタリング・3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 非公開

2012年創業のビートレーディングは、ここ数年で誕生したファクタリング会社が多い中で長い運営歴を誇り、累計取扱高1,550億円以上、累計での取引先実績7.1万社以上と安心して申込みを行っていただけるだけの十分な実績を持ちます。

スピードで面では、オンライン完結の手続きにより必要書類の提出から買取金額の提示までは最短30分、売掛債権の現金化までは申込みから最短2時間で利用していただけます。

また他社では少ない「専任女性オペレーター制度」が導入されており、女性の経営者様もお気軽にファクタリングについての相談や手続きなどを行っていただけます。

さらにビートレーディングは請求書だけでなく「注文書」の買取にも対応でき、案件の受注段階での資金調達にも大きく役立つなど、他のファクタリング会社では利用が難しいサービスを行っているのも利用するメリットとなります。

ビートレーディングの公式HP

株式会社No.1

株式会社No.1
所在地 東京都豊島区池袋4丁目2-11 CTビル3F
※名古屋・福岡に支社あり
手数料 1%〜15%
入金速度 最短30分
審査通過率 90%以上
利用対象者 法人・個人事業主
利用可能額 20万円〜1億円
必要書類 請求書・入出金明細(通帳)・決算書
契約方法 2社間ファクタリング・3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 原則不要

90%以上という高い審査通過率を誇る株式会社No.1なら、法人・個人事業主問わず多くの企業が資金調達に成功できます。

手数料の下限1%という数字は業界最安水準ですが、それだけでなく上限も15%と明記されており、高額な手数料請求が行われるのを警戒する必要なく利用していただけます。

他にも、Zoomによる面談と安心のクラウドサインによる電子契約を採用したことで、最小限の手間で最短30分のオンライン完結契約を実現しており、北海道はもちろん全国どこからでも素早い売掛債権の現金化が行えます。

また法人限定ですが、「初回買取手数料50%割引」または「他社より高額買取保証」のキャンペーンが行われており、活用することで一段とお得な資金調達が可能となります。

株式会社No.1は最小20万円から最大1億円と幅広い額の債権買取に対応できることも、現金が必要な様々なシチュエーションで役立つはずです。

株式会社No.1の公式HP

アクセルファクター

アクセルファクター
所在地 東京都新宿区高田馬場一丁目30番4号 30山京ビル5階
※仙台・名古屋・大阪に営業所あり
手数料 0.5%〜12%
入金速度 最短2時間
審査通過率 93.3%
利用対象者 法人・個人事業主
利用可能額 30万円以上~上限無し
必要書類 請求書・3ヶ月分の入出金明細(通帳)・代表者の本人確認書類
契約方法 2社間ファクタリング・3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 原則不要

アクセルファクターは、債権買取時の手数料が「0.5%〜12%」と上下限ともに業界最安水準となっていますが、3社間契約では「0.5%~10.5%」となっており、債権回収リスクが考慮され手数料が高くなりやすいと言われている2社間での契約でも「1%~12%」と低く、どちらの契約方法を選んでも手数料面での安心感が高いのが大きな特徴です。

またアクセルファクターは総資本額が約3億円、全13の事業を行っているネクステージのグループであり、企業としての信頼感も抜群です。

独自の審査基準により審査通過率も93.3%と非常に高く、もちろん法人だけでなく個人事業主も利用対象に含まれています。

新規契約時には、申込日から入金希望日が30日以上先の場合は手数料1%割引き、入金希望日が60日以上先の場合は2%割引きとなる「早期申込割引」の対象となれますので、こちらもご活用ください。

アクセルファクターの公式HP

ベストファクター

ベストファクター
所在地 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー24階
※大阪・福岡に支社あり
手数料 2%〜20%
入金速度 最短即日
審査通過率 92.25%
利用対象者 法人・個人事業主
利用可能額 30万円〜1億円
必要書類 請求書・出金明細(通帳・WEB含め)・代表者の本人確認書類・納税証明書・印鑑証明書・登記簿謄本
契約方法 2社間ファクタリング・3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 留保可能

ベストファクターは審査通過率が92.25%と非常に高いだけでなく、売却希望の債権額や売掛先の会社規模など数項目を選択・入力するだけで買取手数料などの簡易審査が受けられる「資金調達シミュレーター」が用意されており、申込前に審査通過への不安を軽減できます。

他にもファクタリングサービスを利用した企業を対象とした無料の財務コンサルティングを提供しており、節税対策など様々なアドバイスを受けられますので、売掛債権の現金化による資金調達と併せて、根本的な資金繰り改善を目指す企業にとってもベストファクターは頼りになるパートナーとなります。

さらにベストファクターには、関連サービスとして受注書や発注書を対象とした注文書ファクタリングの「BESTPAY」があり、請求書などの確定債権が発生する前段階での資金調達に役立てていただけます。

ベストファクターの公式HP

ファクタリングのTRY

ファクタリングのTRY
所在地 東京都台東区東上野2-21-1-4Fケーワイビル
手数料 3%〜
入金速度 最短2時間
審査通過率 非公開
利用対象者 法人・個人事業主
利用可能額 10万円〜5000万円
必要書類 請求書・基本契約書・3ヶ月分の入出金明細(通帳)・代表者の本人確認書類・決算報告書(法人)
契約方法 2社間ファクタリング・3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 留保可能

ファクタリングのTRYでは10万円以上5000万円までの売掛債権の早期現金化が行えますが、日本全国を対象に24時間365日対応を行っておりオンライン完結での手続きが可能など、手軽にいつでも利用を開始できます。

債権の売却後にはアフターフォローとして、資金繰りに関するアドバイスなどが受けられる「コンサルティングサービス」やトライを利用された企業同士を繋ぐ「マッチングサービス」も行っており、財務状況の改善や事業の展開・拡大へのチャンスともなります。

他社からの乗り換え時には手数料「3%優遇」が受けられるため、すでに他社でファクタリングを利用されている場合、よりファクタリングのトライを選ぶメリットは大きくなる可能性があります。

また電話・メール以外にもLINEによる問い合わせにも対応していますので、何か相談したい時にも気軽に問い合わせていただけます。

ファクタリングのTRYの公式HP

ラボル

ラボル
所在地 東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル 7F
手数料 一律10%固定
入金速度 最短30分
審査通過率 非公開
利用対象者 個人事業主・フリーランス
利用可能額 1万円〜上限非公開
必要書類 請求書・3ヶ月分の入出金明細(通帳)など取引を示すエビデンス・代表者の本人確認書類
契約方法 2社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 非公開

ラボルのファクタリングは手数料が10%で固定されており、少額債券の売却など他社では手数料が高くなりやすい状況でも、高額請求の心配なく、安心して申込みを行っていただけます。

請求書の一部買取にも対応しているため、必要額に対して大き過ぎる売掛債権しか手元にない場合でも、全額を対象にせず必要額だけの資金調達が行えます。

ただし買取上限額は利用実績やアンケート・追加書類提出などの「増額タスク」によって増加していくシステムであり、利用実績が少ない状況では高額債権の売却が難しい可能性があります。

ラボルではファクタリングサービス以外にも、クレジットカードを活用して取引先への支払いを延長できる「支払先延ばし」サービスも行っていますので、ラボルを利用することで支払いに関する悩みを解消する選択肢が増やせます。

ラボルの公式HP

FREENANCE

FREENANCE
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
※福岡に支社あり
手数料 3%〜10%
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 法人・個人事業主
利用可能額 1万円〜上限無し
必要書類 請求書・入出金明細(通帳)など請求書に付随するエビデンス・代表者の本人確認書類
契約方法 2社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 原則不要

1万円以上の売掛債権を買取対象としているFREENANCEは、手数料が最大でも10%と低く少額利用に適しているのが大きな特徴です。

初回利用時には手数料50%キャッシュバックが受けられるキャンペーンも実施中ですので、こちらもご活用ください。

必要書類は画像のアップロードなどで完了でき、手続き自体もスマホ1つあれば完了できる手軽さも魅力です。

またFREENANCEに無料登録を行うだけで、仕事中の事故やトラブルに対して最高5,000万円までの補償が受けられる「あんしん補償Basic」が無料で付帯され、月額料金を支払うことで補償内容をさらに充実させられます。

郵便転送も可能なバーチャルオフィスなども有料サービスとして用意されており、ファクタリングを行う場所としてだけでなく、FREENANCEは特に個人事業主やフリーランスの業務に大きな好影響を与えられます。

FREENANCEの公式HP

北洋一括ファクタリングシステム

北洋一括ファクタリングシステム
所在地 北海道札幌市中央区大通西3丁目7番地
手数料 非公開
入金速度 非公開
審査通過率 非公開
利用対象者 法人・個人事業主
利用可能額 非公開
必要書類 非公開
契約方法 3社間ファクタリング(一括ファクタリング)
債権譲渡登記の有無 非公開

北海道札幌市に本店を構える第二地方銀行の北洋銀行が取り扱うサービスであり、従来行われていた手形取引のデメリットを解消できる、システム的には「3社間ファクタリング」に近いサービスです。

3社間ファクタリングとの大きな違いは、サービスの利用を売掛債権を保有する債権者側の企業ではなく、支払いを行う債務者側が決定するという点であり、北洋一括ファクタリングシステムでは支払いを行う事業者が北洋銀行と契約を行います。

債務者側の企業にとってはサービスの利用によって手形の発行が不要になり、印紙代や人件費などの削減に繋がりますが、売掛債権を保有する企業が単独で利用を決定できないという点はデメリットとなるかもしれません。

またファクタリングを専門的に取り扱っている事業者と比較して、手続きに時間がかかる傾向にあるのも注意点となります。

KHS 北保証サービス株式会社

KHS 北保証サービス株式会社
所在地 北海道札幌市中央区北3条西4丁目1番地4(D-LIFEPLACE札幌内)
手数料 非公開
入金速度 非公開
審査通過率 非公開
利用対象者 法人・個人事業主
利用可能額 非公開
必要書類 非公開
契約方法 保証ファクタリング
債権譲渡登記の有無 非公開

一般的にファクタリングとして広く認知されているのは、決済日前の売掛債権を売却し現金化する「買取ファクタリング」と呼ばれるものですが、KHS 北保証サービス株式会社が取り扱っているのは、「保証ファクタリング」と呼ばれる、何らかのトラブルによって売掛債権の回収が難しくなった際の保険的なサービスです。

保証の対象となるのは請求金額の上限80%となっており、また審査で決定された保証料が必要になるものの、取引先が倒産した場合にも保証が受けられるため、連鎖倒産や黒字倒産のリスクを大きく軽減できます。

ただし、KHS 北保証サービス株式会社は「建設企業向け金融サービス」を主な事業としていることから、建設業界以外の事業者は、利用対象に含まれるかをまずはご確認ください。

アクリーティブ株式会社

アクリーティブ株式会社
所在地 本社:東京都千代田区麹町5-1-1住友不動産麹町ガーデンタワー
札幌オフィス:北海道札幌市中央区北三条西3丁目1番44ヒューリックスクエア札幌
※その他、大阪・福岡・名古屋・千葉にも支社あり
手数料 月々0.2%〜(契約期間1〜5年)
入金速度 約10日後
審査通過率 非公開
利用対象者 法人・個人事業主
利用可能額 下限上限共に制限無し
必要書類 非公開
契約方法 3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 原則必要

アクリーティブ株式会社では「医療機関・調剤薬局・介護事業者」などを対象とした、診療・介護報酬ファクタリングを専門的に取り扱っています。

買取対象とする売掛債権を限定することで業界の事情などを理解した上での対応が受けられ、さらに売掛先が信用力の非常に高い国保・社保となるため手数料が安く設定されやすくなり、アクリーティブ株式会社の手数料は「0.2%~」と非常に低くなっています。

1年から5年の契約期間が終了する時点で買取条件などの更新が行われる点は、メリットにもデメリットにもなり得ますが、アクリーティブ株式会社は東証一部上場グループであり1999年創業と長い運営歴を誇ることから、安心して利用していただけるのは間違いありません。

東京センチュリー

東京センチュリー
所在地 本社:東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル
札幌支店:北海道札幌市中央区大通西7-3-1 エムズ大通ビル
手数料 非公開
入金速度 最短5営業日
審査通過率 非公開
利用対象者 非公開
利用可能額 非公開
必要書類 非公開
契約方法 3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 非公開

東京に本社があり札幌市にも支店を構える東京センチュリーは、様々な業種の売掛債権を対象とした通常の買取ファクタリングだけではなく、医療・介護関係に特化した診療報酬ファクタリングにも対応しています。

さらに東京センチュリーでは売掛債権回収に関しての保険的なサービスとなる「保証ファクタリング」も取り扱っており、現金が不足しそうな状況ではファクタリングによる債権の早期現金化を選択し、大型案件を受注した際など債権回収リスクに備えたい状況には保証ファクタリングが利用できます。

様々な状況に応じた選択が行えることが東京センチュリーを選ぶメリットの1つと言えますが、各サービスの利用条件などの情報の大半は公表されていないため、詳細条件については随時確認が必要となります。

ファクタリングノース

ファクタリングノース
所在地 北海道札幌市豊平区平岸五条九丁目2-33
手数料 3%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 法人・個人事業主
利用可能額 10万円〜5000万円
必要書類 ・代表者の本人確認書類・印鑑証明書・登記簿謄本(履歴事項全部証明書)・請求書・取引明細書3~6ヶ月・決算書2期~3期・納税証明書または領収書
契約方法 2社間ファクタリング・3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 非公開

ファクタリングノースは札幌市に本社を構える、北海道に密着したサービスを行っているファクタリング会社ですが、訪問や非対面手続きによる全国対応も行っており、札幌市から遠く離れた場所の事業者も問題なく資金調達に利用できます。

また当日12時までに申込みを完了できれば、即日での資金調達に成功できる可能性が高く、急ぎの状況にも頼りになります。

他社を利用中の場合、契約書や見積書を提示することで「最大5%」の手数料優遇が受けられますので、「3%~」という手数料がさらに安くなる期待も高まります。

さらに他社では断られることもある「売掛先が個人」の売掛債権も買取対象となりますので、手数料や売却できる売掛債権の条件などから乗り換え先をお探しの経営者様にも、ファクタリングノースはおすすめです。

昭和リース

昭和リース
所在地 本社:東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビル
札幌支店:北海道札幌市中央区北4条西5-1-48 アスティ45 8F
手数料 非公開
入金速度 非公開
審査通過率 非公開
利用対象者 非公開
利用可能額 非公開
必要書類 非公開
契約方法 3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 非公開

昭和リースは1969年に設立され、主な事業として「総合リース業・各種ファイナンス業務・生命保険に関する業務」を行っていますが、ファイナンス業務の一部としてファクタリングサービスも取り扱っています。

売掛金を対象とした通常のファクタリングも利用できますが、診療・介護報酬債権に特化した「診療(介護)報酬債権ファクタリング」も行っており、医療法人・介護事業者・調剤薬局などの資金繰り改善に大きく役立ちます。

各サービスについての手数料や入金速度などの情報は公式サイト上には公開されておらず、随時変更が行われている可能性もありますので、売掛債権の買取条件などの詳細をしっかりとご確認の上ご利用ください。

アート・フィナンシャルサービス

アート・フィナンシャルサービス
所在地 北海道札幌市北区北24条西3丁目2-17 遠藤ビル
手数料 月々0.75%〜3%(契約期間1〜5年)
入金速度 最短3営業日
審査通過率 非公開
利用対象者 非公開
利用可能額 非公開
必要書類 非公開
契約方法 3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 非公開 ※「債権譲渡契約書」「債権譲渡通知書」の記載が必要

アート・フィナンシャルサービスで利用できる「診療報酬ファクタリングサービス」は、医療・介護・障がい事業者で発生した診療報酬債権などを買い取り、最大2か月分の売掛債権を本来の決済日より早期に現金化するサービスです。

国保や社保に対しての手続きも必要になるため、入金まで時間がかかりやすいのが診療報酬ファクタリングの注意点の1つですが、アート・フィナンシャルサービスでは最短3営業日での買取実行が可能です。

また期間内解約も可能ですが1年から5年の契約期間が存在し、毎月レセプト総括表や支払額決定通知書の写しを提出する必要があります。

手数料は月々0.75%から3%と低いものの、初回買取時には額面の5.5%が事務手数料として必要になりますので、初期費用として計算に入れていただくべきかもしれません。

リコーリース

リコーリース
所在地 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター19階
北海道支社:北海道札幌市中央区北二条西1-1 マルイト札幌ビル8F
手数料 非公開
入金速度 最短5営業日
審査通過率 非公開
利用対象者 非公開
利用可能額 非公開
必要書類 非公開
契約方法 非公開
債権譲渡登記の有無 非公開

東証プライム上場企業のグループ企業であるリコーリースでは、訪問などによる全国対応によって北海道からもスムーズに利用していただけます。

リコーリースでは介護事業者向けの「介護報酬ファクタリングサービス」を取り扱っており、初期審査料・更新料も共に発生しません。

また利用にあたって介護ソフトの使用制限などはなく、現在お使いのシステムをそのまま活用でき、開業間もない新設法人・事業者も利用対象となれます。

申込手続き完了後は審査に1週間ほどを必要とし、最短でも申込みから入金まで10日ほどかかる可能性が高いため、少し資金繰りに余裕がある状況でのご利用をおすすめします。

北海道のファクタリング事情!業者は札幌市に集中

北海道に本店や支店などを構えるファクタリング会社は少なくはありませんが、その大半は札幌市に集まっており、今回ご紹介した18社の内で北海道に本店・支店・営業所を構える8社もすべて札幌市となっています。

しかし現在では訪問やオンライン対応を行っているファクタリング会社も多く、札幌市の近郊でなくとも利用に大きな問題がない場合がほとんどです。

ここからは北海道のファクタリング事情について、第1次・第2次・第3次の各産業別の特徴や資金繰りに関しての問題点、そしてファクタリングがそれぞれの産業の資金繰り改善に役立つ理由をご紹介いたします。

第1次産業|農業や漁業などは季節性による特殊なCCC

北海道データブック2023_経済」によると、北海道の産業別構成比における第1次産業の比率は、全国を対象とした場合の比率「1.0%」に対して「4.0%」と高く、北海道は第1次産業が活発な土地であることがわかります。

十勝平野の「畑作」や石狩・上川地方の「稲作」などの農業、オホーツク沿岸の「漁業」や道北地域の「林業」など、全国に誇る第1次産業が行われていますが、後継者不足に悩まされている事業者も少なくありません。

また資金繰りにおいては冬の厳しい寒さなど、北海道という土地ならではの季節性の影響も大きく、資材などの購入などで現金を支払ってから現金を回収するまでの効率やスピードを表すCCC(※)が安定しにくいという問題を抱えています。

しかしファクタリングを活用し売掛債権の早期現金化を行うことで、一時的に現金が不足しそうな状況を乗り越えることが可能となり、資金ショートのリスクを大きく軽減できます。

※CCCとは?
CCC(キャッシュ・コンバージョン・サイクル)とは、企業が仕入れた在庫に対して支払いを行ってから、その在庫を販売して現金を回収するまでの期間を示す財務指標です。つまり、現金が企業の運転資本としてロックされる期間を表します。

第2次産業|建設業などは冬季に経済活動が低下する

全国比率「25.8%」と比べると、製造業や建設業が主となる北海道の第2次産業の比率「18.0%」は、あまり高い数字ではありません。

その中でも北海道は建設業が盛んですが、雪の影響を大きく受けることになる冬季は経済活動の低下が避けられず、冬季の資金繰りは建設業にとって死活問題となりかねません。

しかし融資に頼った資金調達は財務状況の悪化を招くリスクがあり、建設業は融資を受ける難易度が高いという問題も存在しています。

ですがファクタリングは負債を増やさずに利用できる資金調達方法であり、銀行融資と比較して審査通過しやすいという特徴もあります。

また受注段階で発生する注文書を買い取る「注文書ファクタリング」が利用できる場所を選ぶことで、冬季で作業が中断し請求書が手元にない状況でも、スムーズに資金調達を行えます。

第3次産業|観光業などは季節変動の大きい収益構造

北海道には函館・小樽・富良野など魅力的な観光地が幾つも存在しており、インバウンド客も大きく増加傾向にあります。

第3次産業の中でも北海道の大きな収入源となっている観光業ですが、季節によって観光客の数が大きく変動しているのも事実です。

閑散期でも固定費などの支払いは避けられず資金繰りを苦しくする理由となり、また繁忙期に備え人員を増やすための費用などを確保するのにも、季節変動の大きい収益構造が悪影響を与えかねません。

このような観光業の資金繰りにおいても、最短即日での資金調達が可能なファクタリングを活用しタイムリーに現金を確保できれば、対応しやすくなるのは間違いありません。

全国・オンライン対応なら地域問わずサービス利用可能

北海道の様々な産業の資金繰りに活用できるファクタリングですが、ファクタリング会社の多くが札幌に集中しているため、来店による手続きが難しい事業者も少なくはないはずです。

しかし現在では多くのファクタリング会社が来訪による全国対応や、インターネット上で手続きが完了できるオンライン対応を行っています。

特にオンライン対応は、書類提出がアップロードによって行えたり、契約手続きが電子契約で行えたりすることで、手間なく素早く手続きを終えやすくなっています。

また相手の姿が見えない状況での手続きに不安を感じるという経営者様もいらっしゃるかもしれませんが、Zoomなどを活用した面談などに対応できる場所も数多く存在していますので、オンライン対応で不便を感じることはほとんどないはずです。

北海道のファクタリング会社の選び方5選!

ファクタリングによる資金調達に成功するためには、「ファクタリング会社選び」が最も重要となります。

申込先選びに失敗してしまうと、必要な額の資金調達が行えなかったり、支払日までに現金を用意できなかったりということにもなりかねません。

また契約条件や入金速度に問題はなくとも、手続きの利便性が悪くては便利に利用できるファクタリング会社とは言えないはずです。

しかしファクタリング会社選びをされる際に、これからご紹介する5つのポイントを意識していただくことで、満足感の高い売掛債権の現金化を行っていただける期待が大きく高まります。

北海道の地理的特性を理解している会社を選ぶ

北海道で事業を営む法人・個人事業主の取引先の多くは、同じく北海道で事業を営んでいることが少なくはありません。

ファクタリングによる資金調達を行う際には審査があり、主に売掛債権の債務者となる取引先企業が審査の対象となります。

そして審査通過自体は難しくはないものの、取引先の経営状況などが提示される手数料に大きな影響を与える可能性があります。

しかし北海道の地理的特性を全く理解していないファクタリング会社の場合、取引先の経営状況が一時的に悪化している場合でも状況を正しく判断できず、本来提示されるべき条件よりも低い手数料などが提示されるかもしれません。

このような問題は、北海道に本社や支店などを構えるファクタリング会社か、全国の地理的特性を正しく情報収集している、ある程度規模の大きく全国対応を行っているファクタリング会社を選ぶことで回避できますので、所在地や会社規模にもご注目ください。

オンラインサービスの充実度と利便性で選ぶ

北海道の面積は日本の国土の約22%を占めており、例え札幌に本店や支店があったとしても、来店が難しい事業者が少なくはないはずです。

しかし申込先のファクタリング会社がオンラインでの手続きに対応していれば、来店することなく手続きを完了させられ、店舗までの距離は全く問題ではなくなります。

もちろん郵送での対応やファクタリング会社の来訪による手続きでも距離の問題はクリアできますが、どうしても手続きに時間がかかってしまいファクタリングによる資金調達の大きなメリットであるスピードを活かしにくくなりますので、オンライン対応を行っている場所がおすすめです。

また書類のアップロードによる提出やZoomなどによるオンライン面談にも対応しているかを確認することで、より利便性の高いファクタリング会社が見つかりやすくなります。

チャットやLINEによる問い合わせに対応できる場所も増えており、オンラインサービスの充実度は現在のファクタリングにおいて重要な要素となっています。

季節ビジネスに対応した柔軟なプランや理解があるか

飲食業や小売業などは、特定の季節やイベント時に大きく売り上げが増加することが多く、ホテルなど観光業に関係する業界も繁忙期と閑散期で売り上げに大きな差が生まれかねません。

大きく売り上げが落ち込んだことが仕入れ費用などの不足に繋がってしまうような状況こそ、ファクタリングを利用すべきタイミングとなりますが、季節ビジネスに対してファクタリング会社に理解がない場合は条件面への悪影響へとなりかねません。

しかし幅広い業種に対しての理解が深い場所や、自社が関係する業界に特化したサービスを行っているファクタリング会社を選べれば柔軟な対応が期待できます。

ファクタリング会社の中にはサイト上で取引を行った企業の業種割合を公開している場合もありますが、そのような情報がない場合でも、利用した企業のクチコミをチェックすることで理解度が判断可能です。

また季節ビジネスに対応した特別なプランが用意されている可能性もありますので、申込前にはサイト情報を隅々まで確認しておくことも大切です。

迅速な資金化が必要な場合は2社間ファクタリング

ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングという2つの契約方法があり、この2つには「売掛先へファクタリングの利用を通知するかどうか」という仕組み上の大きな違いがあります。

通知が必要な3社間ファクタリングでは、売掛先から承諾を受けるための手間などが発生してしまい、どうしても資金調達までに日数がかかる傾向があります。

これに対して2社間ファクタリングでは、売掛債権の売却申込みを行った企業とファクタリング会社間での手続きとなるため、短時間での債権現金化に成功できる可能性が高まります。

一般的に3社間ファクタリングでは、売掛先からの承諾などがスムーズに受けられた場合でも3日程度の日数が必要になり、状況によっては1週間以上かかることもあり得ますが、2社間ファクタリングであれば即日での債権現金化も可能です。

つまり迅速な資金化が求められる状況においては3社間ファクタリングは適しているとは言えず、2社間ファクタリングに対応した場所を選ぶことが素早い資金調達への近道となります。

ファクタリング手数料の相場を事前に把握する

ファクタリングでは売掛先の信用力を重視した審査が行われるため、提示される手数料などの契約条件を比較することで、売掛先の与信管理に役立てられます。

しかし主な目的が資金調達であることは間違いなく、手数料は安ければ安いほどメリットが大きいと言えますが、相場を理解していないと不可能な条件を追い求めてしまい、多くの時間と労力を消費することになりかねません。

  • 3社間ファクタリング—2%〜10%
  • 2社間ファクタリング—8%〜20%

手数料の相場は上記のようになりますが、すでにご紹介したように手数料は売掛先の信用力の影響を大きく受けるため、上場企業や公的機関が売掛先となる場合などは低い手数料が期待でき、過去に複数回の取引があり支払いに関するトラブルが起きていない場合も審査に好影響を与えます。

また「売掛債権の額面」も手数料に影響を与える要素であり、一般的には売掛債権の額が高くなるほどに手数料は低くなりやすいと言われています。

逆に言えば、「売掛先企業が小規模・取引実績が乏しい・少額債権」という状況は、手数料が高くなりやすいため、状況によっては下限の手数料だけではなく、上限の手数料にもご注目ください。

返済義務のないノンリコース契約を選ぶ

まず大前提として、一般的にファクタリングと呼ばれているサービスには返済義務はありません。

一般に「ファクタリング」とは、事業者が保有している売掛債権等を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス(事業者の資金調達の一手段)であり、法的には債権の売買(債権譲渡)契約です。

引用:ファクタリングの利用に関する注意喚起:金融庁

金融庁のサイトにも上記のように記載されており、一般的には売掛債権を活用した融資ではなく売買契約として認知されていることがわかります。

そしてファクタリング会社のほとんどが、売掛先が倒産などした場合も売掛債権を現金化した事業者に支払い義務が発生しない、「ノンリコース」または「償還請求権なし」での契約を採用しています。

ただしこれは必ずではなく、銀行など融資を行う許可を得ている場所であれば、返済義務があり融資に該当する「ウィズリコース」や「償還請求権あり」での契約を行うことも違法ではありません。

また貸金業登録を行っていない悪質業者が、違法と知りながら返済義務のある契約を求めてくる危険も考えられます。

「ファクタリングは融資ではない資金調達方法」と呼ばれ、だからこそ融資とは異なる多くのメリットがありますが、トラブルを避けるためにも「ノンリコース契約」を選び、契約書にもしっかりと記載されているかを確認することが大切です。

詳しくは「償還請求権とは?」の記事を参考にしてください。

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大阪でおすすめのファクタリング会社15選【2025年】

大阪でおすすめのファクタリング会社15選【2025年】

最終更新日:

大阪で資金調達する場合、ファクタリング会社をおすすめします。「ナニワ金融道」で触れられているような(ヤミ)金融に手を出してはいけません。

大阪では東京と比べて、消費者金融がとても多いのも特徴ですが、消費者金融のビジネスローンにはデメリットも多く、「最後の手段」にすべきです。

銀行融資が間に合わない場合、ヤミ金融へ誘導されるかもしれないビジネスローン(消費者金融)ではなく、安心・安全なファクタリングを強くおすすめします。

今回紹介するのは、「金融激戦区」大阪にあって、安全に利用でき買い取り条件も良いファクタリング会社15社になります。ぜひ候補にしていただき、みなさまの経営改善や急な資金調達需要に役立ててください。

大阪のおすすめファクタリング会社おすすめ15選比較

大阪でファクタリングしたい場合、全国展開するファクタリング会社の大阪支社、ないしオンラインファクタリングで申込むか、大阪の地域密着型ファクタリング会社を選ぶかになります。

それぞれメリットもデメリットもありますのでしっかり見極めてください。

ビートレーディング

ビートレーディング
所在地 大阪府大阪市北区堂山町1-5 三共梅田ビル9階
手数料 2%~12%
入金速度 最短2時間
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主、フリーランス
利用可能額 下限なし、上限なし
必要書類 請求書or注文書、通帳コピー(2か月)
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、注文書ファクタリング
債権譲渡登記の有無 なし

ビートレーディングは、東京を中心に全国の主要都市に支店があるファクタリング会社です。

月間の契約件数は1,000件を超え、多くの企業から信頼を集めています。特に、オンラインファクタリングを活用することで、最短2時間での入金が可能になっています。資金調達を急ぐ企業にとって、非常に頼りになるサービスを提供しています。

また、見積もりや相談、書類の提出にLINEも利用できるため、手続きの手間を軽減でき、とても便利だと口コミでも好評を得ています。

さらに、「将来債権」にも対応しており、請求書がなくても発注書や注文書の段階で資金化が可能です。2020年の民法改正により「将来債権の譲渡」が正式に認められ、対応企業が増えましたが、その先駆者としてビートレーディングが「注文書ファクタリング」を採り入れました。

先進的なサービスを積極的に導入し、新たな挑戦を続ける企業姿勢は、多くの事業主に支持されています。

ビートレーディングの公式HP

QuQuMo

QuQuMo
所在地 大阪には店舗無し。東京本社の住所は以下。
東京都豊島区南池袋2-13-10 南池袋山本ビル3階
手数料 1%~
入金速度 最短即日2時間
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主やフリーランス
利用可能額 上限なし
必要書類 請求書、通帳コピー
契約方法 2社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 なし

QuQuMoはオンラインファクタリング専門のファクタリング会社です。2社間ファクタリング限定なので、低い手数料を考えている非地よりも、迅速な資金調達を考えている人向けのファクタリング会社になります。

申込みにあたってんぼ必要書類は請求書と銀行通帳コピー(入金確認用)のみなので、極めて迅速な審査が行われ、最短2時間で入金まで至ります。

償還請求権のないノンリコース契約ですので、売掛先から回収できなくてもそのリスクはQuQuMoが負いますのでご安心ください。債権譲渡登記も不要です。

少額の売掛債権(売掛金)買い取りから行っています。専用フォームから入力、データをアップロードするだけで手続きが終わり、通販でショッピングする感覚でファクタリング申込みが可能です。

大阪の事業主様でファクタリング初心者の方も、オンラインファクタリング専門なので東京のQuQuMoへ申込みかのうですのでぜひお問い合わせください。

QuQuMoの公式HP

PMG

PMG
所在地 大阪府大阪市淀川区宮原3丁目4番30号 ニッセイ新大阪ビル15F
手数料 1%~
入金速度 最短即日、2時間以内
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主やフリーランス
利用可能額 50万円〜2億円
必要書類 請求書、通帳コピー、決算書
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 原則必要(必要ではない契約もあり)

PMGはプライバシーマークを取得しているファクタリング会社として知られていて、情報漏洩のリスクが非常に低く、安心して申込みできます。また、2社間ファクタリングならば売掛先にファクタリングの事実がバレることもなく、昨今のコンプライアンス重視の風潮にあってとても信頼できるファクタリング会社になります。

掛け目(買取率)は最大98%で非常の高く設定されています。(債権額×掛け目)から手数料を引いた金額がファクタリングによる資金調達額です。資金調達の概算が立てやすく、初心者も安心できます。

PMGは新大阪駅至近に支店があり、初めての方も迷わずにお店に行けます。店舗での対面契約だけでなく、もちろんオンラインファクタリングにも対応しています。ただし、独自のシステムではなく、基本メールによるやり取りになりますのでご留意ください。

PMGでは補助金申請支援なども行っているため、ファクタリング以外の「デットファイナンス」「アセットファイナンス」「エクイティファイナンス」の各種資金調達についても積極的に相談できます。

ピーエムジーの公式HP

株式会社JTC

株式会社JTC
所在地 大阪府大阪市西区江戸堀2-1-1江戸堀センタービル9階
手数料 1.2%~10%
入金速度 最短翌日
審査通過率 非公開
利用対象者 (年商7000万円以上)法人、個人事業主、フリーランス
利用可能額 100万円~
必要書類 請求書、通帳コピー、商業登記簿謄本、印鑑証明、決算書
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング(個人事業主、フリーランスは3社間ファクタリングのみ可能)
債権譲渡登記の有無 どちらでも可能

名古屋に本社、東京と大阪に営業所を持つファクタリング会社です。対面手続き、オンラインファクタリング双方可能です。JTCは、10年以上の業歴を誇り、高い信頼と豊富な実績を持つことが強みで地域密着型のファクタリング会社として評価されています。

契約方法は、対面とオンラインの両方に対応しており、初回のお取引では原則として対面での契約をお願いしておりますが、状況に応じてオンライン契約も可能です。面談が難しい場合は、お気軽にご相談ください。

ファクタリングの利用対象となるのは、年商7,000万円以上で掛売り取引のある法人、個人事業主です。個人事業主の方はお取引先の承諾が必要です(=3社間ファクタリング)。ファクタリング可能金額は下限100万円で、上限は特に設けておりません。

JTCは、名古屋本社をはじめ、大阪・東京にも営業拠点を構えています。オンラインも可能ですが、対面手続き重視のファクタリングであることにご留意ください。

株式会社JTCの公式HP

ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング
所在地 大阪には店舗無し。東京本社の住所は以下。
東京都港区虎ノ門五丁目9番1号
麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 5F
(店舗無し、オンライン専門)
手数料 一律10%
入金速度 最短即日、10分
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主、フリーランス
利用可能額 150万円
必要書類 請求書、身分証明書、直近3ヶ月の入出金明細
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 なし

ペイトナーファクタリングは小口・少額の売掛債権買取に特化したファクタリングサービスで、オンライン専業のため実店舗を持ちません。必要書類をアップロードするだけで、最短10分で資金を受け取れます。

法人だけでなく個人事業主も利用できますが、買取上限が150万円のため、特にフリーランスや個人事業主向けのサービスといえます。法人にとってはやや使いづらい部分があるかもしれません。

初回利用時の買取上限は30万円に設定されており、売掛金額が少額の事業者に適した仕組みとなっています。リスクが少なく安心して利用できるため、資金調達を検討中の方はぜひ試してみてください。

ペイトナーファクタリングの公式HP

アクセルファクター

アクセルファクター
所在地 大阪府大阪市中央区南船場3-11-10 心斎橋大陽ビル
手数料 2社間ファクタリング 3%~10%
3社間ファクタリング 1%~8%
入金速度 最短即日、2時間
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主、フリーランス
利用可能額 30万円~3億円
必要書類 請求書、通帳コピー、本人確認書類、直近の確定申告書・決算書
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 なし

アクセルファクターはファクタリング業界のリーディングカンパニーとして、多くの大口法人顧客を抱える企業です。法人だけでもなく個人事業主やフリーランスにも対応し、2社間・3社間ファクタリングのどちらも選択可能。さらに、将来債権ファクタリングにも対応しており、注文書や発注書を活用した資金調達についても相談できます。

最大3億円までの売掛債権を買取可能なため、大規模な資金需要にも応えられ、設備投資や大規模工事の請負資金として活用できます。基本的にはオンラインファクタリングが中心ですが、郵送や対面での手続きも選択できるため、状況に応じた柔軟な対応が可能です。

また、資金調達に関するコンサルティングも行って、ファクタリングが初めての方でも安心して利用できます。さらに、中小企業経営力強化支援法に基づく経営革新等支援機関として、関東財務局長および関東経済産業局長の認定を受けており、経営全般の相談窓口としても活用できます。

アクセルファクターの公式HP

ファクタリングのTRY

ファクタリングのTRY
所在地 大阪には店舗無し。東京本社の住所は以下。
東京都台東区東上野2-21-1-4Fケーワイビル
手数料 3%~
入金速度 最短即日
審査通過率 90%以上
利用対象者 法人、個人事業主やフリーランス
利用可能額 10万円~5000万円
必要書類 (審査に必要)請求書、通帳コピー、身分証明書
(契約に必要)決算書、確定申告書、印鑑証明、商業登記簿謄本(法人)
契約方法 2社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 なし

お急ぎで資金調達をお考えの事業主様へおすすめのファクタリング会社が「ファクタリングのTRY」です。ファクタリングのTRYなら、みなさまの売掛金を高額で買取り、迅速に資金をご提供いたします。全国対応で、最短即日の入金が可能。秘密厳守の2社間ファクタリングにより、売掛先に知られることなく安心してご利用いただけます。

経験豊富な担当者が、お客様の経営をしっかりとサポートし、真摯な対応でお手伝いいたします。また、業界最低水準の手数料3%~という良心的な価格設定で、負担を抑えながら資金調達が可能です。さらに他社から乗り換え(ファクタリング会社の変更)をする場合、最大3%まで手数料を下げます。ぜひ積極的に他社からの乗り換えをご検討ください。

ファクタリングのTRYでは、東京の店舗での対面契約の他、オンライン契約に対応しており、Zoom面談とクラウドサインを活用することで、遠方の方でも契約を完了できます。場所を問わない「オンラインファクタリング」を活用することで、全国各地の事業者も手続きできます。手続きは最短2時間で終わり、迅速かつ安全に資金を確保できるファクタリングのTRYはとてもおすすめできます。ぜひご活用ください。

ファクタリングのTRYの公式HP

ラボル

ラボル
所在地 大阪には店舗無し。東京本社の住所は以下。
東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル 7F
(店舗無し、オンライン専門)
手数料 一律10%
入金速度 最短即日、30分
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主、フリーランス
利用可能額 1万円~
必要書類 請求書、本人確認書類、取引証明(通帳コピーや取引先からのメールなど)
契約方法 2社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 なし

ラボルは、フリーランスや個人事業主向けに特化したファクタリングサービスで、1万円からの少額取引に対応している点が特徴です。小規模な取引先の売掛債権でも資金化できるため、個人で事業を営む方にとって非常に便利なサービスです。なお、請求書の宛名(売掛先)は法人限定です。2023年からは法人も利用できるようになりました。

また、通常のファクタリングでは敬遠されがちな、新規取引先の売掛債権も買取対象となります。そのため、取引開始からの経過期間を気にせず、さまざまな業種や職種の方が利用可能です。大阪の飲食店などBtoCの業種でも売掛金があれば利用できます。

新規の売掛先の請求書も対応できる場合があるため、資金調達を検討している方はぜひ問い合わせてみてください。

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PAYTODAY

PAYTODAY
所在地 大阪には店舗無し。東京本社の住所は以下。
東京都港区南青山2-2-6 ラセーナ南青山7F
(Dual Life Partners株式会社、店舗無し、オンライン専門)
手数料 1%~9.5%
入金速度 最短即日、30分
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主、フリーランス
利用可能額 下限なし、上限なし
必要書類 請求書、通帳コピー、本人確認書類、(法人のみ)直近の決算書一式(勘定科目内訳明細書 含)
契約方法 2社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 なし

PAYTODAYはオンライン専門のファクタリング会社で、最大の特徴はAIを最大限に活用した審査システムです。ファクタリングは融資ではないため、AIによる審査もまったく問題ありません。

AIを導入することで、迅速かつ正確な審査が可能となり、運営コストの削減にも貢献しています。人件費の抑制により、結果として手数料を低く設定できる点もメリットの一つです。

ただし、AI審査では「意欲」や「熱心さ」などの「定性面」が評価されにくい場合があります。書類の内容だけで問題なく審査を受けるか、それとも対面で熱意を伝えながら進める方法を選ぶかは、ご自身の判断次第です。AI審査を受け入れられる場合は、PAYTODAYの利用を検討してみるのも良いでしょう。

PayTodayの公式HP

株式会社No.1

株式会社No.1
所在地 大阪には店舗無し。東京本社、名古屋支社などがある。東京本社の住所は以下。
〒171-0014 東京都豊島区池袋4丁目2−11 CTビル3F
手数料 1%~15%
入金速度 最短即日、30分
審査通過率 90%以上
利用対象者 法人、個人事業主やフリーランス
利用可能額 50万円~5000万円(個人事業主、フリーランスはさらに下限が下がることも)
必要書類 請求書、通帳コピー、契約書、決算書2期分
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 なし

東京(池袋)本社や名古屋、博多などに支社(店舗)を持つ老舗ファクタリング会社です。大阪には支店がありませんが、オンラインファクタリングを使えば、問題なく対応できます。

ファクタリング会社として口コミ評価、業界評価も高く、ファクタリング会社によっては断られる場合も多い個人事業主やフリーランスの方向けのプランもあります。建設業に特化したプランもあり、急な請負代金に対応できます。

株式会社No.1では「イージーファクター」という独自の買い取りシステムの利用も可能で、2社間ファクタリングのみに利用できますが、「イージーファクター」を使えば最短30分で資金化できます。

大口顧客へのサービスとして「出張買い取り」も行っています。大阪の方でも、金額次第で対応してもらえるかもしれません。そのほか、口座振り込みではなく、現金、その場でお渡しする制度もあります。

株式会社No.1は業界最低水準の手数料も大きなメリットで、オンラインを利用することで、大阪の事業主様も即日買い取りも可能です。

株式会社No.1の公式HP

西日本ファクター

西日本ファクター
所在地 大阪府大阪市北区堂山町1-5 三共梅田ビル (大阪営業所)
手数料 2.8%~
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主、フリーランス
利用可能額 30万円~3,000万円
必要書類 請求書、通帳コピー
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、診療報酬ファクタリング
債権譲渡登記の有無 なし

福岡を拠点に、九州や山口県などの地域に密着したファクタリング会社です。大阪営業所もあり、大阪府内や兵庫県東部の事業主様も申込みできます。

地元の事業主様は店舗で直接説明を受けることも可能ですが、基本的にはクラウド契約システムを活用したオンラインファクタリングを推奨しています。

なお、請求書の宛先は法人に限定されますが、個人事業主やフリーランスの方も利用できます。

また、他社からの「乗り換え」を積極的に受け付けており、他社の見積書を提出することで、より有利な条件での買取が期待できます。診療報酬ファクタリングも行っていますので、病院やクリニックの方もぜひお問い合わせください。

迅速な資金調達を求める方はもちろん、より好条件のファクタリング会社を探している大阪の方におすすめのファクタリング会社です。

西日本ファクターの公式HP

大阪ファクタリングセンター

大阪ファクタリングセンター
所在地 大阪府大阪市東淀川区西淡路1丁目1−35 幹線東ビル 502
手数料 7%~10%+調査費用(初回のみ)
入金速度 最短翌日
審査通過率 非公開
利用対象者 法人、個人事業主、フリーランス
利用可能額 30万~1,000万円
必要書類 (法人)
会社登記簿謄本(※原本)
会社の印鑑証明書(※原本)
代表者の本人確認書類
代表者の住民票
代表者の個人の印鑑証明書(※原本)
成因証明(請求書など)
決算書2期分
振り込み口座がわかる書類(通帳のコピーなど)
相手先との取引がわかる通帳のコピー3ヶ月分
(個人事業主)
代表者の本人確認書類
成因証明(請求書など)
振り込み口座がわかる書類(通帳のコピーなど)
代表者の個人の印鑑証明書(※原本)
代表者の住民票
相手先との取引がわかる通帳のコピー3ヶ月分
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 不明

大阪でファクタリングをお考えなら、地域密着型の「大阪ファクタリングセンター」がおすすめです。2社間ファクタリングにおいて7%~10%という業界内でも低水準の手数料でご利用いただけます。

店舗へのアクセスも非常に便利で、地下鉄御堂筋線・新大阪駅東口から徒歩1分。梅田駅から約15分、なんば駅からも約30分と、お忙しい事業主様にもご利用いただきやすい立地です。

審査は、通常3日程度で結果を連絡しますが、最短で即日入金も可能なため、急ぎの資金調達にも対応できます。

個人事業主の方もご利用可能ですが、売掛先が個人事業主の場合は審査が厳しくなるためご注意ください。大阪ファクタリングセンターでは、原則としてご来店による対面契約となります。

ファストファクタリング

ファストファクタリング
所在地 大阪府大阪市中央区道修町1-7-10
手数料 2%~(法人の場合、個人事業主は要問い合わせ)
入金速度 最短即日、5時間
審査通過率 95%
利用対象者 法人
利用可能額 100万円~上限無制限
必要書類 請求書、通帳コピー、決算書・確定申告書
契約方法 2社間ファクタリング、将来債権のファクタリング(注文書ファクタリング、発注書ファクタリング)
債権譲渡登記の有無 なし(留保)

ファストファクタリングは、業界最安水準の手数料2%~、最短120分のスピード振込が可能で、オンライン対応にも優れています。債権譲渡登記を留保できるため、取引先に知られることなく資金調達を進められます。

さらに、審査通過率は95%以上と高水準を誇り、多くの企業にご利用いただいています。法人限定のファクタリングですので、個人事業主の方は利用できません。

丁寧な説明を心掛け、数料は業界最安水準で上限が設けられており、さらにその他の諸費用が一切かからないため、コストを抑えた資金調達が可能です。また、2社間ファクタリングなら取引先に知られることなく即日買取も実現できあす。柔軟な対応力で2社間ファクタリング、3社間ファクタリングどちらにも対応し、さらに「注文書ファクタリング」「発注書ファクタリング」といった「将来債権」のファクタリングもできます(利用2回目から)。

オンラインだけでなく、お取引内容によっては対面での手続きも可能なため、ご希望に応じた対応が可能です。

アルシエ株式会社

アルシエ株式会社
所在地 大阪市北区東天満2丁目9番2号  AXIS南森町ビル別館 6階
手数料 1.5%~(3社間ファクタリング)
2.5%~(2社間ファクタリング)
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 法人(個人事業主、フリーランスについては要問い合わせ)
利用可能額 50万円~1億円
必要書類 請求書、通帳コピー(他不明)
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
債権譲渡登記の有無 不明

アルシエのファクタリングは、スタッフ・担当者と直接顔を合わせてのご相談・契約を大切にしており、大切な資金のことだからこそ、お客様自身の目でしっかり確認して納得の上でご利用いただけるよう努めています。したがってオンラインファクタリングではなく対面手続きになります。

買取可能な金額も幅広く、最低50万円から最大1億円まで対応しています。金額の大小にかかわらず、お気軽にご相談ください。1億円を超える買取についても、まずはお問い合わせいただければ検討します。

また、契約の際にはお客様の事務所へ訪問しての出張買取が可能です。特に関西圏の事業主様にとって、遠方まで出向く手間や費用を気にすることなく、スムーズに契約を進めていただけます。訪問対応エリアは大阪・兵庫・京都・奈良となっており、来社での契約も可能です。

地域密着型のファクタリング会社として大阪の事業主様はぜひお問い合わせください。

トラストゲートウェイ

トラストゲートウェイ
所在地 大阪府大阪市淀川区西中島3-11-26
手数料 3%~(診療報酬ファクタリングはもっと低い)
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 法人(医療法人含む)、個人事業主やフリーランス
利用可能額 10万円~5000万円
必要書類 請求書、通帳コピー、(法人のみ)商業登記簿謄本、決算書、契約書、代表者の身分証明書
契約方法 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、診療報酬ファクタリング(医療ファクタリング)
債権譲渡登記の有無 なし

トラストゲートウェイは福岡県に本社があり大阪にも支店を持っています。大阪店はJR新大阪駅から徒歩10分ほどの抜群の立地に店舗を持っています。オンラインファクタリングもできますし、近くにお越しいただいた場合は、店舗での契約も可能です。

関西圏の地域密着型のファクタリング会社です。地域に根差していますし、もちろん全国各地からオンラインファクタリングも可能です。

個人事業主やフリーランスの方の小規模な売掛債権(売掛金)の買い取りも積極的に行っていますが、それ以上のい注目したいのが病院やクリニックの診療報酬を買取る「診療報酬ファクタリング」「医療ファクタリング」に対応していることです。

病院やクリニックの診療報酬は社会保険診療支払基金か国保連に請求します。社会保険診療支払基金や国保連は倒産しないので、回収不能リスクがなく、極めて低い手数料率でファクタリングできます。通常の2社間ファクタリングや3社間ファクタリングは手数料率3%以上ですが、診療報酬ファクタリングはそれ以下の例外対応となります。

診療報酬は保険料を請求するので、保険取り扱いのある整骨院や鍼灸院も利用できます。ぜひ保険を売掛金として請求する医療関係の事業主様もお問い合わせください。

大阪のファクタリング事情!商人の町を解説

大阪は東京や愛知県とは異なる産業構造をしています。東京の感覚で大阪経済をとらえていると大変なことになります。大阪の消費者金融は東京の倍以上あり、明らかに違うことをぜひ知っておいてください。

<大阪府内で利用できる事業者数>

  • ファクタリング会社:約30社
  • 銀行、信用金庫等:約90行
  • 消費者金融(ノンバンク):約50社

<東京都内で利用できる事業者数>

  • ファクタリング会社:約100社
  • 銀行、信用金庫等:150行超
  • 消費者金融(ノンバンク):20社

この事業者比率が他都道府県と大阪の大きな違いになります。

独自の金融文化が発達し地元密着の業者も多い

大阪は「ナニワ金融道」ではありませんが、その独特な金融文化を描いた作品がいくつもあります。コテコテの大阪文化は金融においても独自の発展を遂げていることがわかります。

大阪府内の消費者金融は全部で約50社あると言います。東京にある消費者金融が20社ですので、その倍以上あります。人口比を考えると東京の3倍くらいの消費者金融があるイメージです。これは、かなり多く、大阪の独特な金融文化や地域性を如実に示す結果になっています。

消費者金融(ビジネスローン)も即日資金化できるところがありますが、「金融」なので信用情報照会があり、信用情報に借入歴が掲載されてしまうなどマイナス面も否定できません。ビジネスローンを即日資金化として考えるのは最後の手段にすべきです。まずファクタリングができないか考えてみましょう。

もちろん大阪にある「ヤミ金融」を利用してはいけないの当然です。

大阪府内には約33万社の中小企業が存在する

大阪には約33万社の中小企業があります。町工場や飲食店なども含めて多くは「中小企業」と言うよりも「小規模事業者」「小規模零細企業」の規模の事業者が多く、日々の資金繰りに難儀しています。

下請け業者として弱い立場にある中小企業が多く、物価高、燃料高が直撃しています。資金繰りが順調ではない事業者も多く、融資では間に合わない事態も想定されます。

大手メーカーの下請け企業が多く需要を形成

大阪ではパナソニックをはじめ大手製造業があり、その(大手メーカーの)下請け事業者も集中しています。大阪は日本有数の経済都市であり、特に製造業が発展しています。これらの下請け事業者は、自動車、電子機器、機械部品など多様な分野で活躍し、大手企業の生産ラインを支える役割を果たしています。

大阪には、古くからものづくりの文化が根付いており、熟練した技術を持つ中小企業が多いのが特徴です。戦国時代の鉄砲も堺は代表的な生産地でした。これらの下請け企業は、高品質な製品を(安く)提供することで大手メーカーからの信頼を獲得し、継続的な取引を実現しています。特に、精密加工や金属加工の分野では、大阪の下請け企業が全国的に高い評価を受けています。

一方、大阪の下請け企業は、大手メーカーの生産動向に大きく影響を受けます。生産調整の影響を受けやすいのです。景気が好調時には生産量が増加し、受注も増える一方で、不況時には影響を受けやすい側面もあります。そのため、多くの企業は新技術の導入や多角化戦略を進め、競争力を維持しようと努力しています。

さらに、大阪をはじめとした関西圏には大手メーカーの工場や研究開発拠点が集積しており、近隣の企業と連携しやすい環境が整っています。これにより、迅速な供給体制の構築が可能となり、企業間の協力関係も強化されています。

今後も、大阪の下請け事業者は技術革新を進めながら、大手メーカーとの関係を維持・発展させることで、地域経済の活性化に貢献し続けると考えられます。

天下の台所・飲食業におけるサービスの浸透

大阪は「天下の台所」として古くから商業と食文化が発展してきました。江戸時代には全国から集まる食材の流通拠点として栄え、現在も飲食業が都市経済の重要な要素となっています。特に、大阪の飲食業界では、独自のサービス文化が深く根付いています。たこ焼きやお好み焼きなどの「粉モン」は大阪ならではの食文化です。串揚げ、土手焼き・・挙げたらきりがないです。

大阪の飲食店は、手頃な価格で質の高い料理を提供するだけでなく、親しみやすい接客やユーモアを交えたサービスが特徴です。「食い倒れの街」とも称される大阪では、店員と客の距離が近く、気軽に会話を楽しめる雰囲気が多くの店で見られます。西成区にある「名もなき100円のお好み焼き屋さん」など旅情と郷愁を誘うお店も多いです。

当然、このような価格では食料品の値上がりや燃料費の値上がりの影響を深刻に受けます。資金繰りの悪化、運転資金の枯渇は死活問題で、即倒産の危機に直結する現状も理解してください。

また、大阪では回転寿司や立ち飲み屋、食べ放題など、コストパフォーマンスの高い業態が広まり、効率的なサービスが浸透しています。さらに、デジタル技術を活用した注文システムやセルフサービスの導入も進み、時代に応じたサービスの進化が見られます。そのための設備資金も重要になります。

このように、大阪の飲食業は伝統的な「おもてなし」と効率性を両立させながら、地域の活気を支え続けています。

大阪のファクタリング会社の選び方5選!

大阪でファクタリングによって資金調達を受ける場合、ファクタリング会社の選び方も重要になります。大阪ならではの事情もありますので、ぜひ押さえておきましょう。

京都・神戸・奈良等含む関西エリアに精通しているか

鉄道網を見ればわかりますが、大阪(市)、京都市、神戸市、奈良市はとても近い距離にあります。京都、神戸、奈良から大阪まで通勤する人たちも多く、1つの商圏、文化圏として理解する必要があります。

そのため、京都・神戸・奈良等含む関西エリアの事情に詳しいファクタリング会社を選びましょう。大阪のメーカーは京都や神戸、奈良の下請けにも発注しているからです。

製造業・卸売業に強いファクタリング会社を見極める

大阪ではメーカーの下請けが多いのは上述の通りですが、製造した部品や製品を卸売する事業者も重要になります。そのため、単にファクタリングの手数料だけではなく、大阪の地場産業である製造業や卸売業に強いファクタリング会社を選ぶことも重要です。

もちろん、大阪にあるIT業の会社ならその限りではありませんが、多少なりともメーカーと取引がある場合は、製造業や卸売業に強いファクタリング会社を選ぶ方が良いです。諸条件や大阪の事情を勘案して審査、査定してくれる可能性が高くなります。

対面サポートが充実している業者を選ぶことも検討

ファクタリングは融資ではなく、当事者間の自由な意思表示によって行える民法上の契約なので、オンラインで完結する「オンラインファクタリング」が盛んになっています。

しかし、従来のように対面で説明を受け、審査を行うところの重要性がなくなったわけではありません。「今日中に資金調達が必要」ということでなければ、対面で話をしながらサポートを受けるという選択肢もあります。

ファクタリング会社の中には「認定支援機関」のところもあり、単なる資金調達にとどまらない経営上のサポートが受けられます。対面ならより効果的な指導を受けられるので、ファクタリング会社へアクセスしやすい場合、ぜひそちらも検討してください。

スピード重視なら売掛先承認不要の2社間取引を検討

迅速な資金調達が必要で、今日中に、あるいは数日内に一定のキャッシュが欲しい場合、多少手数料が高くても2社間ファクタリングを選んでください。

ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがあり両者の違いは以下になります。

比較項目 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング
手数料 高い(10%~20%) 低い(1%~9%)
審査の基準 やや厳しい 緩い
クライアントへ通知 されない、バレない される、バレる
売掛金の回収 申込み人が振り込む ファクタリング会社がクライアントから回収する
迅速性 速い やや時間がかかる
債権譲渡登記 業者に求められれば必要 「第三者対抗要件」を通知する場合に必要

3社間ファクタリングは手数料が安いのですが、売掛先へ通知(債権譲渡通知)が必要でファクタリングについて同意を得なければならないので、最短でも数日かかってしまいます。

本当に資金調達を急いでいる場合は2社間ファクタリングを選択してください。また2社間ファクタリングの場合、完全オンラインで完結する「オンラインファクタリング」を選択できるファクタリング会社が増えています。

オンラインファクタリングならば、即日数時間で入金まで進むこともあります。書類をデータ化するなど事前準備も必要ですが、ぜひ選択肢に入れてください。

手数料相場を比較してできるだけ安いサービスを選ぶ

手数料の相場を比較してなるべく安いファクタリング会社を選んでください。

ファクタリング手数料の相場は下記となります。

  • 2社間ファクタリング:10%~20%
  • 3社間ファクタリング:1桁%(<10%)

これを上回る手数料は、悪徳業者の可能性を排除できません。なるべく、この相場で低い手数料を提示するファクタリング会社を選ぶことが、結果的に資金調達の絶対値を増やします。

もちろん、手数料以外にも掛け目(買取率)やこの後で述べる償還請求権の有無も重要になります。

売掛先倒産リスクを回避できる償還請求権がない契約を

ファクタリングによって債権譲渡すると、「●●万円受け取る権利」だけでなく「●●万円回収できないリスク」についても、ファクタリング会社へ譲渡することになります。

しかし、「●●万円回収できないリスク」だけを無効にするのが償還請求権です。償還請求権とは、債務者から金銭債権が支払われないときに、元の債権者に遡って費用の返還を求める権利です。リコースや遡求権とも呼ばれます。

A社のB社への50万円の売掛債権をファクタリング会社C社へ譲渡したとします。B社の事情で50万円支払われない場合、本来は「50万円回収できないリスク」もC社へ移行しますが、償還請求権付きのファクタリング契約をしてしまうと、A社はC社へ50万円支払わなければならなくなります。売掛債権を売ったはずなのに、50万円丸損してしまいます。

ファクタリングは迅速な資金調達以外に、「回収が危ない売掛債権を前もってファクタリング会社へ譲渡する」というリスクヘッジの使われ方もします。50万円の売掛債権をファクタリングすれば資金化できるのは約45万円くらいとなり、50万円と比較し5万円損しますが、回収不能で50万円丸損するよりもマシという判断です。

償還請求権付きのファクタリングは、裁判で「ファクタリングではなく融資」という判決(※)が出ましたが、それでもまだ償還請求権付きファクタリングを求めるファクタリング会社がいます。そうしたファクタリング会社は悪徳業者なので、契約しないようにしてください。

東京地裁の令和2年9月18日の判決

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東京でおすすめのファクタリング会社22選【2025年】

東京でおすすめのファクタリング会社22選【2025年】

最終更新日:

ファクタリングは資金調達手段の一つで、売掛債権をファクタリング会社に売却することで現金を取得できる方法です。サービスを利用する際は手数料が発生するものの、売掛債権が入金される前に資金調達が可能です。東京には多くのファクタリング会社が存在し、それぞれ特徴や手数料・審査通過率などが異なります。

そのため、「東京でおすすめのファクタリング会社ってどこ?」「ファクタリング会社ってどうやって選べばいいの?」と言った疑問が出てくるでしょう。

そこで本記事は、東京でおすすめのファクタリング会社22選を解説します。ファクタリング会社ごとの特徴や手数料・審査通過率や契約方法も紹介します。東京のファクタリング会社の需要が高い理由や選ぶポイントなどもまとめているため、ファクタリング会社の利用を検討している人はぜひチェックしてください。

東京でおすすめのファクタリング会社22選を比較

ファクタリング会社は所在地や手数料だけではなく、サービスの特徴や契約方法など細かく違いが存在します。ファクタリングが会社ごとの特徴や強みを把握しておくことで、効率的に資金調達が可能です。

ここでは、以下の東京でおすすめのファクタリング会社22選を手数料、審査通過率、利用対象など複数の項目から比較解説します。

それぞれ順に解説します。

PMG

PMG
所在地 〒163-0825 東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 新宿NSビル25階
手数料 3%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 98%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大2億円
必要書類 決算書、入出金通帳、請求書、身分証
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

PMGは中小企業を中心に資金調達や経営改善サポートを提供している会社です。ファクタリングや資金調達、経営改善などを主な事業内容としており、個人事業主・法人に関わらず利用が可能です。

ファクタリングサービスでは2社間・3社間の両方のサービスを提供しています。申し込み内容によっては審査完了から最短2時間で資金調達が可能です。資金調達可能な金額は最大2億円となっており、法人の大口契約もファクタリング対象です。

また、PMGでは簡単ファクタリングと呼ばれるサービスを提供しており、申し込みから最短30秒で審査可能。土日でもオンライン上で相談受付を行っているため、急ぎで資金を調達したい場合にも対応できます。東京に店舗は存在しますが、完全オンラインで契約対応ができるため、忙しい人でも簡単に利用できます。東京でファクタリング会社を探している人はぜひPMGをチェックしてください。

ピーエムジーの公式HP

QuQuMo

QuQuMo
所在地 〒171-0022 東京都豊島区南池袋二丁目13番10号 南池袋山本ビル3階
手数料 1%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 98%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 金額上限なし
必要書類 請求書・口座情報
契約方法 オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

QuQuMoは手持ちの請求書を最短2時間で現金化できるファクタリングサービスです。QuQuMoは完全オンライン完結型のファクタリングサービスで、スマホ・PCを活用してどこからでも手続きができます。最短2時間で申し込みから審査・入金までが完了するため、すぐに現金化したい人におすすめです。

QuQuMoには現金化の上限金額が存在しておらず、少額から高額まで柔軟に対応しています。契約方法は2社間ファクタリングがメインとなるため、取引先に通知が届く心配もありません。契約手数料は業界トップクラスに低い1%〜となるため、コストをかけずに現金化が可能です。法人・個人事業主など事業形態に関わらず利用でき、債権譲渡登記の設定も不要です。

また、QuQuMoは申し込み時に複数の書類を用意する必要はありません。請求書と通帳があれば申し込みが完了するため、スピード感を持って利用できます。契約時はクラウドサインを採用しているため、情報が外部に漏れる心配もありません。サービスは償還請求権なしとなるため、万が一売掛先が倒産しても安心です。東京でファクタリングの利用を検討している人は、ぜひQuQuMoをチェックしてください。

QuQuMoの公式HP

ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング
所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門五丁目9番1号 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 5F
手数料 10%
入金速度 最短即日
審査通過率 90%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 1万円〜150万円
必要書類 請求書・身分証明書・直近3ヶ月の入出金明細
契約方法 オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

ペイトナーファクタリングは累計申請件数30万件以上を誇るファクタリングサービスです。個人事業主や小規模事業者に特化したサービスを展開しており、申し込みから最短10分で審査が完了します。ペイトナーファクタリングならAIによる審査を採用しているため、他のファクタリングサービスよりもスピーディー審査・入金対応が可能です。

ペイトナーファクタリングでは煩わしい事業契約書などの提出は不要です。請求書と口座情報があれば申し込みができ、完全オンライン完結で手続きを進められます。契約時に発生する手数料は10%で固定されており、初期費用・月額費用・サービス利用料などはすべてなしで活用が可能です。

契約方式は2社間ファクタリングを採用しているため、取引先にサービスに利用が知られる心配もありません。支払いサイトが70日以内の請求書であれば利用ができ、新たに特定の口座開設を行う必要もなく手続きが可能です。気になる人はぜひペイトナーファクタリングをチェックしてください。

ペイトナーファクタリングの公式HP

株式会社No.1

株式会社No.1
所在地 〒171-0014 東京都豊島区池袋4丁目2−11 CTビル3F
手数料 1%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 90%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大1億円
必要書類 決算書、請求書、口座情報
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

株式会社No.1はDXマーク認証付与事業者に選ばれているファクタリング会社です。ファクタリングサービスを中心に利用者の資金調達をサポートしており、豊富な手段で資金繰りの改善を行います。一般的なファクタリングだけではなく、診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングなどさまざまな種類のファクタリングを提供している点も特徴です。

株式会社No.1のファクタリングは1%の手数料で利用ができ、申し込みから最短30分で振込が可能です。審査通過率は90%以上となるため、初めてファクタリングサービスを利用する人でも安心です。対面だけではなくオンライン完結型のサービスも提供しています。Zoomとクラウドサインを活用することで、日本全国どこからでも契約を可能にしています。

また、株式会社No.1では建設業特化や他社からの乗り換え、個人事業主・フリーランス特化など複数のファクタリングサービスを提供しています。中には初回買取手数料50%割引や他社より高額買取保証キャンペーンを実施しているため、気になる人はぜひ株式会社No.1をチェックしてください。

株式会社No.1の公式HP

ビートレーディング

ビートレーディング
所在地 〒105-0012 東京都港区芝大門一丁目2-18 野依ビル3階・4階
手数料 2%〜
入金速度 最短2時間
審査通過率 非公開
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 下限上限なし
必要書類 請求書、口座情報
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

ビートレーディングは取引実績7.1万社以上、累計買取額1,550億円を達成しているファクタリングサービスです。対面契約だけでハンクオンライン契約も導入しており、多くの利用者に選ばれています。申し込みから最短2時間で審査が完了し、即日現金化が可能です。クラウドサインを導入しているため、必要書類の提出ができればPC・スマホを活用して手続きが可能です。

また、ビートレーディングは角度の高い資金調達を実現しており、請求書の最大98%の買取を行います。2社間・3社間ファクタリングのいずれにも対応しており、状況に合わせて選択が可能です。案件受注時点での注文書ファクタリングにも対応しており、請求書ファクタリングよりもスピード感のある現金化を実現します。

専任女性オペレーター制度を導入していたり、LINEによるコミュニケーションができたり他社にはないサービスも豊富に存在します。ビートレーディングは月間契約数1,000件以上の実績を誇るため、気になる人はぜひチェックしてください。

ビートレーディングの公式HP

アクセルファクター

アクセルファクター
所在地 〒169-0075東京都新宿区高田馬場1-30-430山京ビル5階
手数料 0.5%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 93%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大3億円
必要書類 請求書、口座情報、身分証
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

アクセルファクターは累計18,000件以上の契約件数を誇るファクタリング会社です。買取額は350億円以上、最大3億円の債権の買取を可能にします。経営革新等支援機関にも選ばれており、ファクタリングを含めた豊富な知識・経験で企業の経営を支援します。

また、アクセルファクターは申し込みから最短即日で請求書の買取を行います。利用者の半数以上が即日中の決済を実現しています。請求書や身分証・口座情報を準備できていれば、即日対応してくれるため、スピード感のある資金調達を求めている人にとって最適なサービスと言えます。

サービスの審査通過率も高く、税金滞納中・赤字決算の事業者でも安心して申し込みができます。資金繰りに関するサポートも実施しているため、ファクタリング後の相談も可能です。無料相談を実施しているため、気になる人はぜひアクセルファクターをチェックしてください。

アクセルファクターの公式HP

ファクタリングのTRY

ファクタリングのTRY
所在地 〒110-0015 東京都台東区東上野2-21-1-4Fケーワイビル
手数料 3%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 90%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 10万円〜
必要書類 請求書、口座情報
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

ファクタリングのTRYは全国対応・最短即日入金が可能なファクタリング会社です。2社間ファクタリングをメインに取り扱っており、手数料は3%〜でコストを抑えて売掛債権の売却が可能です。

ファクタリングのTRYでは個人事業主や法人に関わらず申し込みができ、10万円から売掛債権の売却相談ができます。他社ファクタリングを利用している場合でも、ファクタリングのTRYに乗り換え申し込みを行う場合、手数料が最大3%優遇されます。現在他社のファクタリングサービスを利用している場合でも、乗り換えることでお得に資金調達を進められるでしょう。

また、ファクタリングのTRYではZoom面談やクラウドサインを活用した契約対応が可能です。東京エリア外の事業者でもサービスの利用を進められます。電話・メールだけではなくLINEを利用して問い合わせもできるため、気になる人はぜひファクタリングのTRYをチェックしてください。

ファクタリングのTRYの公式HP

ベストファクター

ベストファクター
所在地 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-5-6 キュープラザ新宿三丁目5階
手数料 2%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 92%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 上限なし
必要書類 請求書、口座情報
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

ベストファクターは最短即日で売掛債権の買取を依頼できるファクタリング会社です。2社間・3社間ファクタリングのそれぞれに対応しており、償還請求件なしの完全買取でリスクゼロで利用できます。

ベストファクターの買取手数料は2%〜となり、業界トップクラスの低コストで依頼が可能。平均買取率も92.2%以上となり、利用する際は担保や保証人も不要で利用できます。売掛債権の確認が取れればどんな人でもサービスを利用できるため、初めて利用する人でも安心して申し込みができます。

また、業界最高水準のセキュリティ対策を行っており、顧客の信用情報をセキュアな体制で守っています。契約方式も2社間ファクタリングを採用しているため、取引先や金融機関に利用が知られる心配もありません。売掛債権の情報をフォームからアップロードすれば30秒で入金額の確認が可能です。来店不要で資金調達を進められるため、気になる人はぜひベストファクターをチェックしてください。

ベストファクターの公式HP

ラボル

ラボル
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目20−8 寿パークビル 7F
手数料 10%
入金速度 最短即日
審査通過率 90%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 1万円〜
必要書類 請求書、口座情報
契約方法 オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

ラボルはフリーランスを中心にサポートを提供しているファクタリング会社です。Google上での口コミは4.6の高評価を獲得しています。申し込みから最短30分での振込に対応しており、業界トップクラスのスピードで資金調達を実現します。銀行の営業時間に制限されない24時間365日振込に対応しているため、どんなタイミングでも利用できます。

申し込みはWeb完結のサービスとなっており、面談不要でファクタリングを申し込めます。決算書・契約書などの面倒な書類は不要のため、請求書と口座情報の準備だけで利用が可能です。独立直後や新規取引先の売掛債権でも対応しており、業種・職種問わず申し込ます。

手数料は一律10%となっており、1万円から調達が可能。振込手数料などの他の費用も一切かからないため、コストを抑えて資金調達を進められます。ラボルにはファクタリング以外にも、支払い先延ばしに特化したカードも存在するため気になる人はぜひチェックしてください。

ラボルの公式HP

PAYTODAY

PAYTODAY
所在地 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-2-13リードシー恵比寿ビル4F
手数料 1%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 92%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 10万円〜
必要書類 請求書、口座情報
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

PAYTODAYは累計申込額200億円以上を誇るファクタリング会社です。完全オンラインでの申し込みに対応しており、スマホ・PCがあればいつでも利用できます。手数料は1%〜9.5%が上限となっているため、記載されている金額以上のコストがかかることはありません。

また、PAYTODAYではAIを導入したファクタリングサービスを提供しており、面談不要で書類の届出から申請までを進められます。法人・個人事業主・フリーランスなど、さまざまな業種・開業すぐの事業者でもフレキシブルに対応が可能です。

特にベンチャー企業・スタートアップ、地方中小企業、フリーランス・個人事業主を中心に活用されています。公式サイト上で情報を入力するだけで査定結果が確認でき、審査通過率や金額を把握できます。気になる人はぜひPAYTODAYをチェックしてください。

PayTodayの公式HP

メンターキャピタル

メンターキャピタル

所在地 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-36-12 サンカテリーナ4F
手数料 2%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 92%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大1億円
必要書類 請求書、身分証、口座情報
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 あり

メンターキャピタルは取引実績年間3,000件以上を誇るファクタリング会社です。さまざまな業界の売掛債権買取を行っており、買取率は最大98%以上です。2社間・3社間ファクタリングのいずれにも対応しており、全国どこからでも申し込みが可能です。

公式サイト上で簡単審査を行っており、簡易的な情報を入力するだけで買取金額を把握できます。申し込み後は最短当日中に現金化が可能です。融資審査や株価・対外信用力に影響することなく、安心して資金調達の手段として活用できます。

メンターキャピタルは赤字・債務超過・個人事業・税金滞納でも問題なく利用可能。業種別に適正プランを提供するため、自社に最適な方法で資金調達を進められます。365日24時間電話を受け付けているため、気になる人はぜひメンターキャピタルをチェックしてください。

株式会社JBL

株式会社JBL
所在地 〒171-0022 東京都豊島区南池袋二丁目33番6号 佐藤ビルディング7階
手数料 2%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 90%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大1億円
必要書類 請求書、身分証、口座情報、決算書
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

株式会社JBLは最大1億円まで売掛債権の買取を行っているファクタリング会社です。業界トップクラスのスピード対応を特徴としており、申し込みから審査・入金まで最大2時間で完了可能。最短即日で事業資金の調達を実現します。

適正価格での売掛債権買取を行っており、独自審査による資金化を行うことで競合他社以上の買取額を提示します。電子契約によるオンラインファクタリングを提供しているため、店舗へ出向くことなく手続きが可能です。

また、株式会社JBLでは他社のファクタリングサービスからの乗り換えにもおすすめです。手数料は2%〜となるため、コストを抑えて資金繰りを改善できます。AIによる24時間無料のチャットボットを活用した相談も可能です。診療報酬・介護報酬・調剤報酬ファクタリングも提供しているため、気になる人はぜひ株式会社JBLをチェックしてください。

株式会社JBLの公式HP

FREENANCE

FREENANCE
所在地 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
手数料 3%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 98%以上
利用対象者 個人事業主、企業
利用可能額 上限なし
必要書類 請求書、口座情報
契約方法 オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

FREENANCEは登録後すぐに利用を始められるファクタリング会社です。手数料は請求書額面の3%〜となっており、申し込みから即日現金化が可能です。FREENANCEには与信スコアと呼ばれる独自の制度があり、サービスを利用する度にポイントが上がり手数料が下がります。

また、審査自体も最短30分で完了し、2社間ファクタリングとなるため、取引先に利用を知られる心配もありません。フリーランス特化型のサービスを提供しているため、開業後すぐの事業者でも審査通過率は98%以上と非常に高い水準となっています。

FREENANCEでは初回利用限定で手数料50%のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。気になる人はぜひFREENANCEをチェックしてください。

FREENANCEの公式HP

株式会社JTC

株式会社JTC
所在地 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目3−6 ワカ末ビル 7階
手数料 1.2%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 上限なし
必要書類 請求書、身分証、口座情報、決算書
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

株式会社JTCは取扱金額500億円以上、取扱件数10,000件以上の実績を誇るファクタリング会社です。手数料は業界トップクラスに低い1.2%となり、最大限コストを抑えた状態で資金調達が可能です。10年以上の業歴で高い信頼に基づく豊富な実績で多くの取引先を確保しています。

また、株式会社JTCではオンライン・対面のいずれでも契約ができ、状況に合わせて選択が可能。場合によっては出張サービスも依頼できるため、どこにいてもファクタリングを活用できます。特に中小企業から高い支持を得ており、多くの事業者の資金繰りのサポートを行った実績があります。

電話やメール、LINEから申し込みが可能です。無料スピード診断も行っており、数点の情報を入力するだけで買取情報を確認できます。気になる人はぜひ株式会社JTCをチェックしてください。

株式会社JTCの公式HP

マネーフォワードアーリーペイメント

マネーフォワードアーリーペイメント
所在地 〒108-0023 東京都港区芝浦三丁目1番 21 号 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21 階
手数料 1%〜
入金速度 最短2営業日
審査通過率 非公開
利用対象者 法人
利用可能額 数億円以上
必要書類 請求書、身分証、口座情報、決算書
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

マネーフォワードアーリーペイメントは上場企業が運営する2社間ファクタリングを中心にサービスを提供するファクタリング会社です。手数料の目安は1%〜隣、ファクタリング業界でも最安水準でサービスを提供しており、そのほかの費用は発生しません。最適限のコストで資金繰りの改善が可能です。

申し込みから最短2営業日で入金が実施されるため、早期に現金が必要な場合でも安心です。買取可能額は数億円単位で依頼できるため、他社では断られた金額も相談できます。一般的な請求書だけではなく、発注時点での売掛債権の買取も対応可能です。

サービスの利用は法人に限定しているため、個人事業主は利用できません。法人であれば小規模でも問題なく相談が可能です。気になる人はぜひマネーフォワードアーリーペイメントをチェックしてください。

SHIKIN+

SHIKIN+
所在地 〒108-0023 東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
手数料 0.5%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 法人
利用可能額 最大数億円以上
必要書類 請求書、身分証、口座情報、決算書
契約方法 オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

SHIKIN+は三菱UFJとマネーフォワードの合弁会社が運営するファクタリングサービスです。審査書類提出から最短即日で入金に対応しており、大手企業による運営で信頼性が高いです。SHIKIN+の手数料は0.5%〜と業界トップクラスの低コストで提供しています。他社のファクタリングサービスと比べても低コストで利用できるため、買い取れる売掛債権の金額を減少させることなく受け取れます。

また、SHIKIN+では原則オンラインで手続きが完結し、AIによる仮審査が約5分で完了します。24時間365日事前に調達金額や手数料率を把握でき、信用情報に残すことなく詳細を確認可能です。

個人事業主は利用できませんが、事業会社であれば活用できます。2社間ファクタリングがメインになるため、取引先へ通知が届くこともありません。信頼できる会社でファクタリングサービスの活用を検討している人は、ぜひSHIKIN+をチェックしてください。

株式会社JPS

株式会社JPS
所在地 〒112-0006 東京都文京区小日向4-6-21 ベルメゾン茗荷谷3F
手数料 2%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大3億円
必要書類 請求書、身分証、口座情報、決算書
契約方法 対面、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

株式会社JPSはファクタリングサービス調査で3冠を獲得しているファクタリング会社です。申し込みから最短6時間で入金されるため、スピード感を持って資金調達を進めたい事業者に最適です。

契約方法は対面とオンラインの両方を選択でき、契約時は債権譲渡登記の必要もありません。3億円以上の売掛債権の現金化も対応しているため、他社では対応不可の売掛債権で資金調達が可能です。ファクタリングサービスを利用後は、経営コンサルタントによるアフターサポートも受けられます。

株式会社JPSでは他社のファクタリング会社から乗り換える場合、通常よりも手数料を抑えて契約が可能です。現在利用しているファクタリング会社と比較検討できるため、気になる人はぜひ株式会社JPSをチェックしてください。

OLTA

OLTA
所在地 〒107-6004 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 4 階
手数料 2%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 90%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 上限なし
必要書類 請求書、決算書、口座情報
契約方法 オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

OLTAは中小企業経営者・個人事業主が選ぶオンライン型ファクタリングNo. 1に選ばれているサービスです。累計事業者数は10,000人以上、申込金額は1,000億円以上を誇ります。

申し込み後は必要書類がすべて不備なく揃ってから審査を開始し、24時間以内に審査・入金が完了します。書類の提出から入金まで完全オンラインで対応が可能。対面による審査は不要のため、全国どこからでもサービスを利用できます。

契約時の手数料は2%〜のみで、AI審査を導入しているため諸経費などは必要ありません。スマホ・PCがあればいつでもどこでも資金調達を進められます。OLTAは提携銀行数No. 1となるため、売掛債権の金額に関わらず現金化が可能です。完全オンラインで申し込めるため、気になる人はぜひOLTAをチェックしてください。

ソクデル

ソクデル
所在地 〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3-7-3 花瀧ビル2F
手数料 5%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 93%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大1,000万円
必要書類 請求書、決算書、口座情報
契約方法 対面、出張、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

ソクデルはオンライン・来店・出張の3パターンから契約方法を選べるファクタリング会社です。24時間365日申し込みを受け付けており、最短即日で入金が行われます。

ソクデルの買取手数料は5%〜となり、コストを抑えて資金調達が可能です。独自の柔軟な審査を導入しており、赤字決算・税金滞納でも利用ができます。審査通過率は93%以上となっており、ファクタリング業界の中でも売掛債権の現金化が可能です。

また、ソクデルプランと呼ばれる独自のサービスを提供しており、他社からの乗り換えを行う場合は2.5%〜割引、事務手数料が無料となります。再契約する度に、0.5%以上手数料割引が行われます。紹介特典や対面契約専用の割引なども用意されています。気になる人はぜひソクデルをチェックしてください。

株式会社ネクストスタイル

株式会社ネクストスタイル
所在地 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-32-2 宮﨑ビル303号室
手数料 2%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 98%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 上限なし
必要書類 請求書、決算書、口座情報
契約方法 対面、出張、オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

株式会社ネクストスタイルは日本全国出張買取を受け付けているファクタリング会社です。個人事業主・フリーランス・法人など種別に関わらず利用ができ。最低20万円〜上限なしで申し込めます。

株式会社ネクストスタイルの契約手数料は2%〜となり、申し込みから入金まで最短40分のスピードで対応。審査通過率は98%以上となるため、資金状態に関わらず利用できます。

また、一般的な売掛債権さだけではなく、診療報酬や介護報酬、注文書などの買取も行っています。受注時点の請求書・注文書を売却できるため、通常の売掛債権よりも速いスピードで資金調達が可能です。専門業界の債権も買い取ってもらえるため、他社では対応できないサービスも活用できます。気になる人はぜひ株式会社ネクストスタイルをチェックしてください。

株式会社FIKS

株式会社FIKS
所在地 〒164-0003 東京都中野区東中野四丁目4番1号丸新ビル3階
手数料 2%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 非公開
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 上限なし
必要書類 請求書、決算書、口座情報
契約方法 オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

株式会社FIKSは早い・安い・簡単を特徴としたファクタリング会社です。契約方法はオンラインを中心に行っており、日本全国どこからでも申し込めます。個人事業主や法人に関わらず対応可能。独自の審査方法を採用していうため、赤字決済でも利用できます。

また、申し込みから最短当日中に入金を実施。契約時の手数料も2%となるため、コストを抑えて資金調達が可能です。株式会社FIKSでは簡易的に情報を入力し最短3分で審査結果を確認できる無料診断も行っています。24時間問い合わせを受け付けているため、急遽現金が必要になった場合でも安心です。

株式会社FIKSの公式サイトでは過去の買取実績を掲載しています。業種や調達方法・債権売却額も掲載されているため、気になる人はぜひ株式会社FIKSをチェックしてください。

うりかけ堂

うりかけ堂
所在地 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-2-7 トーハン須田町ビル10
手数料 2%〜
入金速度 最短即日
審査通過率 98%以上
利用対象者 個人事業主、法人
利用可能額 最大5,000万円
必要書類 請求書、決算書、口座情報
契約方法 オンライン
債権譲渡登記の有無 なし

うりかけ堂は売掛金対応率98%を誇るファクタリング会社です。売掛金さえあれば即日現金化でき、当日中に入金が行われます。30〜5,000万円まで買取を受け付けており、信用情報に影響を与えることなくキャッシュフローの改善が可能です。

また、うりかけ堂の手数料は2%〜隣、業界でも最安水準で受け付けています。2社間ファクタリングをメインとしているため、取引先にサービスの利用が知られる心配もありません。個人事業主から中小企業・大手企業まで幅広く対応できる体制を整えています。

ノンリコース契約で受け付けており、オンライン上で手続きを完結させられます。公式サイトからいつでも1分で無料見積もりを取得できます。気になる人はぜひうりかけ堂をチェックしてください。

東京のファクタリング需要は高い?背景を解説

ファクタリングの利用を検討している人の中には「実際ファクタリングって需要のあるサービスなの?」といった疑問が出てくるでしょう。

サービスの競争激化やスタートアップ・ベンチャー企業の数などを踏まえると、東京においてファクタリングの需要は高いと言えます。東京のファクタリングが高い具体的な背景は、以下のとおりです。

  • 東京特有の競争激化と支払いサイクルの長期化
  • 都内はスタートアップ・ベンチャーの集積地
  • ファクタリング会社も他社と差別化するため競争

それぞれ順に解説します。

東京特有の競争激化と支払いサイクルの長期化

東京は日本のビジネスの中心地であり、他のエリアに比べて競争の激しい市場環境です。個人事業主や小規模事業者は資金面での安定性が乏しいことから、市場競争によって資金繰りが厳しくなってしまいます。結果的に売掛金の資金化に対するニーズが高く、ファクタリングの利用が増加しています。

また、東京は大手企業と取引を行うケースが多く、支払いサイト(資金回収期間)が長期化する可能性が高いです。60日や90日の支払いサイトの場合、売上が安定していてもキャッシュフローが不安定になってしまいます。ファクタリングを活用することで、不安定なキャッシュフローを正し、安定した資金状態で事業運営を実現できます。

都内はスタートアップ・ベンチャーの集積地

東京でファクタリングの需要が高い理由の一つとして、都内にスタートアップ・ベンチャー企業が集まっていることが挙げられます。スタートアップ企業は事業を発展させる過程で資金調達を必要とする場面が多く、スピードを重視することから金融機関からの融資ではミスマッチが発生します。

一方、ファクタリングは売掛債権があれば現金化できるため、スタートアップのスピード感と相性が良いです。赤字決算や実績不足ではベンチャーキャピタルも交渉に時間がかかるため、早期に資金調達ができるファクタリングは最適と言えます。

今後、金融機関やベンチャーキャピタルを受ける際に自己資金の金額が重要になります。ファクタリングは株式を手放すことなくキャッシュフローを安定化させられるため、スタートアップ・ベンチャーにとって資金繰りの効率的な手段です。

ファクタリング会社も他社と差別化するため競争

東京ではファクタリングの需要が高まる一方で、参入企業が増加し他社と差別化するため競争が行われています。特にオンラインファクタリングの普及によって、全国的にニーズにサービスを提供できるようになり各社独自のサービスを提供しています。

スマホやPCだけで申し込みがオンライン完結できたり、手数料を抑えたりする差別化が進んでいます。契約時の手数料はファクタリング会社を利用する上で重要なポイントの一つです。手数料の競争や申し込みから入金までのスピードに力を入れているファクタリング会社は多いです。

単純に売掛債権の買取を行うファクタリング会社は不十分とされており、スピードや業種特化・資金調達後のサポート体制などが求められています。

東京のファクタリング会社の選び方4選!

東京でファクタリング会社を選ぶ際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 東京特有の業界に強いファクタリング会社を選ぶ
  • 即日資金調達を希望するなら2社間方式を選ぶ
  • 手数料は安いか?上限・下限の範囲を確認する
  • 償還請求権のない契約(ノンリコース)を選ぶ

それぞれ順に解説します。

東京特有の業界に強いファクタリング会社を選ぶ

東京のファクタリング会社を選ぶ際は、東京特有の業界に特化したサービスを選びましょう。特に建設業・IT・スタートアップ・広告業・医療業・物流業などは、売掛債権の支払いサイトの長期化によって、運転資金の負担が大きいとされています。業界特化のサービスを選択することで、事業者の負担を減らしてキャッシュフローの改善が見込めます。

例えば、建設業界の場合は多重下請け構造によって支払いサイトが80〜120日程度とされており、案件が終了した3ヶ月後に入金が行われることも少なくありません。建設業特化のファクタリング会社を選ぶことで、業界知識が豊富な担当者に相談しながら売掛債権の売却が可能です。

他にも業界特有の資金繰りに関する課題が存在するため、抱えている問題に合わせて業界特化のファクタリング会社を選ぶと良いでしょう。

即日資金調達を希望するなら2社間方式を選ぶ

即日資金調達が可能なファクタリング会社を選ぶ際は、採用している契約方式をチェックしましょう。ファクタリングには、事業者とファクタリング会社のみで契約を結ぶ2社間ファクタリングと売掛先にも商品を得て契約を行う3社間ファクタリングが存在します。

3社間ファクタリングは売掛先にも承認を取るため、契約の透明性が高く手数料を抑えられますが、入金までに時間がかかってしまいます。一方、2社間ファクタリングは手数料が高めですが、ファクタリング会社のみと契約手続きを行えば完了するため、入金スピードが早いです。取引先にも利用を知られないため、安心して資金調達が可能です。

オンライン完結できるか?即日審査・経費節約

2社間ファクタリングを利用する際は、オンライン完結型か確認しましょう。オンライン契約の場合、来店や書類郵送が不要で手続きでき、必要書類を揃えておけば即日入金が期待できます。売掛先の信用力が重視されるため、会社の業績や支払い状況に関わらず利用が可能です。

また、近年はZoomやクラウドサインなど、オンライン契約に関連するツールも多く存在するため、スムーズに手続きを進められます。オンライン完結型はスピード感のある契約が期待できるため、早期の資金調達や経費削減のためにも活用がおすすめです。

手数料は安いか?上限・下限の範囲を確認する

東京のファクタリング会社を選ぶ際は、手数料の金額確認が欠かせません。ファクタリングの手数料は2%〜15%程度が相場とされています。売掛金の金額によって手数料が変動し、高いほど手数料は安くなります。さらに、信用度の高い取引先の売掛金は、手数料が低く抑えられる可能性があります。

手数料を抑えて契約するほど得られる資金が多く、キャッシュフローの改善に役立ちます。手数料を確認する際は、上限・下限をチェックしておくことで、実際に発生するコストを把握できます。ファクタリングサービスや契約方式によって手数料は大きく変動するため、公式サイトなどから情報を細かく確認しておきましょう。

償還請求権のない契約(ノンリコース)を選ぶ

ファクタリング会社を選ぶ際は償還請求権(ノンリコース)のないサービスを利用しましょう。償還請求権とは、売掛先から資金回収ができなくなった場合、サービス利用者の補填有無を左右する制度です。償還請求権のない契約を選べば、万が一売掛先が倒産した場合でも、ファクタリング会社へ資金への返済は必要ありません。

財務状況を悪化させることなく、安心して資金調達が可能です。償還請求権の有無はファクタリング会社の公式サイトや契約書に明記されています。償還請求権の有無によって手数料が変動するため、契約前に必ず条件面をチェックしておくと良いでしょう。

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完全AIファクタリング9選!審査や入金が速いのは?【2025年】

完全AIファクタリング9選!審査や入金が速いのは?【2025年】

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ファクタリングは融資と異なり、最短即日の資金調達も可能です。即日入金のファクタリングが人気な理由として融資と比べて大幅に審査時間を短縮できることが挙げられます。

短縮のため、対面手続きではなくオンライン手続きをして、オンライン審査を取り入れるだけではなく、AIによる審査も行われています。AIならば人間が数時間かかる審査も一瞬で終わります。AIは正確ではないというイメージがありますが、どんどんAIは賢くなっていて複雑なデータ処理や過去の記録との照合なども容易にできるようになっています。

今回はオンラインファクタリングの中でもAI審査を取り入れている「AIファクタリング」を実施しているファクタリング会社を9社紹介します。どのAIファクタリングも正確かつ迅速な審査に定評があります。ぜひ選択肢にしていただき、みなさまの会社の事業改善、経営改善に役立ててください。

AIファクタリング9選!審査や入金が速いおすすめサービス

ここではAIファクタリングを実施しているファクタリング会社を9社紹介します。どのファクタリング会社もしっかりとしたAI審査で、その迅速性と正確性を担保しています。AIが人間の審査に劣らないことをわかっていただけるはずです。

どのAIファクタリング会社もおすすめできますので、ぜひみなさまの資金調達にお役立てください。

QuQuMo

QuQuMo

審査通過率 98%
手数料 1%~14%
入金速度 最短2時間
買取可能額 上限なし
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
通帳コピー
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 株式会社アクティブサポート

QuQuMoは、オンラインに特化したファクタリングを提供しています。店舗を構えず、すべての手続きがオンライン上で完結します。必要な書類は請求書と銀行通帳の2点のみで、最短2時間で資金を受け取ることが可能です。書類はデータ形式(PDFや画像ファイル)での提出が必要となりますので、インターネット環境をご準備ください。AIを用いたファクタリング審査で迅速な入金を実現します。

QuQuMoでは、2社間ファクタリングのみを取り扱い、償還請求権のないノンリコース型を採用しているため、売掛先に何かあっても資金は回収できます。そのため、安心してご利用いただけます。また、債権譲渡登記の手続きは不要です。

ファクタリング金額に上限はなく、大企業の方も安心してご利用いただけます。一方、少額の売上債権も対応しており、個人事業主やフリーランスの方にもおすすめです。専用フォームに情報を入力し、データをアップロードするだけで手続きが完了し、非常に簡単です。

事業経験の長短を問わず、初めての方でもQuQuMoなら最短2時間で迅速な資金調達が実現します。

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ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング

審査通過率 非公開
手数料 一律10%
入金速度 最短10分
買取可能額 下限1万円、上限150万円まで(初回は30万円まで)
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
通帳コピー
本人確認書類
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 ペイトナー株式会社

ペイトナーファクタリングは小口の売掛債権を専門に扱うファクタリングサービスで、オンライン限定のため実店舗はありません。必要な書類をオンラインで提出するだけで、最短10分で資金化が可能です。最短10分での資金化はあらゆるファクタリング会社の中でも最短であり、ほぼリアルタイムで資金調達可能です。これはAIを用いた審査が可能にするものです。

法人および個人事業主(フリーランス)の双方が利用可能ですが、買取上限が150万円と設定されているため、特に個人事業主やフリーランスを対象にしたファクタリングと言えます。法人も利用できますが、会社規模によっては利用しづらい場合があるかもしれません。

初回利用時の買取額は30万円までに制限されており、少額の売掛債権を持つ個人事業主やフリーランスの方はリスク少なく「お試し利用」ができます。さまざまなファクタリングにまつわるデメリットについて、少額ということもあり、低リスクで安心して利用できる点も魅力の一つです。ぜひ一度ご検討ください。

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ラボル

ラボル

審査通過率 非公開
手数料 一律10%
入金速度 最短30分
買取可能額 下限1万円、上限なし
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
取引証明(通帳コピーや取引先からのメールなど)
本人確認書類
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 株式会社ラボル

ラボルは、個人事業主やフリーランスに向けの少額ファクタリングに特化した会社で、1万円からの売掛債権の資金化が可能です。小規模な取引先からの売掛債権でも利用できるため、個人事業主やフリーランスにとって非常に便利なサービスです。ただし、売掛先は法人限定で、個人宛ての請求書はファクタリングできないので注意してください。

また、2023年より法人事業者の利用も可能となりました。零細企業でも、「法人」宛ての請求書ならばファクタリングできます。AIを用いて、売掛先の信用度を的確に査定しますのでご安心ください。

多くのファクタリング会社では対象外となる、新規取引先の売掛債権も買い取りの対象に含まれており、取引開始後すぐに利用できる点が特徴です。業種や職種を問わず利用可能で、これまでに取引の実績が少ない請求書も資金化のチャンスがあります。他のAIファクタリング会社で断られた請求書も買い取りできる可能性があります。詳しくはラボルまでお問い合わせください。

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JBLのオンラインファクタリング

JBLのオンラインファクタリング

審査通過率 90%以上
手数料 2%〜14.9%
入金速度 最短2時間
買取可能額 上限5000万円(即日入金の場合。時間がかかっても良い場合はさらに上限が増えることも)
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
通帳すべて・当座通帳照合表、直近の取引入金が確認できるもの(過去6か月分)
本人確認資料
決算書(直近 1 期分)
取引先との成因資料
(基本契約書・契約書・発注書・注文書・納品書・支払い通知書・請求書など)
対象事業者 設立1年以上の法人(会社、公益法人など)
(個人事業主やフリーランスは不可)
運営会社 株式会社日本ビジネスリンクス

株式会社JBLが提供するAIファクタリングです。

かつては、同社が運営するファクタリングとして下記の2本立てでしたが、統合されました。

  • LINK:買い取り額10万円~1億円、債権譲渡登記が必要なファクタリング
  • JBL:買い取り額5000万円、債権譲渡登記が不要なファクタリング

「LINK」というファクタリングは「JBLのオンラインファクタリング」となりました。

JBLの特徴として「法人限定」というものがあります。会社だけではなく、登記が確認できるその他法人(NPO法人、一般社団法人、一般財団法人、公益財団法人、公益社団法人、社会福祉法人)の売掛債権についても広くファクタリングしています。個人事業主やフリーランスの方は対象外になりますのでご注意ください。

JBLではAIを積極的に用いたオンラインファクタリングシステムを採用しています。また、オンライオン契約は、弁護士ドットコム株式会社が運営する電子契約サービス「クラウドサイン」を活用して行います。なお、WEB面談を30分程度行います。

他社からの乗り換え(変更)した場合、さらに低い手数料の提案もあるとのこと。AIを用いて迅速な資金調達を実現しているサービスと言えるでしょう。

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OLTA

OLTA

審査通過率 非公開
手数料 2%~9%
入金速度 最短即日
買取可能額 下限なし、上限なし
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
通帳コピー
本人確認書類
確定申告書・決算書
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 OLTA株式会社

OLTAは、幅広い銀行と提携しており、あらゆる金融機関への振込に対応しています。全国展開しているファクタリングサービスで、10,000社以上の企業と取引実績があります。

OLTAのAIファクタリングの大きな特徴は、2社間ファクタリングに特化している点です。事業主とOLTAの間だけで契約が完結するため、手続きがスピーディーに進みます。加えて、OLTAは実店舗を持たない完全オンラインのファクタリング会社で、2社間契約においてもすべての手続きをオンラインで完了させることができます。

全国どこからでも利用可能な利便性の高さが魅力で、オンラインファクタリングの仕組みがしっかりしているため、初めて利用する方にも適しています。即日での資金調達を希望する方にとって、2社間ファクタリングを専門とするOLTAは有力な選択肢となるでしょう。AI審査によって迅速かつ的確なさてが可能です。

OLTAを利用する場合、個人事業主やフリーランスの方も対象ですが、通常の必要書類に加えて開業届と直近4か月分の入出金明細が求められます。逆に言うと、開業4か月後からOLTAを利用できます。

請求書の宛名(売掛先)は法人または官公庁向けの売掛債権かつ入金日と入金額が決まっている「確定債権」となります。個人宛ての請求書はファクタリングできないので注意してください。

バイオンのAIファクタリング

バイオンのAIファクタリング

審査通過率 非公開
手数料 一律10%
入金速度 最短60分
買取可能額 5万円以上
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
3か月分の通帳コピー、入出金明細
本人確認書類
前年の決算書、確定申告書
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 株式会社バイオン

株式会社バイオンの「AIファクタリング」は、独自のAI技術を活用した「革新的」とも言えるファクタリングサービスです。バイオンのファクタリングでは、中小企業だけではなく、個人事業主やフリーランスの方対象に、入金待ちの請求書(売掛金)をオンラインで最短60分という迅速なスピードで現金化できます。

申込み手続きは非常に簡単で、必要書類をオンラインでアップロードするだけです。来店やWEB面談も不要で、契約までのすべての手続きがオンラインで完結します。また、2社間ファクタリングを採用しているため、取引先(売掛先)への債権譲渡通知や債権譲渡登記を行う必要がありません。これにより、取引先(売掛先)に知られる心配をせずに(バレずに)資金調達を進めることができます。

料金体系も明確で、初期費用や月額費用は一切かからず、ファクタリング手数料は一律10%になっています。さらに、フリーランスや個人事業主でも5万円から利用可能で、無料のオンライン見積もりも提供されています。バイオン独自のAIによる審査により最短60分で買い取り、入金まで進みます。

特に、スピードを重視する方や手続きの煩雑さを避けたい方はバイオンのAIファクタリングがおすすめです。入金期日前の請求書を迅速かつ効率的に現金化したいとお考えなら、ぜひバイオンの「AIファクタリング」をご検討ください。

PAYTODAY

PAYTODAY

審査通過率 非公開
手数料 1%~9.5%
入金速度 最短30分
買取可能額 上限なし
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
6か月分の通帳コピー
本人確認書類
前年の決算書
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 Dual Life Partners株式会社

PAYTODAYは「AI即日ファクタリング」を謳っていて、AIファクタリングの老舗と言われる会社です。AI審査の蓄積が他社と比べても抜きんでています。PAYTODAYは実店舗を持たないオンライン専業ファクタリング会社のため、固定費を抑え、その分利用者への人件費を還元しています。

最大の特徴であるAIを用いた審査により、迅速で正確な評価、審査が可能になり、審査にかかる人件費を削減することで、手数料も抑えられています。原則、書類をもとにしたAI審査のみで決定します。

ただし、AIによる審査では、従来のように「やる気」や「熱意」、あるいは「話し方」などの定性的な要素を十分に反映できない場合があります。そのため、書類のみで審査を完了させるか、希望者ができる「電話面談」を通じて個別事情を伝えるかは経営者の判断に委ねられます。

効率的な資金調達手段として、AI審査は優れた選択肢です。スムーズな資金調達を求める方におすすめします。

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みんなのファクタリング

みんなのファクタリング

審査通過率 非公開
手数料 7%~15%
入金速度 最短60分
買取可能額 1万円~300万円
※初回は1万円~50万円まで
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
通帳コピー
本人確認書類(顔写真付き)
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 株式会社チェンジ

みんなのファクタリングは、完全オンラインで手続きが完了するファクタリング会社です。WEB面談を行う必要がなく、必要書類を提出するだけでAIによって審査が進む仕組みになっています。個人事業主やフリーランスを対象としていますが、法人の利用も可能です。

専用のWEBシステムを活用することで、最短60分で資金化が可能です。ただし、売掛先が法人に限定され、売掛先が個人の場合は対象外となります(利用者自身が個人事業主やフリーランスであることは問題ありません)。また、手数料がやや高めである点には注意が必要です。

土日も営業しており、週末にも入金対応が可能です。平日営業のファクタリング会社が多い中で、土日営業は助かります。週明けの支払いに備え、早急に資金を準備したい事業者にとって便利な選択肢です。債権譲渡登記も不要で速やかにAI審査によって入金まで進みます。

FACTOR⁺U(日本中小企業金融サポート機構)

FACTOR⁺U

審査通過率 非公開
手数料 1.5%~
入金速度 最短40分
買取可能額 下限1万円、上限なし
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書や契約書
3か月分の通帳コピー(表紙付き)
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 一般社団法人日本中小企業サポート機構

FACTOR⁺U(ファクトル)は、一般社団法人日本中小企業金融サポート機構が提供する最新のAIファクタリングサービスです。

一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は『経営革新等支援機関』として認定を受けており、国や地方自治体の補助金申請の際に有効な認定証を取得するなど公的な役割も担っていますが、ファクトルはそうした経営支援部分をブラッシュアップして、迅速なファクタリングを行うために特化した一般社団法人日本中小企業金融サポート機構のサービスになります。

一般社団法人日本中小企業金融サポート機構の通常のファクタリングが最短3時間で資金化するのに対して、FACTOR⁺UはAI審査を用いることで最短40分まで短縮でき、大幅な迅速化に成功しています。

しかし、リスクについて不安を感じる方も多いのではないでしょうか。FACTOR⁺Uを運営する一般社団法人日本中小企業サポート機構は、中小企業経営力強化支援法に基づき、財務局および経済産業局から認定を受けた支援機関です。このため、安全性を重視したサービスを提供しています。「初めてファクタリングを利用する方」「セキュリティを重視してサービスを選びたい方」は、FACTOR⁺UのAIファクタリングの利用をご検討ください。

AIファクタリングでスピーディーに即日入金を成功させるコツ

AIファクタリングでスピーディーに即日入金を成功させるコツ

AIファクタリングは細かい部分はAIが判断します。しかし、人間の手を可能な限り排除しているということは、「機械的に判断」されてしまうことでもあります。AIは人的サポートが薄い可能性があるため、しっかりコツをつかんでおく必要があります。AIファクタリングで即日入金を選考させるコツ、ポイントについては以下のとおりです。

  • 取引先の信用度が高い企業の売掛金を選んで審査申請する
  • 審査が短く即日入金に対応している優良サービスを見極める
  • 当日中の資金調達を確実にするため朝一番で手続きを済ませる

それぞれ順に解説します。

取引先の信用度が高い企業の売掛金を選んで審査申請する

AI審査の際に少しでもスコアを上げる必要があります。AIファクタリングでも、一部のノンバンクビジネスローンで用いられている「スコアリングシステム」を採用しています。

ファクタリングは融資ではないので、信用情報照会はできませんが、業界の横のつながり、自社の過去データなどで「ホワイトリスト」と「ブラックリスト」を作っています。取引先、売掛先の信用が依頼者(債権者)の信用に勝るのがファクタリング審査です。

どのAIファクタリングでも「ホワイトリスト」に入っている売掛先なら、一瞬で高スコアを得られます。そうすればAIファクタリングで即日資金化、即時資金化も可能です。

信用度の高い売掛先とは、具体的には

  • 政府、官公庁
  • 自治体
  • 公共団体
  • インフラ等企業
  • 診療報酬、介護報酬請求先(社会保険診療報酬支払基金、国民健康保険団体連合会(国保連))
  • 有名大企業

などです。これらであれば、AI審査において極めて高い評価を期待できます。可能な限り信用できる売掛先の売掛債権をファクタリングしてください。

逆に個人相手の売掛債権はAIファクタリングで認められない可能性があります。法人ならば商業登記簿謄本でどのような事業者なのか確認できますが、個人、あるいは個人事業主やフリーランスが売掛先の場合、その人がどのような人なのか確認する方法がありません。信用情報照会もできず、どこの誰かわからない人の売掛債権は、AI審査で評価できない可能性があります。

AIファクタリングで迅速な資金調達につなげるには、信用度が高い売掛先、取引先にしてください。

審査が短く即日入金に対応している優良サービスを見極める

「最短即日」と謳っているAIファクタリング会社を選びます。ファクタリング会社は許認可制ではないので誰でも開業できます。玉石混交していて、中には悪徳業者がある中で、審査が早く即日入金可能、そして手数料が低い優良サービスを見つけることが重要です。

口コミサイトで選んでも良いですが、本記事でおすすめしている9つのAIファクタリング会社であれば安心できます。どのAIファクタリング会社も「審査が短い」「即日入金可能」「手数料が低い」など利用者本位の内容になっています。

信頼も実績も十分ある会社ばかりなのでぜひ、優良サービスとして利用してください。必ず満足していただけるはずです。

当日中の資金調達を確実にするため朝一番で手続きを済ませる

当日中の資金調達を確実にするには、オンラインファクタリングが前提になります。あらかじめ早朝、あるいは前日夜に資料を提出していれば、業務開始後ファクタリング会社のスタッフ(&AI)は速やかに審査に取り掛かれます。24時間営業でなくても、書類データを受け付けられるのがオンラインファクタリングの大きなメリットです。

また面談についても、ZOOMなどのオンライン会議ツールを使うことで、時間と場所のセッティングコストを短縮でき、速やかな面談を実現します。AIファクタリングの場合WEB面談を行わない場合も想定されます。

各種WEBツール(WEB会議ツール)の活用により、朝一番で申込みすれば昼くらいには入金がなされている可能性もあります。迅速な手続きが迅速な入金につながります。

必要書類を事前に揃えて不備をなくしスムーズな審査進行を

必要書類を事前に揃えて不備をなくしスムーズな審査進行を

迅速な手続きのためには必要書類を準備しておきましょう。後段のQ&Aでも回答していますが、AIファクタリングでは必要書類をデータ化しておくことが重要です。対面、郵送、紙を介さない手続きになりますので、PDFや画像ファイルにしてそれをファクタリング会社へ提出します。

<AIファクタリングの必要書類>

  • ◎売掛金の請求書
  • ◎銀行の通帳(売掛金の入金確認)数か月分
  • 本人確認書類(身分証明書)
  • 確定申告書、決算書
  • 商業登記簿謄本(法人のみ)

どのファクタリング会社でもほぼ確実に必要になるのが「◎」を付けた請求書と売掛金入金確認のための通帳コピーです。売掛債権が確かにあり、継続して売掛先から入金されていることが確認できないとファクタリング会社は買い取りできません。これらの書類については、データ化してすぐに提出できるようにしておきましょう。また、AIファクタリングの特徴として必要書類が少ないことも挙げられます。

AIファクタリングとは?メリットや仕組みを詳しく解説

AIファクタリングとは?メリットや仕組みを詳しく解説

AIファクタリングとは具体的にどのようなものなのでしょうか?イメージがわかないという方もいらっしゃるはずなのでわかりやすく解説していきます。

AI審査はまだファクタリングや一部のビジネスローンで始まったばかりです。通常の銀行融資は、銀行法や貸金業法など各種法律による規制が多く、銀行の好きなようにできない面があります。銀行業界自体保守的で変化に弱い、あまり変わらないという実情もありますが、法的になかなかAIを審査に取り入れられないという面もあります。

銀行融資の場合、審査期間が長く、最短でも半月(2週間)程度かかってしまうのは、業過横並びの慣習だけではなく、法的に変えられないという面もあることを知ってください。

ファクタリングは融資ではなく債権譲渡(古物売買)です。許認可業の融資ではなく、開業自由な業界ですので、競争が生まれ、その中でAIファクタリングも登場しました。ファクタリングは民法上の契約ですので、当事者間の自由な意思表示が優先します。極端な話、AI審査せず無条件にファクタリングすることすらできます。それはさすがにリスクがありすぎるので、最新の科学技術である、日進月歩でアップデートされるAIを用いて迅速かつ厳密な審査を行えるようになりました。そのメリットは以下のとおりです。

  • AIによる高度なデータ分析で精密な与信評価を実現する仕組み
  • 来店不要で申込みから契約締結までオンラインで完結する
  • 2社間取引に特化し個人事業主やフリーランスでも利用が可能

それぞれ順に解説します。

AIによる高度なデータ分析で精密な与信評価を実現する仕組み

AIによる高度なデータ分析で精密な与信評価を実現する仕組み

通常の融資審査やファクタリングの審査では、スタッフが決算書を読み込み、代表者や売掛先の信用度を測り、本当にこの人に貸しても期限までに返してくれるのか判断します。事業計画書の提出を求め、現実的に利益が上がるビジネスプランなのか。絵空事を書いた「お花畑プラン」なのかしっかり見極めます。「この項目が決算書に載っているとNG」というものもあります。

資産として計上していた売掛金が実は数か月にわたって回収できておらず、不良債権化していることも見破られます。不良債権になった売掛金は試算ではなく負債として計上しなければならなくなります。

その審査に時間がかかると、迅速な資金調達を希望して依頼したのに、数日後「やはりダメでした」という結果になり、時間を食ってしまうことになりかねません。AIファクタリングはそうした事態を防止します。AIファクタリングにはどのようなメリットがあるのか、以下で見ていきましょう。

AI審査で当日中の資金調達が可能に!最短10分のサービスも

AI審査は日進月歩でその正確性が上がっています。過去の類似事例の比較、同じ業種内での比較、金額別の結果比較など、AIを用いれば一瞬で終わります。

AIはビジネスローンのように「スコアリングシステム」を用いている場合もあり、一定スコアがAIによって出されれば返済できないリスクが低いと判断され、ファクタリング審査に通ります。

これまでのオンラインファクタリングの審査でAIを用いることで、さらに審査が迅速化します。当日中の資金調達(即日資金化)はもとより、最短10分で審査→入金まで進むこともあります。人の手をAIに置き換えることで、ここまでスピードアップさせることが可能です。

審査業務の自動化によりファクタリング手数料が比較的安い

審査業務を人間(スタッフ)ではなくAIに依頼、肩代わりさせられるようになります。その人件費を削減できます。審査業務をAIに依頼し、自動化することでファクタリング会社スタッフの業務負荷が減ります。結果的に人件費の削減につながり、人件費を反映しているファクタリング手数料を下げられます。

AIには人件費も食料も必要ないので、その分の費用が浮き、それを利用者に「手数料を安くする」という形で還元できます。AIによる審査業務の自動化、効率化はファクタリング会社スタッフ、利用者双方に「win-win」な結果をもたらします。

AIを利用することで24時間365日いつでも申込みや審査が可能

AIを本気で用いるファクタリング審査では、スタッフを介在しません。オールAI審査が実現すれば、スタッフの勤務時間も問わなくなります。さすがに実現例は少ないものの、AIを利用することで24時間365日いつでも申込みや審査が可能になっています。

時間を問わずAIが審査してくれるというのは非常に大きなメリットになり、即日資金化につながります。土日祝日なども銀行が営業していれば、AIで審査して即時入金も可能になります。マンパワーに頼らず、かつ厳密な審査を可能にするのがATファクタリングで、事業者にとって大きなメリットがあります。

来店不要で申込みから契約締結までオンラインで完結する

AIファクタリングはオンラインファクタリングと同様にすべてWEB上で完結します。したがって、来店不要です。一度もファクタリング会社の店舗へ来なくても、申込みから契約締結までオンラインで完結します。

そのため場所を問いません。北海道の会社が九州のファクタリング会社へ、沖縄の会社が東京の会社へファクタリングの申込みができるようになります。日本全国(あるいは世界から)場所を問わず、国内の条件の良いファクタリング会社へ申込みできるようになります。

来店不要で移動コストを短縮できます。それ以外にも、コピーする手間もありません。WEB面談がないファクタリング会社もあります。とにかく気軽に即日、即時AIファクタリングによって資金調達できます。

2社間取引に特化し個人事業主やフリーランスでも利用が可能

2社間取引に特化し個人事業主やフリーランスでも利用が可能

AIファクタリングはファクタリング会社スタッフが介入する余地がなく、そのため、売掛先に債権譲渡通知を行い同意を取り付ける3社間ファクタリングは行いません。2社間ファクタリングに特化して、債権者とファクタリング会社の2者で迅速に審査を行います。

また、AIによる審査はスタッフのコストを大きく減らします。つまり、従来金額が少なくて「割に合わない」とされていた個人事業主やフリーランスの売掛債権についても、AIファクタリングのシステムに乗せてしまえば、コストをかけずに審査できるようになりました。

そのため、個人事業主やフリーランスの売掛債権についても、積極的にファクタリングできるようになりました。AIによって審査コストが減り、どんな立場の事業者の売掛債権を審査、買い取りできるようになりました。2社間ファクタリングに特化し、やや手数料は高くなりますが、幅広い事業者に対応できるので、AIファクタリングの大きな強みになるでしょう。

AIファクタリングのデメリットや注意点!利用前に確認しよう

AIファクタリングのデメリットや注意点!利用前に確認しよう

AIファクタリングにはデメリットもあります。いくら迅速な資金調達につながるから、と言っても注意点があります。ここに該当する懸念材料があれば、AIファクタリングではないファクタリングを考えてみましょう。

ファクタリング会社は全国に数百社あるため、AIファクタリングを導入していないファクタリング会社も数多くあり、選択肢はあります。AIファクタリングと非AIファクタリングを上手に使い分けることも大切です。そのデメリットは以下のとおりです。

  • 審査基準は固定的で個別の事情を考慮した柔軟な対応は難しい
  • 利用開始時にアカウント作成が必須で本人確認などの手間あり

それぞれ順に解説します。

審査基準は固定的で個別の事情を考慮した柔軟な対応は難しい

AIファクタリングは申込みした人が提出した必要書類の「定量面」を使って審査します。決算書等に記載されている数字を打ち込み、過去の例と比較して、返済できそうか、金額が妥当か、などを判定します。

しかし、ファクタリングにあたり特段の事情がある場合、口頭で伝えておいたほうが良い事情がある場合は、最低でもWEB面談を受けるべきでしょう。さらに、やる気や熱意を伝えて、東証の条件以上のものも勝ち取ることもできます。

AIファクタリングは個別の事情を考慮しないので、柔軟な対応や定性面の評価もしてもらいたい場合は、AIファクタリングではないファクタリングにお願いした方が良いでしょう。

利用開始時にアカウント作成が必須で本人確認などの手間あり

AIファクタリングはオンラインファクタリングのシステムに乗せて行うことが多いので、ファクタリング会社の専用システムの登録やアカウント作成が必須になります。

その際には本人確認などの手間が発生します。対面でファクタリング申込みする場合は、書類を持っていけば良いので、パソコンが苦手な方は最初のアカウント作成で手間取る可能性があります。即日入金を謳っていても状況によっては時間を要する場合も即日入金を謳っていても状況によっては時間を要する場合もありまうす。

ATファクタリングはすべてパソコンを通して行いますので、情報機器が苦手な方は、基本的なパソコンの操作を覚えていただくなど、ある程度情報機器に馴染んでいただくことが重要になります。

AIファクタリングに関するよくある質問|Q&Aで回答

AIファクタリングについては新しいファクタリングの形になります。そのため、疑問点を持たれる方も多いはずです。ここではAIファクタリングについてよくある質問をQ&A形式で回答していきます。ぜひ参考にしてください。

AIファクタリングに必要な主な書類は何でしょうか?

ファクタリング会社にもよりますが、多くのAIファクタリングで共通する書類は以下になります。

  • 本人確認書類(身分証明書)
  • 売掛金の請求書
  • 銀行の通帳(売掛金の入金確認)数か月分
  • 確定申告書、決算書
  • 商業登記簿謄本(法人のみ)

これらをPDFか画像(jpg)などのデータにしておきます。AIファクタリングの審査では書類現物、コピーを提出するのではなく、データとして提出します。

書類はスキャナーで読み込みPDFなどのファイルにしておきます。スキャナーは、コンビニの複合機ですぐにPDF化できます。

スキャナーがない場合(コンビニ複合機では高い場合)、書類をスマホで画像撮影して画像ファイルにしてそれを送っていただいても構いませんが鮮明に撮影しないと再提出になり、迅速な資金調達につながりませんのでご注意ください。

法人の場合、自社の商業登記簿謄本も必要になります。多くのファクタリング会社では商業登記簿謄本は「有効期限3か月以内」としています。3か月以内に取得したものを提出してください。

法務局まで行くのが大変な場合オンラインで商業登記簿謄本を申込み、法務局から郵送で送るサービスがあります。

かんたん証明書請求」というもので、ネット環境があれば(AIファクタリングの環境があれば)誰でも申請できます。マイナンバーカードも不要です。

費用は法務局の窓口で申請するより安いのでぜひ検討してください。オンラインバンキングや銀行ATMから支払います。

オンライン申請の場合、全国どこにいても郵送で商業登記簿謄本の取り寄せができます。

AIファクタリングの申込みから入金までの主な流れは?

AIファクタリングの大きな流れは以下のようになります。

  • ファクタリング会社にユーザー登録する
  • 請求書(売掛金がわかるもの、「確定債権」の証明)のアップロード
  • 請求書情報の入力
  • 本人確認書類(マイナンバーカードや免許証)の提出(アップロード)
  • 携帯電話のSMS認証(することが多い)
  • 事業主登録(法人登記簿謄本、確定申告書、決算書などのアップロード)
  • WEB面談(ある場合。ZOOMなどオンライン会議ツールを使う。場合によっては電話も併用)
  • オンライン契約への同意、電子署名などを行う
  • AIによる審査(する会社、しない会社あり)
  • 決定、資金化、振込

やり取りはすべてオンラインで行います。基本的にAIファクタリングとオンラインファクタリングの流れは同じで、審査の際にAIが用いられるということになります。ファクタリング会社によってはWEB面談を行わないところもあります。時間が短縮できて良いと思われるかもしれませんが、面談をしないということはすべてデータによる書類審査であり、「定量面」の審査になります。

やる気、熱意、ファクタリングに至った「特段の事情」など「定性面」の審査は行われないのでご注意ください。定性面を主張したい場合は少なくともWEB面談を行うファクタリング会社を選ぶようにしてください。

HIGHRESO AI ファクタリングはサービス終了してしまった?

「HIGHRESO AIファクタリング」は人による審査が必要なく、オンラインで完結できて手軽なので、利用を検討している人もいるでしょう。

しかし「HIGHRESO AI ファクタリング」はサービスを終了した可能性が高いと考えられます。公式サイトにアクセスできない状態が続いており、これに関する詳細な情報やX(旧Twitter)の更新もありません。

他にも今回紹介した同様のAIファクタリングサービスが存在しますのでそちらを利用してください。結論として、「HIGHRESO AIファクタリング」に関する同社の公式発表がないため、終了したとみるのが妥当です​。

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ファクタリングとは?種類から特徴や契約方法まで徹底解説

最終更新日:

多くの中小企業の経営者様や個人事業主にとって、資金調達は会社経営においての大きな悩みの1つになっているはずです。

ですがもし、特に手元にある売掛債権の回収に関して不安を感じていたり、融資よりも審査通過しやすく素早い資金調達ができる選択肢はないかとお探しであれば、「ファクタリング」が状況を変えるきっかけになるかも知れません。

この記事では中小企業や個人事業主の利用者が増加中の資金調達方法である「ファクタリング」ついて、サービスの概要から活用することで得られるメリットと注意点、さらには契約方法や運営する会社によって発生する違いなどもご紹介させていただきます。

ファクタリングについて詳しく知りたいとお考えの経営者様は、ぜひ最後までお読みください。

一般にファクタリングとは「売掛債権の早期現金化」を行なうサービス

まず、「ファクタリングとは?」という疑問を抱いている経営者様に対しての回答ともなり得る、金融庁からの見解をご紹介させていただきます。

一般に「ファクタリング」とは、事業者が保有している売掛債権等を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス(事業者の資金調達の一手段)であり、法的には債権の売買(債権譲渡)契約です。 

引用:金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」

上記させていただいた文章は、金融庁の公式ホームページに記載されている文章であり、この一文だけでもファクタリングが公的にも認められている事業者向けの資金調達方法であることがおわかりいただけるはずです。

ただし金融庁によるこの文章の冒頭には「一般に」と記載されており、金融庁によるこの見解は「一般的なファクタリング」に対しての説明とお考えください。

実はファクタリングと名前に付くサービスは他にもあり、「売掛債権の買取による現金化サービス=ファクタリング」と思い込んでしまうのは正しいとは言い切れないのです。

ファクタリングは「買取型」と「保証型」の2つが存在する

ファクタリングと名前に付いているサービスは、大きく分けると下記2つに分けることができます。

  • 保証型ファクタリング
  • 買取型ファクタリング

「保証型ファクタリング」と「買取型ファクタリング」のサービス内容は大きく違い、間違えて利用してしまうという危険はほぼ考えられません。

しかしどちらも会社経営において助けになるサービスであるという点は共通しており、サービス内容を理解していただくことは無駄にはなりません。

ここからは保証型ファクタリングと買取型ファクタリングのサービス内容と、活用していただきたいシチュエーションなどについてご紹介させていただきます。

保証型ファクタリングは売掛債権にかける保険的なサービス

保証型ファクタリングの仕組み

万が一にでも売掛先が倒産してしまった場合、手元にある売掛債権の支払いが行われず、得られるはずだった資金が手に入らないということにもなりかねません。

買掛金との相殺や納品した商品の引き上げなどによって、ある程度被害を抑えることは可能とはなりますが、それでも手続きなどが大きな負担になるだけでなく、金銭面での被害も大きくなる可能性は否定することができません。

また最悪の場合は、連鎖倒産に陥るということもあり得ないとは言えないはずです。

「保証型ファクタリング」は、そのような売掛先からの債権回収が難しくなった状況において、金銭的な保証を受けることができるサービスです。

簡単に言えば売掛債権にかける保険的なサービスであり、売掛先が倒産または精算手続きに入った状況や、売掛債権の不渡りが決定的になった状況で保証金が支払われることになります。

保証型ファクタリングの特徴と注意点

保証型ファクタリングは経営に大きな安心感を与えてくれるサービスではありますが、利用には審査があり倒産リスクが非常に高いと判断されてしまった場合は審査通過が難しくなります。

また保証金や保証範囲も審査の影響を大きく受けるため、負担の大きさと受けられる保証内容をしっかりと確認していただくことが大切です。

  • 売掛先からの債権回収が難しくなった際に保証金を受け取れるサービス
  • 利用には審査通過が必要であり、倒産リスクが高い場合は利用できない可能性がある
  • 保証料・保証範囲は審査の影響を大きく受け、支払った保証料は原則戻ってこない

保証型ファクタリングの特徴を簡単にまとめさせていただくと、上記のようになります。

審査で提示される内容は売掛先の信用力を大きく反映するため、保証型ファクタリングを利用することで、売掛先の与信管理を行なうための情報収集が可能となり、これも利用することで得られるメリットの1つとなります。

しかし何より、「高額債権を保有しており不良債権となった際のダメージが大きい」という状況などで保証型ファクタリングを利用していただくことで、万が一に備えていただくことができ、経営に安心感が得られるようになります。

買取型ファクタリングは債権を現金化する事業者向け資金調達方法の1つ

買取型ファクタリングの仕組み

「買取型ファクタリング」は、この記事の冒頭でご紹介させていただいた、金融庁が見解を示している「一般的なファクタリング」に該当するサービスです。

具体的なサービス内容としては、決済日前の売掛債権を売買契約を締結した上で買取り、手数料を差し引いた形で現金化する事業者向けの資金調達方法となります。

1970年代に日本に伝わったとされる買取ファクタリングは、まだ融資と比較して認知されているとは言い切れませんが、海外では19世紀から活用されており、すでに事業者向けの資金調達方法として広く普及しています。

また日本国内でも手形割引に変わるサービスとして、また融資を利用しにくい中小企業や個人事業主に適した資金調達方法として、買取型ファクタリングの認知度は高まりつつあります。

買取型ファクタリングの8つのメリット

買取型ファクタリングは上手く活用していただくことで、多くの企業の資金繰り改善に役立ちます。

  • 売掛債権を決済日前に現金化できる
  • 資金調達に必要な期間の短さ
  • 融資とは大きく違う審査基準
  • 担保や保証人が不要
  • 「融資」に該当しない
  • 原則償還請求権なし
  • 提出書類が少ない

上記させていただいたのは、買取ファクタリングを利用したことで得られる代表的なメリットです。

これらには融資では実現が難しい内容も含まれており、また多くの企業が抱えている資金繰りの悩みを解消するのに役立つ期待の高い項目が、幾つも含まれているはずです。

ここからは、「買取型ファクタリングの8つのメリット」を1つ1つ解説させていただきます。

決済日前の現金化により「売掛債権の回収サイト」の負担が軽減できる

企業間の取引では一般消費者との取引とは違い、現金が直接やり取りされる機会は多くはありません。

現在では「掛取引」と呼ばれる、売掛債権を発生させる信用を重視した後払いでの取引が一般的であり、随時支払いや回収を行なう手間の削減などの効果が得られているのは事実です。

しかし毎月の締日から実際に支払いを受けるまでの期間である「支払サイト」が長くなると、資金ショートに陥るリスクを高めることにもなり、売掛債権の回収が多くの事業者の資金繰りの負担となっているという現実もあります。

ですが売掛債権の早期現金化サービスである買取型ファクタリングを利用していただけば、本来の決済日よりも早いタイミングでの資金化が可能となり、売掛債権の支払サイトを原因とした資金ショートのピンチに対応することも、難しくはなくなります。

また1か月、2か月先の支払サイトとなっている売掛債権を早期現金化することで、まとまった額の資金としていただくことも可能となります。

「即日債権買取」も可能な資金調達スピード

現金が今すぐにでも必要という状況で役に立つ資金調達方法は数少ないものの、買取型ファクタリングであれば、即日ファクタリングも可能です。

例えば銀行融資であれば、銀行から直接融資を受けるプロパー融資で3週間から1か月程度の期間が必要となり、審査通過の可能性を高める効果のある信用保証協会からの保証を受ける場合には、1か月を超える期間がかかることも珍しくはありません。

また民間の金融機関からの融資が受けにくいと言われる中小企業や個人事業主への融資に積極的な日本政策金融公庫では、早くとも1か月、場合によっては2カ月近くの期間が融資までに必要となることも珍しくはないのです。

融資にもビジネスローンなど短期間での資金調達が可能な選択肢は存在していますが、買取型ファクタリングであれば最短で即日資金調達が行えるだけでなく、多くの場合で2~3日での資金調達に成功することが可能となります。

以下の表は、主な資金調達方法で現金を手にするまでに必要な日数の目安を示したものです。

資金調達方法 必要な日数(目安)
銀行融資(プロパー融資) 1か月弱
銀行融資(信用保証会保証付き) 1か月~1か月半
ビジネスローン 即日~2週間
日本政策金融公庫 1か月~2か月
買取型ファクタリング 即日~数日
補助金・助成金 1か月~数か月

状況によって大きく変化する可能性はありますが、買取型ファクタリングが他の資金調達方法では難しい短期間での資金調達に成功できる期待が高いのは事実であり、急ぎで現金が必要な状況で頼りになる数少ない選択肢となります。

売掛先の信用力が重視されるため「赤字経営などの企業も利用可能」

中小企業や個人事業主が融資を受けるのが難しいと言われるのは、「経営状況」や「将来性」が審査で重要視されることが大きく影響しています。

しかし買取型ファクタリングの場合は経営状況や将来性が審査で重要視されないため、赤字経営や債務超過という融資を受けにくい状況の企業も、審査通過できる可能性は十分にあるのです。

  • 売掛先の経営状況や会社規模などから判断される「信用力」
  • 売掛先との取引実績(頻度や支払いの遅延の有無)
  • 売却を希望する売掛債権の決済日までの残り日数(短いほど有利)
  • 売掛債権の額(ファクタリング会社の買取可能額の範囲内)
  • 売掛債権の信用性(債権の存在証明や二重譲渡のリスク)

買取型ファクタリングの審査では、主に上記のような項目が重要視されます。

特に重要となるのが売掛先の信用力と取引実績であり、この項目に問題がある場合は審査通過できる可能性は低くなってしまいます。

また上場企業や公的機関など社会的信用の高い企業が売掛先となる場合は、特に買取ファクタリングに利用しやすい売掛債権となります。

「担保・保証人のどちらも不要」で契約できる

金融機関から融資を受ける際には、保証人が必要となったり、不動産などを担保に設定することで融資条件が向上したりする場合があります。

しかし保証人や担保を用意するのは簡単なことではなく、保証人になった人物に大きな被害を与えてしまうリスクだけでなく関係性に影響を与えてしまうことも考えられ、担保に設定した不動産などを失ってしまうことも可能性としては考えなくてはなりません。

ですが買取ファクタリングは融資ではなく、売掛債権の売買契約に該当するため、担保や保証人が必要となることはありません。

もし担保や保証人が必要になった場合には、売掛債権の売買ではなく融資として扱われます。

実際に売掛債権を担保扱いとする融資(ABL=動産・債権担保融資)も存在してますが、買取ファクタリングとは全く違うサービスとなります。

保証人になってくれる人物が見つからないことも、担保に設定できる不動産などを保有していないという企業も少なくはないはずですが、担保も保証人も不要で資金調達が行える買取型ファクタリングであれば、そのような心配は無用です。

企業価値に悪影響を与えない「負債を増加させない」資金調達方法

買取型ファクタリングは融資に該当しない資金調達方法であるため、調達した資金は負債としては扱われず、負債の増加に対して頭を悩ませている経営者様にも安心して利用していただくことができます。負債の増加は債務超過のリスクを高めるだけでなく、自己資本比率などを低下させ企業価値を落としてしまうことにも繋がりかねません。

しかし負債を増やさない買取型ファクタリングならば、企業価値への悪影響を避けながら資金調達を行なうことも難しくはありません。

さらに調達した資金を負債の返済に充てることで貸借対照表のスリム化を進められるなど、買取型ファクタリングの活用によって企業価値を高めることも可能となります。

企業価値が高まれば融資が受けやすくなるため、金融機関での審査に中々通過できないという企業も、買取ファクタリングの活用もご検討ください。

原則償還請求権なしで「売掛先の倒産リスクの備え」ができる

売掛債権を利用する「掛取引」では、売掛先の倒産リスクに対する備えも重要なポイントです。

貸倒れの被害を避けるために売掛先の与信管理を行い取引額を調整することが、倒産リスクへの対策の1つとなりますが、与信管理を継続的に行なうのは簡単なことではありません。

ですが買取型ファクタリングは、原則として償還請求権がない契約が行われることから、売掛先の倒産リスク対策としても効果的なのです。

「償還請求権なし」の場合、売掛先が倒産したとしても債権の買戻しなどを求められることはありません。

売掛債権の回収ができない状況であっても、損害は全てファクタリング会社が受け止めることになり、売掛債権の売却が完了した時点で倒産リスクが大きく軽減できたことになります。

買取型ファクタリングによる資金調達を成功するためには審査に通過する必要があり、倒産リスクが高いと判断された売掛債権を現金化できる期待はほぼありませんので、倒産リスクの回避だけを目的とした利用には適さないかも知れません。

しかし信用力が高くとも貸倒れのリスクはゼロにはなりませんが、買取型ファクタリングを利用することで貸倒れのリスクをゼロに近づけることができるのです。

融資による資金調達と比較して「必要書類が少ない」

たとえ短時間での資金調達が可能だとしても、必要書類が多く準備に時間がかかるようでは素早い資金調達の実現は現実的とは言えません。

もちろん買取型ファクタリングを利用する際にも審査や契約に必要な書類は存在していますが、融資と比較して少ない書類提出で済むことが大半です。

  • 本人確認書類:免許証など
  • 売掛債権の存在を証明できる書類:請求書など
  • 取引実績が確認できる書類:通帳のコピー

特に必要書類が少ないファクタリングであれば、記載させていただいた3点を提出するだけで審査を受けることが可能であり、書類の準備に多くの時間を割く必要もなくなります。

逆に少額債権に特化した買取をしているなどの特別な理由もなく、これらの書類が不要なファクタリング会社があった場合には、適切な審査を行なうことが期待できず、高額な手数料請求が行われるリスクが高まりますので、少しご注意ください。

買取型ファクタリングの4つの注意点

多くの企業の資金繰りを改善可能な買取型ファクタリングにも、幾つかの注意点が存在しています。

しかし注意点を前もって理解していたくことができれば対処は難しくはなく、それ以上のメリットが得られる可能性が高いのも事実ですので、あまり心配していただく必要はありません。

  • 売掛債権が必須
  • 手数料の支払いが必要
  • 資金調達後の債権回収に空白期間が発生する可能性がある
  • 悪質業者の存在

上記の4点が、買取型ファクタリングの注意点となります。

ここからはこれらの注意点に関しての解説と、対象方法などをご紹介させていただきます。

「売却可能な売掛債権」を保有していないと利用できない

買取型ファクタリングは売掛債権を売却し現金化するサービスであるため、「売却可能な売掛債権」を保有していない状況では利用していただくことはできません。

多くの方は当然と思われるかも知れませんが、この注意点があることで、「開業前の資金調達」には買取型ファクタリングは適さないということになります。

また手元に売掛債権を保有していたとしても、必ずしも売却できるわけではなく、逆にまだ手元に請求書などがない状況であっても利用できる可能性があります。

売却可能な売掛債権と買取対象とならない債権の違いをご存知でない場合には、審査落ちしてしまう危険を高めたり、資金調達のチャンスを逃したりすることになりかねません。

「確定債権」は売却可能、「仕掛債権」「将来債権」は可能性あり

買取型ファクタリングに利用できる売掛債権は、基本的には以下の3種類となります。

  • 確定債権:取引先からの依頼完了後に発生する、入金日や取引額が確定している債権
  • 仕掛債権:依頼の受注段階から、納品やサービスの提供が完了までの間に発生する債権
  • 将来債権:過去の取引実績などから、今後の発生が確実視される債権

2020年の民法改正以前は、確定債権以外は買取対象とはなりませんでしたが、将来債権なども民法改正後は買取型ファクタリングに利用可能となりました。

ですが現状では、確定債権のみを買取対象としているファクタリング会社が多く、仕掛債権(注文書・発注書・見積書など)の買取対応を行っている場所は徐々に増加中ではあるものの多いとは言えず、将来債権に関しては利用できる場所は稀です。

仕掛債権や将来債権の売却を希望される場合には、買取対応を行っているかの確認をしていただくことを推奨いたします。

「不良債権」「給与債権」は買取ファクタリングへの利用は不可能

たとえ債権であったとしても、以下の2種類に関しては買取型ファクタリングに利用していただくことは原則できません。

  • 不良債権:売掛先の倒産などによって支払いが遅延してしまい、回収が難しい状況に陥った債権
  • 給与債権:労働者が雇い主(使用者)から給与を受取る権利

不良債権に関しては、ファクタリング会社が買取りを実行する際のリスクが大き過ぎるため、原則的に買取対象とはなれません。

また給与債権は個人が有するものであり、事業者向けの資金調達方法である買取型ファクタリングには利用できないだけでなく、労働基準法上で「使用者は直接労働者に対して賃金を支払わなくてはならない」と定められているため、売却は現実的には不可能となります。

「手数料の支払い」が発生する

買取型ファクタリングは融資ではない資金調達方法であり、負債を増加させず、利息の支払いなども必要ありません。

しかし、ファクタリング会社に対して支払う「手数料」が、必ず発生します。

買取型ファクタリングでは、債権を現金化する際に売掛債権の額面から手数料を引き去る形で買取が実行されるのが一般的であり、別途手数料を現金で用意していただく必要は原則ありません。

ただしファクタリング手数料は、融資を受ける際の金利の上限を定めた利息制限法のような法規制がないため、高額請求に対して気をつけていただく必要があります。

もし手数料の妥当性に関して判断が難しい場合には、手続きの手間は増加しますが、複数のファクタリング会社に対しての相見積もりを取っていただくことをおすすめいたします。

またファクタリング手数料は一括払いが原則であり、分割払いが可能となっている場合は融資に該当すると判断される点にも、少しだけご注意ください。

資金調達額は必ず「売掛債権の額面」以下となる点にも注意

融資の場合は調達した資金の使途が限定されている場合がありますが、買取ファクタリングによって調達した資金は資金使途が問われず、どのような目的にも活用していただくことができます。

ですがファクタリングは売掛債権の額面を超えた資金調達は行えず必ず額面を下回る買取額となるため、高額な資金調達を希望する場合には、手数料を計算に入れた相応の額の売掛債権が必要となります。

また手数料次第では目的に必要となる額に届かない危険もあることから、たとえ資金調達を急いでいても手数料をないがしろにすることはできません。

ファクタリング利用後の「資金繰りへの影響」

例えば60日ごとに決済が行われる状況で買取型ファクタリングを利用し、決済日の30日前に売掛債権を現金化したとします。

この場合、次の決済が行われるのが90日後となってしまうため、その期間の資金繰りを考慮した上で債権売却を行っていただくことが大切になります。

もちろん資金ショートのピンチを乗り切るために、まずは資金を確保するという考えは間違いではなく、短期間での資金調達が可能な買取型ファクタリングだからこそ、対処ができることも少なくはありません。

しかし繰り返し買取型ファクタリングを利用し続けたことで売却する売掛債権がなくなってしまうことも考えられますので、そうなる前に他の選択肢を併用するなど、先を見据えた利用が求められるのも事実です。

「悪質ファクタリング業者」の存在

ここ数年で買取型ファクタリングを資金調達に利用する企業だけでなく、ファクタリング会社の数も大きく増加しています。

しかし残念ながらその中には、僅かではあるものの悪質業者が存在しており、金融庁も注意喚起を行っています。

しかし、近時、ファクタリングを装った高金利の貸付けを行うヤミ金融業者の存在が確認されています。また、ファクタリングとして行われる取引であっても、経済的に貸付けと同様の機能を有していると思われるようなものは、貸金業に該当するおそれがあります。

引用:金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」

上記は金融庁による「ファクタリングの利用に関する注意喚起」に記載されている一文であり、ファクタリングを装った違法貸付(偽装ファクタリング)に対しての注意喚起が行われています。

また偽装ファクタリングを疑うべきポイントとして、以下のような項目を挙げています。

ファクタリング業者から受け取る金銭(債権の買取代金)が、債権額に比べて著しく低額である

ファクタリング会社が売掛債権の回収ができなかった場合

  • 売主が債権を買い戻すこととされている
  • 売主自身の資金によりファクタリング業者に支払をしなければならないこととされている

引用:金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」

申込みを行った場所が、これらに該当する行為が疑われたり契約内容に含めてきたりした場合には、偽装ファクタリングを行っている闇金融である危険が高いとお考えください。

悪質業者を見抜くためのポイント

偽装ファクタリングを行っている闇金融などの悪質業者を見抜くためには、「契約内容が貸付に該当していないか?」を確認することが大切です。

  • 償還請求権あり(ウィズリコース)での契約となっている
  • 担保や保証人が必要
  • 手数料の分割払いができる

すでにご紹介した内容も含まれていますが、契約条件に上記のような内容が含まれている場合は貸付に該当すると判断され、銀行または貸金業登録を行っている金融機関でない場合には闇金融となります。

またホームページなどを見る際には、下記させていただくポイントにもご注目ください。

  • 住所や電話番号(固定電話)の記載はあるか?
  • 資本金などの情報が確認できる会社概要などの項目は存在しているか?
  • 「審査なし」や「提出書類不要」などではないか?

企業のホームページに記載されているべき情報がない場合や、適切な審査を行わない場所は簡単に信用すべきではありません。

逆に手数料や手続きに関しての説明がされている場所や、業歴や取引実績が豊富なファクタリング会社は、売掛債権の売却先としての安心感が高まります。

「3社間ファクタリング」と「2社間ファクタリング」の概要と比較

買取型ファクタリングには、「2社間ファクタリング」と「3社間ファクタリング」と呼ばれる2つの契約方法が存在しており、どちらを選ぶかによって資金調達に必要な時間や審査通過のしやすさに差が出る可能性があります。

比較項目 3社間ファクタリング 2社間ファクタリング
資金調達スピード 数日から1週間程度 即日から数日
売掛先への通知 必要 不要
審査通過率 高い 3社間よりは低め
手数料相場 2%から10% 10%から30%
売掛債権回収の手間 なし あり

上に記載させていただいた表は、3社間ファクタリングと2社間ファクタリングの特徴や違いを簡単にまとめたものです。

ここからは2つの契約方法の概要や、メリット・デメリットなどを詳しく解説させていただきます。

3社間ファクタリングとは「売掛先への通知を行う契約方法」

3社間ファクタリングの仕組み

「債権者(ファクタリング利用者)・ファクタリング会社・債務者(売掛先)」という3社の間で手続きを進めるのが、3社間ファクタリングと呼ばれる契約方法です。

売掛先に対して、「ファクタリング会社への債権譲渡に関する通知を行なう」のが大きな特徴であり、ファクタリング会社への支払い手続きにも違いが発生します。

3社間ファクタリングでは、売掛先は債権の譲渡先となるファクタリング会社に対して決済を行なうのが基本となっており、ファクタリングを利用した企業はこの支払いに関係することが原則ありません。

つまり基本的には債権の売却契約が完了した時点で、買取型ファクタリングによる資金調達は完結したことになります。

また、これからご紹介するようなメリット・デメリットが3社間ファクタリングには存在しています。

「手数料の安さ」と「審査通過のしやすさ」が大きなメリット

買取型ファクタリングでは、債権回収のリスクの高さが審査通過の可能性や提示される買取手数料に大きく影響を及ぼします。

もっとも審査で重要視されるのは「売掛先の信用力」と言われていますが、複数の相手に売掛債権を売却することによって発生する「債権の二重譲渡」なども、リスクとして考慮される要素の1つです。

しかし3社間ファクタリングにより契約を行なうことで、債権の二重譲渡が発生するリスクはほぼなくなり、さらに売掛先から直接ファクタリング会社に支払いが実行されるため、売掛債権回収時の支払いトラブルもおきにくくなります。

これらの効果により債権回収リスクが低下させられ、手数料の引き下げや審査通過の可能性が高まることが、3社間ファクタリングを選択する際の大きなメリットとなります。

「資金調達にかかる日数」と「売掛先との関係性への影響」に注意が必要

売掛先からファクタリング会社に対しての直接支払いを依頼することにもなる3社間ファクタリングでは、通知を行なうだけでなく売掛先からの承諾を受けることも必要となります。

このため、売掛先に対しての説明や手続きを行なう時間が発生し、即日での売掛債権現金化は難しくなるなど、通知が不要な2社間ファクタリングよりも資金調達に日数がかかる傾向があります。

ですがそれでも融資と比較して短時間での資金調達に成功できる期待は高く、数日から一週間程度あれば高い確率で売掛債権を現金化可能です。

しかし買取型ファクタリングに対して売掛先からの理解を得るのが難しい場合には、資金調達にかかる時間が伸びるだけでなく、経営難を疑われることもあり得るかも知れません。

買取型ファクタリングは事業者向けの資金調達方法として国も認めていはいるものの、3社間ファクタリングを利用する際には売掛先からの理解が得られそうかを判断していただいた上で、申込みを行っていただくことをおすすめいたします。

2社間ファクタリングは「売掛先への通知が不要な契約方法」

2社間ファクタリングによる資金調達では、売掛先への通知は原則不要となり、ファクタリング利用者(債権者)とファクタリング会社の2社の間で手続きを進めることになります。

支払いに関して売掛先は債権の譲渡を認知していないため、決済日には通常通り買取型ファクタリングを利用した企業に対して支払いを行い、一旦受け取った現金をファクタリング会社に渡すという流れになります。

3社間ファクタリングでは債権の譲渡(売却)が完了した時点で手続きは基本的に終了となりますが、2社間ファクタリングの場合は「ファクタリング会社への支払い」という一手間が増えることになります。

「即日資金調達可能な速さ」と「売掛先に知られない」ことが大きなメリット

買取型ファクタリングは「即日資金調達可能」であることが大きなメリットですが、即日での売掛債権現金化を行なうためには2社間ファクタリングを選択していただくことが必須です。

売掛先への通知などが省けることが資金調達に必要な時間短縮に繋がり、急ぎの状況にも2社間ファクタリングは役立ちます。

また3社間ファクタリングを利用する際には、売掛先に買取型ファクタリングの利用を知られることは避けられませんが、通知が不要な2社間ファクタリングであれば、売掛先に知られずに売掛債権を売却することも難しくはなくなるため、売掛先にられずに利用したいとお考えの場合も2社間ファクタリングが最適です。

「審査通過率・手数料」と「債権譲渡登記の有無」に注意が必要

売掛先への通知は債権の二重譲渡などの対策となるため、通知が不要な2社間ファクタリングは手数料や審査通過率の面で3社間ファクタリングよりも劣る傾向があります。

また資金調達スピードや売掛先に知られにくいことが2社間ファクタリングの大きなメリットですが、「債権譲渡登記」が必要な場合は、そのメリットを失いかねません。

債権譲渡登記は債権の所有者を証明する証拠となるため、債権の二重譲渡が行われた場合の対策として有効ですが、手続きに必要な時間が発生し即日資金調達はほぼ不可能となります。

また司法書士への依頼を行なう際の報酬などで10万円前後の費用が発生し、あまり考えられませんが登記を確認された場合には債権の譲渡が知られかねません。

ただし債権譲渡登記が不要なファクタリング会社も少なくはないことから、申込先選びに気をつけていただければ対処は可能となります。

オンライン完結は2社間ファクタリングのデメリットを解消可能なサービス

2社間ファクタリングが3社間ファクタリングと比較して手数料が高くなりがちなのは事実ですが、申込みから契約手続きまでをWEB上で行える「オンライン完結ファクタリング」を選んでいただくことで、2社間ファクタリングでありながらも低い手数料が期待できるようになります。

オンライン完結ファクタリングはファクタリング会社側の負担軽減にも効果が大きいのがその理由ですが、利用者側にとっては移動の手間が省けるなど手数料以外のメリットもあり、通常の2社間ファクタリング以上の資金調達スピードが期待できるようにもなります。

オンライン完結ファクタリングが利用できる場所はまだ多くはありませんが増加中であり、活用をおすすめさせていただきたいサービスとなります。

特殊な買取型ファクタリングの概要と特徴

買取型ファクタリングは中小企業や個人事業主に適した資金調達方法であり、これまでにご紹介したような様々なメリットがあります。

そんな買取型ファクタリングには、幾つか特殊なサービスが存在しています。

それらは企業間で発生する売掛債権以外を買取対象としていたり、海外の企業との取引の安全性を高めたりするなど、利用対象は限定されはしますが、対象となる企業にとっては利用価値の高いサービスばかりです。

ここからは通常の買取型ファクタリングとは少し違う、特殊な買取型ファクタリングを3種類ご紹介させていただきます。

「医療・介護ファクタリング」は医療関係の報酬債権が買取対象

医療機関で発生する診療報酬債権や、介護事業者などが取り扱う介護報酬債権、または調剤薬局などで発生する調剤報酬債権などを買い取り対象としたファクタリングサービスは、「介護・医療ファクタリング」や「医療ファクタリング」などと呼ばれます。

医療・介護ファクタリングの大きな特徴となるのは、審査通過率の高さと手数料の安さです。

診療報酬債権の請求先は、社会保険診療報酬支払基金や国民健康保険団体連合会であり、これらの機関は倒産などのリスクがまず考えられません。

そのため信用力が審査で重要視されるファクタリングにおいては高い評価が得られ、好条件での買取が実行されるのです。

つまり診療報酬・介護報酬・調剤報酬などは、非常に買取型ファクタリングに適した債権となりますので、対象となる企業には資金調達への積極的な活用をおすすめいたします。

「一括ファクタリング」は売掛先主導による手形に変わる決済手段

「一括ファクタリング」は手形での取引を発展させ簡略化したような資金調達方法であり、売掛先(債務者)が支払いの手続きで発生する手間などを削減する、「決済の合理化」を主な目的として利用するサービスです。

債権者が売掛債権を早期現金化する目的で利用する買取型ファクタリングとは異なり、一括ファクタリングは債務者側がファクタリング会社との間で契約を結ぶのが大きな違いとなります。

債務者側にとっては手形の発行事務が不要になるなどのメリットがある一括ファクタリングですが、債権者側にとっても貸倒れのリスク軽減効果や早期に売掛債権を現金化できるなどのメリットがあり、双方にとってプラスの効果が期待できます。

しかし債務者側は手数料の支払いが必要となり、債権者側は一括ファクタリングを利用したくとも債務者側の判断に委ねることになってしまうのが注意点となります。

「国際ファクタリング」は輸出先企業の与信調査と債権回収を代行

海外の輸入業者と貿易取引をする際の売掛債権回収リスクの軽減には、「国際ファクタリング」が役立ちます。

国際ファクタリングの働きは、海外の輸入業者の信用情報の調査と代金回収の代行です。

支払いが遅延した際の保証を付けられるのが基本であり、万が一取引先に何かが起きたとしても売掛債権の代金が回収できるため、国内の輸出業者が背負うリスクを大幅に軽減することができます。

従来使われていた信用状を用いた取引よりも手間とコストが遥かに小さいのも特徴ですが、買取型ファクタリングのような売掛債権の早期現金化を目的としたサービスではない点は理解していただく必要があります。

また国際ファクタリングは海外のファクタリング会社が手続きに加わるため、実質的に4社間での取引となります。

「銀行系・独立系・ノンバンク系」ファクタリング会社の違いと特徴

買取型ファクタリングの申込先を検討される際には、運営を行っているのがどのような場所かを確認していただくことも大切です。

ファクタリングを業務として行っている場所としては「銀行系・独立系・ノンバンク系」の3つがあり、それぞれでサービス内容に特徴があります。

もちろん同じ系統のファクタリング会社であっても細かな違いはありますが、申込先選びをスムーズに行っていただき満足感の高い売掛債権の現金化を行っていただくためには、銀行系・独立系・ノンバンク系の違いを知っておいていただいて損はありません。

「銀行系」は安心感が魅力だが利用のハードルは高め

銀行または銀行のグループ企業が行っている買取型のファクタリングサービスは「銀行系ファクタリング」などと呼ばれており、以下のような特徴があります。

銀行系ファクタリングのメリット
  • 申込先としての安心感が非常に高い
  • 手数料が低めになりやすい
  • 高額な売掛債権の買取にも対応できる
銀行系ファクタリングのデメリット
  • 2社間ファクタリング非対応の場所が多い
  • 利用対象を法人のみとしている場合がある
  • 審査が慎重で審査通過のハードルは高め

銀行または銀行のグループ企業の運営という事で、利用する際にも多くの経営者様が安心感を感じられるはずであり、3社間ファクタリングを利用する際にも売掛先からの理解を得られやすくなるはずです。

また高額債権の買取に対応できることや手数料の低さも銀行系ファクタリング会社の魅力となりますが、審査を慎重に行うために審査通過のハードル自体が高めであり、審査時間も長めになりやすいことから短時間での資金調達完了もあまり期待できません。

また2社間ファクタリング非対応の場所も少なくないことや、個人事業主を利用対象に含めていない場所も少なくないという点も状況次第ではデメリットにもなり得ます。

買取型ファクタリングに対して安心感を求める経営者様には銀行系ファクタリングはおすすめできますが、一般的なファクタリングのメリットとして挙がる資金調達スピードや審査通過のしやすさは期待しにくいため注意が必要となります。

「独立系」は速さと利用しやすさが大きな魅力

金融機関との関係がないファクタリングサービスは、「独立系ファクタリング」と呼ばれます。

一般的なファクタリングは売掛債権の売買契約であり融資ではないため、事業を行うのに金融機関である必要はありません。

独立系ファクタリングのメリット
  • 審査が柔軟で審査通過のハードルは低め
  • 素早い売掛金買取が期待できる
  • 債権譲渡登記なしでの2社間契約が利用可能
独立系ファクタリングのデメリット
  • 安全性を慎重に判断する必要がある
  • 手数料が高めになる傾向がある
  • 高額債権の買取に対応できない場合がある

独立系ファクタリング会社は、法人・個人事業主問わず利用可能な場所が多く、柔軟な審査が期待できることから、多くの中小企業や個人事業主が資金調達に成功可能です。

また銀行系ファクタリングとは異なり、多くの場所で2社間ファクタリングが利用できるため、急ぎの資金調達が必要な状況にも適しています。

しかしホームページに記載されている情報が乏しく安全性の判断が難しいファクタリング会社も少なくはなく、中には偽装ファクタリングなどと呼ばれている、ファクタリングを装った違法貸付を行っている場所や高額な手数料請求を行う場所も稀ですが存在しています。

ですが実際には独立系の中にも信頼できるファクタリング会社は数多くあり、ホームページの情報と併せて買取実績や口コミなどを参考にしていただくことで、頼りになるファクタリング会社と出会いやすくなります。

「ノンバンク系」は銀行系と独立系の中間的なサービス内容

銀行や銀行グループではない金融機関が運営しているファクタリングサービスが、「ノンバンク系ファクタリング」となります。

ノンバンク系ファクタリングのメリット
  • 知名度が高い会社も多い
  • 幅広い額の債権買取に対応可能
  • 銀行系や独立系の良さも期待できる
ノンバンク系ファクタリングのデメリット
  • 申込先によってサービス内容が大きく異なる
  • 独立系よりも審査通過が難しい場合が多い
  • 銀行系よりも手数料は高めになる傾向がある

ノンバンク系と呼ばれるのは、消費者金融・クレジットカード会社・信販会社などであり、安心感を感じるだけの十分な知名度を誇る場所も珍しくはありません。

しかしノンバンク系は銀行系と独立系の中間的な存在であり、手数料面では銀行系より高めとなる傾向があり、独立系より審査通過が難しいとも言われています。

申込先によってサービス内容が大きく異なる場合が多く、ノンバンク系を利用する際には慎重な情報収集がより重要となります。

「中小企業・個人事業主」には独立系ファクタリング会社がおすすめ

中小企業や個人事業主が買取型ファクタリングを利用する際には、独立系ファクタリング会社がおすすめです。

独立系のファクタリング会社は、融資による資金調達が難しい企業の利用を想定していることが多く、状況を理解した柔軟な審査が期待できます。

また運転資金に余裕がない企業にとっては、独立系の売掛債権現金化スピードは非常に大きなメリットとなるはずです。

もちろん銀行系やノンバンク系が適している事業者も存在していますが、まずはノンバンク系から申込先を検討されることをおすすめいたします。

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支払いサイトとは?各サイトの計算方法まで解説

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支払サイトは多くの企業の資金繰りに大きな影響を与える要素であり、支払サイトの長さによって発生する問題にどのように対処していくかが、安定した会社運営を行なうための重要なポイントともなります。

この記事では「支払サイトとは?」という疑問を解消していただくために、言葉の意味や資金繰りに与える影響を中心に解説させていただきます。

さらには、支払サイトの影響によって発生する資金繰りの負担軽減に、事業者向け資金調達方法の1つである「ファクタリング」の活用を推奨させていただく理由などもご紹介いたします。

支払いサイトとは締め日から支払い期日までの猶予期間

支払サイトとは、特定の取引先との取引期間の締め日から、契約などによって定められた支払期日までの猶予期間のことです。

企業間の取引において、商品の納品やサービスの提供が完了した時点で現金払いが行われるのは稀であり、現在では日本だけでなく世界中で、企業間での支払いの大半では「掛取引」が採用されています。

「掛取引」とは後払いによる取引方法を指し、サービスの提供やサービスの納品などを行った際に「売掛債権」を発生させる、信用を元にした取引とも言うことができます。

同じ取引先に対しての支払いを後日まとめて行なうことができる他、その時点で現金が不足していたとしても取引が可能となることが、支払い側にとっての掛取引の大きなメリットです。

しかし後払いであるため、業務を遂行したとしても即座に現金を受け取れないことは、支払いを受ける側にとっての掛取引のデメリットとなります。

支払いサイトの表し方・計算方法

支払サイトは、「支払サイト30日」というように表されるのが基本ですが、「30日サイト」のように表される場合もあります。

30日などの日数は締め日から決済期日まで30日という意味になり、多くの企業が決済のスケジュールとしている「月末締め翌月末払い」は、月によっては31日などになる場合もありますが、おおよそ30日ということで「支払サイト30日」と表現されるのが一般的です。

同様に、月末締めで翌々月の月末払いとなっている場合は、「支払サイト60日」となります。

また多くの企業が支払サイトの管理をしやすくする目的も含めて、支払サイト30日または支払サイト60日での取引を行っています。

ただし支払いに約束手形を採用している場合、売掛金を利用した取引よりも支払サイトが長くなりやすく、場合によっては「支払サイト120日」など長期となることもあります。

下請法に該当する取引の場合は「60日以内の支払い」が原則

支払サイトの長さは取引を行なう企業同士で決定することができますが、取引が下請法(下請代金支払遅延等防止法)に該当する場合は法律で支払いまでの日数の上限が定められています。

下記させていただいた表の内容に該当する取引は、下請法の対象となります。

取引の内容 親事業者と下請事業者の資本金
(1)物品の製造・修理委託及び
法令で定められた情報成果物・役務提供委託
①親事業者—3億円超⇒下請事業者—3億円以下
②親事業者—1千万円超・3億円以下⇒下請事業者—1千万円以下
(2)情報成果物作成・役務提供委託
【(1)を除く】
①親事業者—5千万円超⇒下請事業者—5千万円以下
②親事業者—1千万円超・5千万円以下⇒下請事業者—1千万円以下

下請法は、資金や立場的に格差がある状況での下請事業者を守り、公平な取引が行われることを目的とした法律であり、下請法に該当する売掛金を用いた取引は「60日以内の支払い」と定められています。

このルールを守らない場合には、罰金(50万円以内)や行政処分などを課される危険がありますので、規模の小さな企業と取引を行なう状況で債務者となる企業は特に注意が必要です。

約束手形を用いる場合でも、支払サイトが長すぎると罰せられる可能性があります。

また下請法の対象となった場合の「60日以内の支払い」とは、締め日からではなく、「納品やサービスの提供を受けた日」からである点にもご注意ください。

支払いサイトが資金繰りに与える影響

掛取引を行なう以上は、支払サイトが発生することは避けられません。

支払サイトは、支払いを行なう債務者側にとっては長い方がメリットがあり、支払いを受ける債権者側にとっては短いほうがメリットが大きいと言われます。

しかしお互いに妥協点を見つけ適切な支払サイトを設定することが求められるため、片方だけの希望が完全に通るということはあまり考えられません。

その妥協点を決定し取引を行なう両方の企業が納得できる支払サイトとするために、支払サイトの長さが企業の資金繰りに対してどのような影響を与えるのかを正しく理解していただくことが大切になります。

取引先の状況や希望を全く理解せず、強引に自社にだけ都合の良い支払サイトを求めてしまっては、健全で質の高い取引を期待するのは難しくなります。

また意識せず取引先に不信感を与えることがないようにするためにも、支払サイトに関して正しい知識を持っていただくことは重要です。

長い支払いサイトは手持ちの資金を運用しやすくなる債務者(売掛先)にメリットが大きい

支払いを行なう側(債務者・売掛先)

資金繰りを安定させやすくなる

支払いを受ける側(債権者)

資金が枯渇してしまうリスクを高める

支払いサイトが長い売掛債権は、債務者(売掛先)にとっては「手元に現金を保有できる期間を長くできる」という効果があり、猶予期間が延びた分だけ他社への支払いや運用に活用しやすくなります。

しかし債権者側にとっては、支払いを待つ間に運転資金が不足する危険が増すという大きなデメリットがあります。

もし支払いサイトが長い売掛債権を多数保有してしまった場合には、売り上げは充分にあるはずが運転資金がショートしてしまい経営不能となる、「黒字倒産」のリスクを高めかねません。

黒字倒産とは、商品が売れて帳簿上は利益が出ているにもかかわらず、支払いに必要な資金が不足し、倒産してしまうことを言います。

引用:J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト

つまり支払いサイトが長くなるほどに、債務者(売掛先)にとってメリットの大きい状況となり、債権者にとっては好ましくない状況となります。

債権者側から見た支払いサイト(回収サイト)は短いほど運転資金が確保しやすい

支払いを受ける側(債権者)

利益の確保が行いやすく資金繰りが安定する

支払いを行なう側(債務者・売掛先)

資金の運用が難しくなる

支払いサイトという言葉は債務者(売掛先)から見た場合に用いられるのが一般的であり、支払いを受ける側から見た場合には「回収サイト」と呼ばれることになります。

回収サイトが短くなれば、売掛債権が発生してから短期間で現金を得ることができ、売掛先の倒産リスクを下げられる様になります。

また手元の資金を運用しやすくなり、資金繰りも安定させやすくなるなど、債権者側にとって回収サイトは短くなるほどメリットがあります。

債務者(売掛先)にとっては支払いを実行するための資金を短期間で用意する必要があるため、手持ちの資金を支払いのために確保しておく必要性が高まります。

さらに支払いサイトが長い場合とは逆に資金の運用が難しくなるため、債務者(売掛先)は可能な限り支払いサイトを伸ばそうとしてくるはずです。

財務状況と支払いサイトの関係

支払いサイトの長さは、「財務状況」にも影響を与えます。

債務状況は融資を受ける際の審査にも無関係ではなく、状況が悪化してしまうと、金融機関ごとに定められている審査通過基準を満たせなくなる危険が高くなります。

つまり融資の審査に通過し資金調達に成功するためにも、財務状況は重要なポイントとなるのです。

財務状況は様々な指標により判断することができますが、指標を計算により求め自社の状況を把握することで、自社の経営が安定しているかの判断に役立てられるようにもなります。

ここからは財務状況を分析するための代表的な指標である「仕入債務回転率」「仕入債務回転期間」と「売上債権回転期間」の3つについて、何を表しどのように計算して求めるのかなどをご紹介させていただきます。

仕入債務回転率

多くの業種で事業を行うためには仕入れが必要になり、仕入れを行った後には必ず支払いを行なわなくてはなりませんが、この後払いで行う仕入れに関する費用を「仕入債務」と呼びます。

そして「仕入債務回転率」とは、仕入債務の支払いがスムーズに行われているかの判断に活用される指標であり、仕入債務と売上原価によって求めることができます。

仕入債務回転率の計算式

仕入債務回転率(%)=(売上原価÷仕入債務)×100

仕入債権回転率の目安となる数値は1200%と言われており、この数値よりも高いほどに支払効率が良いと判断され、下回ってしまうと取引先への支払いを遅れさせてしまう危険が高まると考えられます。

ただし判断基準となる数値は、一般消費者または現金での支払いが中心となる企業が主な取引相手となる場合は数値が高まる傾向があり、業種や会社規模の影響も大きく受けるため、目安を下回っているだけで必ずしも財務状態が悪いと判断されるとは限りません。

また数値としては問題ないとしても、急激な数値の変化が起きている場合も、経営に何か問題が起きつつある予兆ととらえることができます。

仕入債務回転期間

仕入債務が発生してから支払いが完了するまでの期間を表すのが、「仕入債務回転期間」であり、日数単位または月単位で数値が求められます。

仕入債務回転期間の計算式

仕入債務回転日数=仕入債務÷(売上原価÷365)

仕入債務回転月数=仕入債務÷(売上原価÷12)

仕入債務回転期間の数値は、小さくなるほどに短期間で支払いを終えていることになります。

財務状態が健全であるからこそ短い期間での支払いが可能となりますが、「支払いサイトが短い」場合にも数値が小さくなる傾向があるため、数値が小さすぎる状況はあまり好ましくない可能性があります。

逆に数値が大きくなるということは、支払いサイトが長くなり資金を確保しやすい状況も言えるため、売掛債権を支払う側としては悪くないと考えられますが、「支払いをスムーズに行えていない」と判断されないよう気をつけることも大切です。

売上債権回転期間

仕入債権回転率と仕入債権回転期間は、サービスの提供や商品の納品を受けた側、つまり債務者(売掛先)の立場で求めることになる財務指標です。

これに対して「売上債権回転期間」は、サービスの提供などを行った側が債権の回収を完了するまでにかかった期間を示し、仕入債債務回転期間と同様に月または日数単位で計算されることになります。

売上債権回転期間の計算式

売上債権回転日数=売上債権÷(売上高÷365)

売上債権回転月数=売上債権÷(売上高÷12)

売上債権回転期間の数値が短いという事は短期間で支払いを受けているという意味合いになり、数値が大きくなる場合には資金ショートのリスクが高まります。

目安としては日数計算で30日と言われていますが、この数値も業種などにより目安は変わるという点には注意が必要であり、変化の具合なども意識していただくことでより財務状況を把握しやすくなります。

支払いサイト(回収サイト)の負担を軽減する方法

取引きを行う双方にとって負担の小さな支払いサイトとなっているのが理想ですが、現実的にはどちらかに負担が大きく偏ってしまうことが少なくはありません。

そして現実問題として、売掛債権は手元にあるが支払いサイトが長く資金が枯渇しそうであったり、支払いを行なうのを難しくしたりする原因となっているという中小企業や個人事業主は珍しくはないはずです。

特に売掛先の方が力が強い状況では、長めの支払いサイト(回収サイト)が設定されてしまう可能性が高まり、支払いを待つ間に資金ショートに陥るなど、債権者側にとっての資金繰りに関するリスクを高めることになりかねません。

しかしその状況を我慢し続ける必要はなく、行動を起こすことで状況は変えられる可能性があります。

ここからは債権者側の資金繰りを安定するために、支払いサイト(回収サイト)の負担を軽減する3つの方法をご紹介いたします。

売掛先との交渉を行う

取引先に対して支払いサイトの長さが負担となっていることを伝え、支払期日の設定を変更していただくことができれば、売掛債権回収に関する負担は軽減可能となります。

売掛先にとっても取引先の経営状況が悪化するのは好ましい状況ではないため、話の進め方次第では理解を得ることができるかも知れません。

ただし売掛先から見た支払いサイトの短縮は、売掛先の負担を増やすことにもなりかねないため、大幅な期間短縮はあまり期待できず、今後の取引を見据え売掛先の心証を悪くすることがないように意識して交渉していただくことも大切です。

  • 依頼の受注後の支払いサイト短縮は難しく、継続的な依頼に関しての交渉が基本
  • 売掛先の負担が増加しかねないため、大幅な期間短縮は期待しにくい
  • 取引単価の減額などを交換条件とされる可能性がある

またすでに取引内容が確定した後での申出は承諾される可能性が低くなり、継続的な依頼がある状況での次回以降へ向けた希望であれば理解されやすくなるはずですが、取引単価の割引などを求められる可能性があるため、条件に関してどこまで融通できるかを前もって検討しておくとスムーズに交渉が進みやすくなります。

売掛債権を担保とした融資(手形割引・ABL)を活用する

事業者の資金調達の選択肢として代表的な「融資」ですが、売掛債権の支払いサイトが問題となり経営状況が悪化してしまうと融資を受けること自体が難しくなってしまうかも知れません。

しかし売掛債権は「担保」として設定可能であり、手元にある売掛債権(約束手形・売掛金)を利用することで融資が受けやすくなります。

売掛債権を活用した融資は「手形割引」と「ABL(動産・売掛債権担保融資)」の2つが考えられます。

「手形割引」は期日前の約束手形を金融機関に手数料を支払い売却し現金化するサービスとなっていますが、売掛先からの債権回収が不可能になった際の保証人的な役割が求められる「償還請求権あり」での契約となるため、実質的には融資と判断されます。

「ABL(動産・売掛債権担保融資)」は、名前の通り動産や売掛債権を担保とすることができる融資商品であり、利息の支払いは必要となるものの、決済期日よりも早いタイミングでの資金調達を可能とします。

  • 売掛債権は融資の際の担保として利用可能
  • 「手形割引」は償還請求権ありでの契約となり、売掛先の倒産リスクを考慮する必要がある
  • 「ABL(動産・売掛債権担保融資)」は償還請求権があるリスクだけでなく、利息の支払いも負担になりかねない

しかし、あくまで担保であるため、手形割引と同様に売掛先が倒産した際などには大きな問題になりかねません。

ファクタリングによって売掛金を早期現金化する

ファクタリングは「債権売却による売掛債権の早期現金化サービス」であり、売掛債権の支払いサイト(回収サイト)の短縮に近い効果が期待できます。

ただし債権の売却時には、「ファクタリング手数料」などと呼ばれる買取手数料の支払いが必須となります。

ファクタリングは融資に該当しないサービスであり、手形割引やABL(動産・売掛債権担保融資)とは違い資金調達先が金融機関である必要はありません。

  • ファクタリングは債権の売買(債権譲渡)により売掛債権の早期現金化を行うサービス
  • 債権売却時には手数料の支払いが必須
  • 資金調達方法として金融庁などにも認められている

しかし金融機関である必要が無いことが、逆に利用する際に不安を感じてしまう原因となるかも知れませんが、ファクタリングは「事業者の資金調達の一手段」として金融庁なども認めているため、違法性のある資金調達方法ではなどとあまり心配していただく必要はありません。

支払いサイトの負担軽減に「ファクタリング」が最適な理由

3つご紹介した支払いサイトの負担軽減策の中でも、もっともおすすめさせていただきたいのは「ファクタリング」の活用です。

なぜならファクタリングは債権を早期現金化できるだけでなく、さらに中小企業や個人事業主など支払いサイトの負担が大きくなりやすい企業にとっても利用しやすく、経営状況への悪影響もほぼないからです。

また上手くファクタリングを活用していただければ、支払いサイトの負担軽減以外にも様々なメリットが得られます。

ここからは利用するメリットを中心に、「ファクタリングが支払いサイトの負担軽減に最適な理由」を解説させていただきます。

素早い資金調達が実現しやすい

売掛先に対して交渉した場合でも取引先に理解を得られるまでにはある程度の期間が必要であり、融資を受ける場合でも書類提出や審査に時間がかかる可能性は低くなく、どちらの場合でも短期間での対応はあまり期待できません。

しかしファクタリングであれば、即日ファクタリングなど素早い資金調達が実現可能となり、支払いサイトの短縮に近い効果が得られやすくなります。

  • 債権の売買契約であるため審査にかかる時間が短め
  • 提出書類が融資と比較して少なめで済むことが多い

ファクタリングで短い時間での資金調達が期待できる主な理由は、上記した2点となります。

融資の場合は企業の経営状況や将来性が審査で重要視されますが、ファクタリングの場合は審査であまり重要な要素ではありません。

「決済に関する売掛先の信用力」が審査で重要となるものの、通常通りに決済を行なえれば問題はなく、審査通過自体もそれほど難しくないため審査が短時間で終わりやすい傾向があります。

また審査に必要な書類が「本人確認書類・請求書・通帳コピー」など数が少なく準備が容易な書類中心であることも、ファクタリングによって短時間での売掛債権の早期現金化が期待できる理由の1つです。

利用対象となるためのハードルが低い

担保や保証人も不要で利用できるファクタリングでは、「売却可能な売掛債権を保有している」という必須条件を満たすことができれば、会社規模や業種問わずほとんどの企業が利用対象となることができます。

業歴や資本金などが問われることも稀であり、一部のファクタリング会社を除き、法人・個人事業主のどちらも利用可能となっているファクタリング会社が大半です。

また売掛先の信用力が審査で重要視されるというファクタリング独自の審査基準によって、「赤字経営」や「債務超過」という融資の場合では審査通過の難しい状況の企業であっても、ファクタリングであれば審査を通過することは不可能ではなくなります。

申込先によって審査基準は異なるため必ずしも審査通過できるとは言い切れませんが、審査通過率が90%を超えるファクタリング会社も多数存在しています。

つまり利用対象となりやすいだけでなく、売掛債権の支払いサイトの長さに悩んでいる企業が早期現金化に成功するためのハードルも、ファクタリングは決して高くはないのです。

負債額を増やさず財務指標への悪影響がない

融資による資金調達の注意点の1つに「負債額の増加」がありますが、ファクタリングは融資に該当しない資金調達方法であるため、売掛債権を現金化しても負債が増加することはありません。

もちろん負債の増加はそれだけで企業にとって悪い状況とは言えず、高額な資金調達を行ない事業を拡大するなど、活用方法次第では会社の成長に大きく役立ちます。

しかし債務超過に陥るリスクや、利息の支払いが負担となり資金繰りへ悪影響を及ぼす危険がないとは言えません。

また負債額の増加は、負債比率や自己資本当期純利益率など財務指標の数値を悪化させる原因ともなり、金融機関などから見た企業評価を落とすことにもなりかねません。

財務指標は融資を受ける際にも重要なポイントとなる場合が多いため、融資の審査落ちの原因になる可能性もあります。

ですが売掛債権の売買契約であるファクタリングの利用によって負債が増加することはなく、売掛債権を早期現金化し支払いサイトの長さに対応したことが、融資を受けにくくするというような心配もまず考えられません。

原則「償還請求権なし」で契約できる

信用を重視した取引である掛取引におけるリスクは、支払いサイトの長さにより発生する問題だけではありません。

売掛先が倒産などを含めた何らかの理由により支払いが不可能となる「貸倒れ」も、掛取引に潜む大きなリスクとなります。

そのため売掛債権を担保とする融資を資金調達に活用する際には、融資を受ける側も貸倒れのリスクに気を配らなくてはならなくなるのです。

ですがファクタリングは「償還請求権なし(ノンリコース)」での契約が基本となっており、債権の売却後は対象の債権について売掛先の倒産リスクを考慮する必要がなくなります。

ファクタリングにおける「償還請求権」とは、売掛先からの債権回収が不可能になった際に、ファクタリングを利用した企業に支払いを求められる権利となりますが、償還請求権なしであれば請求が行われることはなく、債権の売買契約であるファクタリングには償還請求権を付けることはできません。

万が一、償還請求権あり(ウィズリコース)での契約となっている場合は融資に該当することになりますので、契約内容についてはしっかりとご確認ください。

ファクタリングを資金調達に活用する際の注意点

ファクタリングは売掛債権の支払いサイトの長さを負担に感じている多くの企業にとって、利用価値の高い資金調達方法であることは間違いありません。

しかし申込みを行う前に、これからご紹介する注意点も少し意識していただくことで、予想外のトラブルが起きる可能性を軽減していただくことができるようになります。

今すぐにでもファクタリングを利用したいとお考えの経営者様も、注意点に関しても最後までご一読ください。

注意点を理解していただき適切な対応を取っていただくことで、大きな問題になる可能性を大幅に軽減していただくことができます。

手数料の妥当性と資金調達額に注目する

売掛債権をファクタリングによって現金化する際に必要となる手数料は、申込先によって大きく異なる可能性があります。

それは上限が利息制限法などで規制されている融資における金利とは違い、ファクタリング手数料に関しては規制する法律がなくファクタリング会社が自由に決めることができるからです。

もちろんあまりにも高額な手数料請求が行われた場合は利用すべきではありませんが、妥当な額の請求が行われたかの判断は容易とは言えません。

まずファクタリングの手数料相場は「2%から30%」と言われており、提示された手数料がその範囲内であり、手数料を支払っても必要な額の資金調達に成功できるかをご判断していただくことが大切です。

しかしそれでも、本来2%で利用できるはずが30%請求されている可能性は否定できません。

もし手数料の妥当性の判断に迷ったときには、「相見積もり」を取り比較していただくことをおすすめいたします。

手続きに手間が必要になるため、最大でも3社程度にしておくことを推奨いたしますが、相見積もりを取れば手数料の妥当性は判断しやすくなるはずです。

ファクタリングに不向きな債権や買取不可能な債権がある

ファクタリングを利用するための必須条件は「売却可能な売掛債権を保有している」という一点のみとも言えますが、買取に不向きな売掛債権や買取不可能な売掛債権も存在しているため注意が必要です

買取に不向きな債権と言われているのは「延現金」と呼ばれる、支払いサイトが60日を超える債権です。

ファクタリングは売掛債権の早期現金化が可能なことが利用する大きなメリットとなりますが、決済日までの残り日数が長い売掛債権よりも短い売掛債権の方が審査での評価が高まる傾向があり、60日を超える場合は審査に不利になる可能性がありますので、選択可能であれば60日以内の売掛債権をお選びください。

また買取不可能な債権は以下の2つです。

  • 不良債権:決済日が過ぎているなど回収が難しくなっている債権
  • 給与債権:労働者が雇い主から給与を受取る権利

不良債権はファクタリング会社にとって買取を行うリスクが高過ぎるため買取はまず不可能であり、給与債権は譲渡することができず、さらに事業者向けのファクタリングの買取には適さないこともあり利用できません。

また給与債権を買取るという名目の「給与ファクタリング」は違法貸付に該当する危険が高いため、そのような行為を行っている場所では事業者向けのファクタリングであっても利用するのは危険です。

回収リスクの高い債権は審査通過が難しくなる

赤字経営や債務超過の企業でも利用可能なファクタリングですが、売掛先の信用力が十分ではないと判断された場合は、たとえファクタリングの申込みを行った企業の経営状況が良好であっても審査通過することはできません。

ファクタリングの審査に落ちる主な原因としては以下の4点が挙がります。

  • 売掛先の経営状況に不安がある
  • 取引実績がない、または非常に少ない
  • 売掛先が過去に支払いのトラブルを起こしている
  • 売掛先となる相手が「個人事業主」である

売掛先の経営状況が非常に悪いとなれば、貸倒れのリスクを考慮され審査通過は難しくなります。

また過去の取引実績はファクタリングの審査における重要ポイントの1つであり、初めての取引を行う企業や取引実績が乏しい企業からの売掛債権、または実績があっても支払いの遅延などを過去に起こしている場合には審査落ちの原因ともなります。

そしてファクタリングは個人事業主・法人問わず利用可能であるものの、売掛先が「個人事業主」の場合は信用力の判断を行うだけの情報収集が難しいという理由から、買取を断られる可能性が高くなってしまいます。

資金調達を急ぐ際には「2社間ファクタリング」がおすすめ

支払いサイトの長さによって発生する負担軽減にファクタリングは大きく役立ちますが、時間的な余裕がない場合には「2社間ファクタリング」をお選びください。

ファクタリングの契約方法は売掛先への通知を行う「3社間ファクタリング」と、通知が不要な「2社間ファクタリング」が存在しており、急ぎの資金調達には即日債券現金化も可能な2社間ファクタリングがおすすめです。

また2社間での契約であり、申込みから契約手続きまでがWEB上で完結できるオンライン完結ファクタリングをご利用していただくことで、資金調達のさらなるスピード向上や安い手数料での売掛債権現金化も期待できます。

オンライン完結型ファクタリングは全てのファクタリング会社で利用できるサービスではありませんが、利用可能であれば積極的なご活用をおすすめいたします。

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償還請求権とは?資金調達への影響や「あり・なし」の違いを解説

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ファクタリングについての情報収集をインターネットで行っていたり、ファクタリング会社のホームページを閲覧していたりする際には、償還請求権という言葉を目にすることがあるかも知れません。

償還請求権は、ファクタリングによる資金調達の大きな特徴に関係する言葉であり、「償還請求権あり」なのか「償還請求権なし」なのかによって、資金調達方法としての種類や資金調達後の安心感に大きな違いが発生する可能性がある、重要なポイントでもあるのです。

この記事では、「償還請求権」が何を意味する言葉であり、必要か不要かによってどのような影響があるのかを中心に解説させていただきます。

償還請求権とは「金銭の返還を求める」権利を指す

多くの方にとって耳慣れない言葉であることが予想される「償還請求権」ですが、簡単に説明すると「発生した費用分の金銭の返還を求めることができる権利」を指しています。

償還請求権はファクタリングだけに関係する言葉ではなく、投資家から出資を受ける際や手形割引を利用する場合など、様々な場面で償還請求権は意識していただく必要があります。

あまり多くはありませんが、償還請求権という言葉を使わずに「遡及権」や「遡及義務」と記載される場合もありますが、同様の意味とお考えください。

費用を支払った側にとっての保険的な意味合いでとらえた場合、償還請求権は担保と似たような役割に感じるかも知れませんが、担保は支払いが滞るなどした際に失われる危険があるものの、ある意味で担保の価値が上限額とも言えます。

しかし償還請求権が設定されている場合には、発生した費用全てが対象となる可能性があるため、状況次第では担保を失うよりも大きな被害となってしまう危険があります。

また償還請求権に関して調べている際には「費用償還請求権」という言葉が見つかるかも知れませんが、こちらは不動産用語であり、賃貸住宅などを借りた側が自費で行った修繕の費用などを、賃貸人に対して請求できる権利となります。

費用償還請求権は、この記事でご紹介する償還請求権とは意味や働きが異なりますので、混同しないよう少しご注意ください。

ファクタリングにおける「償還請求権」は債権回収不能時の対応に大きく影響する

「売掛先からの債権回収が不可能となった際の対応」に大きな違いを生じさせることが、償還請求権がファクタリングに与える主な影響となります。

具体的な状況としては、売掛先が倒産した場合や支払いを行なわずに失踪した場合などが該当しますが、まず考えにくい状況だとしても絶対に起こりえないと断言はできないはずです。

売掛先がトラブルなく決済を行うことが保証されていれば、資金調達を行う目的の上では償還請求権の有無は意識する必要がないとも言えるものの、償還請求権があるかないかで資金調達方法としての法的な取り扱いは異なります。

無用なトラブルに巻き込まれないためにも、償還請求権がファクタリングによる資金調達にどのような影響があるかを、正しく理解していただくことをおすすめいたします。

償還請求権のある契約をウィズリコース償還請求権のない契約をノンリコースと呼びます。

契約方法 償還請求権
ウィズリコース あり
ノンリコース なし

契約方法によって、ファクタリング利用者の法律上の義務が変わるため、それぞれの違いを理解しておきましょう。

償還請求権なし(ノンリコース)なら支払い請求は行われない

「償還請求権なし」での契約は「ノンリコース」と記載される場合があり、償還請求権がない契約では売掛先が倒産するなどして支払い能力を失ったとしても、ファクタリング会社から支払いや売掛債権の買戻しを求められることは原則ありません。

この場合、売掛先の倒産などによって発生した貸倒れの被害は、ファクタリング会社が受けることになります。

また償還請求権なし(ノンリコース)での契約は、売掛債権を担保として扱っていないこともあり「売掛債権の売買(譲渡)契約」に該当する可能性が高まります。

償還請求権あり(ウィズリコース)は売掛債権の買戻しが求められる可能性あり

契約条件に「償還請求権あり」と記載されている場合、売掛先からの債権回収に関する保証を、ファクタリングによる資金調達を希望した企業が行う形になります。

このため債権の現金化が実行された後も、実際に売掛先からの支払いが行われるまでは安心することはできず、売掛先が倒産などした際には、債権の買戻しなどを行わなければならなくなる可能性があります。

この場合は取引先を失うだけでなく資金繰り面での損害も発生するため、会社経営上でのリスクが高まるとも考えられます。

ちなみに償還請求権ありでの契約は「ウィズリコース」と記載される場合があり、法的には融資に該当すると行為と判断されます。

ファクタリングは「償還請求権なし」での契約が一般的

償還請求権があるかないかによって法的な取り扱いや、売掛債権が回収できなかった際の対応に大きな違いが発生するのは事実ですが、日本国内でのファクタリングサービスは「償還請求権なし」での契約が原則となっています。

一般的に言われている「ファクタリング」とは債権を決済期日前に買取るサービスを指し、融資とは異なる独自の審査基準によって、銀行融資などの審査通過が容易ではない中小企業や個人事業主も利用しやすいという特徴を持ちます。

「ファクタリング」とは、債権を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービスをいい、法的には債権の売買(債権譲渡)契約となります。

引用:消費者庁「ファクタリングについて」

上記させていただいたのは消費者庁のホームページに掲載されているファクタリングに関する一文です。

同様の文章は金融庁のホームページにも掲載されていますが、どちらにも「法的には債権の売買(譲渡契約)である」と記載されており、一般的にファクタリングと呼ばれているサービスは、融資ではない資金調達方法であることが明言されています。

融資に該当しないサービスである以上、「償還請求権あり」での契約は行えないということになり、「ファクタリングは原則的に償還請求権なしで利用できる資金調達方法」となるのです。

売掛債権を資金調達に活用した際に「償還請求権あり」となる4つの状況

ファクタリングは原則的に償還請求権なしでの契約となりますが、売掛債権を活用した資金調達方法全てが償還請求権なしで利用できるわけではありません。

また「ファクタリング」と名前についているサービスの中にも償還請求権ありとなっている場合が、稀ではありますが存在しています。

売掛債権を活用できる資金調達方法は償還請求権なしで利用できると思い込むことはせず、特にこれからご紹介する4つの状況においては償還請求権ありまたは、同様の状況となっている可能性が高いため、サービス内容や契約条件をしっかりとご確認していただくことが大切になります。

もちろん償還請求権があるサービスを利用する際には、状況次第では債権の買戻しなどが求められるリスクが存在していることも、理解した上で利用していただかなければなりません。

金融機関で「ウィズリコースファクタリング」を利用した場合

銀行や消費者金融などのノンバンクが取り扱っているファクタリングの中には、「ウィズリコース(償還請求権あり)」となっているサービスも存在しています。

ウィズリコースファクタリングなどと呼ばれるこのサービスは、償還請求権のないファクタリングと比較して審査通過の可能性が高く、手数料も安くなりやすいのが特徴です。

ただし償還請求権なしのファクタリングと比較して審査が長引く可能性が高く、ファクタリングを利用する最大のメリットともなり得る「短期間での資金調達」は期待しにくくなってしまいます。

また利用対象が法人のみとなっていることも少なくはないため、個人事業主が利用する際には注意が必要であり、そもそも一般的なファクタリングとはサービス内容が異なることもあり、利用できる金融機関の数自体が多くはありません。

ウィズリコースファクタリングの特徴
  • 手数料が安くなりやすく審査通過の可能性も高い
  • 短期間での資金調達は期待できない
  • 利用対象を法人のみとしていることが少なくはない
  • 利用できる金融機関自体が多くない

銀行や手形割引業者で「手形割引」によって約束手形を現金化した場合

ファクタリングは売掛債権を早期現金化するサービスですが、買取対象となるのは法的な強制力が高くはなく、請求書などを発行はするものの口約束に近い契約となる「売掛金」が基本です。

対して「手形割引」は、金融機関を通して発行され法的な強制力が強い、「約束手形」を対象とした資金調達方法となります。

約束手形を決済日前に現金化できるため、ファクタリングと手形割引は対象となるのが売掛金か約束手形かという点が違うだけと思われがちですが、手形割引は原則的に償還請求権ありでの契約となるため、法的には融資に該当するサービスとして扱われます。

支払いまで数カ月かかることも少なくはない約束手形を早期に現金化できるのは大きなメリットであり、「割引手数料」が必要とはなるものの融資の利息と比較して割安であり、審査通過しやすいのもメリットとなります。

ですが現在では発行に手間のかかる約束手形を用いた取引そのものが減少傾向にあるため、利用できる機会そのものが多くはないはずです。

また銀行での手形割引は少なくとも数日かかるため、急ぎの際には手形割引業者を利用する必要があります。

手形割引の特徴
  • 支払いサイトの長い約束手形を早期現金化できる
  • 割引手数料は融資の利息と比較して割安
  • 手形取引そのものが減少傾向である
  • 銀行での手形割引には数日以上の期間が必要

「ABL(動産・売掛債権担保融資)」によって融資を受けた場合

「ABL」は「Asset Based Lending」の略であり、事業者が保有する在庫品や車両・設備、そして売掛債権を担保として受ける融資のことを指します。

担保があることで経営状況に不安を抱える企業も審査通過できる可能性がある他、担保とした動産の価値や経営状況などによっては、大きな額の資金調達に成功できる場合もありますが、逆に融資額とは不釣り合いな過剰担保の設定を求められる可能性も否定できません。

また金融機関からの融資であるため着実に返済を行うなどすれば金融機関からの信用が高まり、さらなる融資を受けられる期待も高まります。

しかし売掛債権など流動的な資産を担保とするため、担保に設定した資産に対して保有状況の確認が随時行われるなど、金融機関に対しての報告義務が必要になる場合も多く、状況によっては負担になるかも知れません。

融資を受ける際の担保に設定できる不動産などを保有していなくとも利用できるのは、ABLによる資金調達のメリットの1つとなります。

ABL(動産・売掛債権担保融資)の特徴
  • 在庫品や設備、売掛債権を担保として融資を受ける資金調達方法
  • 担保があることで審査通過できる可能性が高まる
  • 担保の評価が高ければ高額融資の可能性もあるが、逆に過剰担保となる危険も存在する
  • 資産の保有状況に関する報告が必要となる場合がある

闇金融が関係する「ファクタリングを装った違法貸付」に騙されてしまった場合

売掛債権の早期現金化を行うファクタリングは原則的に償還請求権なしでの契約となり、償還請求権ありでの契約を求める場合には、貸金業を行う許可を得ている必要があります。

ですが実質的に貸付と判断される行為をファクタリングと名乗りながら、銀行やそのグループでもなく、貸金業登録を得ることもなく行っている、闇金融が関係する悪質業者の存在が確認されています。

中小企業の経営者などを狙い、貸金業登録を受けていない者が、ファクタリングを装って、業として、貸付け(債権担保貸付け)を行っている事案が確認されています。

引用:金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」

上記は金融庁ホームページに記載された「ファクタリングに関する注意喚起」内の一文であり、このような悪質業者を利用することで、かえって資金繰りが悪化する危険が高いとも訴えかけています。

また貸金業登録を行っている事業者はホームページ上に登録番号を記載しているはずであり、登録番号がない場合には注意が必要ですが、番号が記載されていても虚偽である危険も否定できなことから、金融庁サイト内にある「登録貸金業者情報検索入力ページ 」の活用もおすすめいたします。

「償還請求権あり」のファクタリング自体は違法とは言えない

ファクタリングを装った違法貸付のリスクに関して金融庁は注意喚起を行っていますが、償還請求権があるファクタリングが必ず違法行為となるわけではありません。

前述させていただいている様に銀行など一部の金融機関では、ウィズリコースファクタリングと呼ばれる償還請求権のあるファクタリングサービスを提供しています。

現状ファクタリングに関する法規制は存在しておらず、償還請求権の有無だけで悪質業者と判断することはできません。

しかし銀行などが扱う償還請求権のあるファクタリングであっても、一般的なファクタリングサービスの持つ資金調達スピードの速さなどのメリットを得られない可能性が高く、さらに審査通過の難易度も高めとなるため、特に中小企業や個人事業主にとっては利用価値が高いサービスとは言えません。

闇金融による「偽装ファクタリング」に騙されないためのポイント

金融庁は以下に該当する行為が行われていたり契約内容が求められたりした場合には、利用するリスクが高く貸金業に該当する可能性が高いと情報発信を行っています。

ファクタリング業者から受け取る金銭(債権の買取代金)が、債権額に比べて著しく低額である
といったケースは、偽装ファクタリングの疑いがありますので、ヤミ金融を利用しないよう、十分注意してください。

引用:金融庁

またファクタリング会社のホームページなどをチェックする際には、これからご紹介するポイントにもご注目ください。

  • 固定電話やフリーダイヤルなどの情報が掲載されていない
  • 住所や資本金などが記載されている「会社概要」などの情報が存在しない
  • 担保や保証人が必要

上記の内容に該当する場所は、ファクタリングの利用先として安易に信用すべきではないかも知れません。

例え買取条件に魅力を感じたとしても、買取実績や業歴なども確認していただき、安心して利用できるかを判断していただくことが大切です。

ファクタリングにおける「償還請求権なし」の影響

一般的なファクタリングでは「償還請求権なし」での契約が原則であり、償還請求権ありでの契約となるウィズリコースファクタリングは「債権の売買契約」ではなく融資に該当することから、一般的なファクタリングサービスとは言えません。

また、多くの場合で償還請求権がないことはメリットに繋がりますが、必ずしもメリットばかりだとは言い切れず、注意していただきたいポイントも存在しています。

続いては、「償還請求権なし」であることがファクタリングによる資金調達に与える影響を、メリットと注意点を含めてご紹介さていただきます。

「売掛先の信用力」次第で審査通過の可能性や買取条件が大きく変動する

償還請求権なしのファクタリングサービスでは、売掛先が支払いを行えない場合の被害はファクタリング会社が負うことになります。

そのため、ファクタリング会社は売掛先が支払いを実行できると信用できる度合い(信用力)に対して非常に敏感にならざるを得ず、売掛先の信用力の高さが審査通過の可能性と買取条件を大きく左右するのです。

このファクタリング独自の審査基準によって、経営状況に不安を抱え融資による資金調達が難しい企業であっても、ファクタリングであれば審査通過が期待できるようになります。

しかし逆に言えば経営が好調な企業であっても売掛先の信用力が不十分となれば審査落ちの危険を高め、買取条件の低下に繋がりかねないということにもなることから、売却する債権選びがファクタリングによる資金調達に成功するための重要ポイントとなるのです。

上場企業や公的な機関が対象となる売掛債権はファクタリング向き

好条件での債権買取のガギとなるのが売掛先の信用力であることは間違いがなく、上場企業や公的な機関など支払いの遅延や不払いなどのトラブルを起こしにくいと考えらえれる、社会的信用の高い企業からの売掛債権は審査で非常に高い評価を得ることができます。

もちろん会社規模が大きくない売掛先であっても審査通過は可能であり、過去の取引実績などを確認した上で信用力が高いと判断されれば、好条件での売掛債権買取が行われる確率は向上します。

しかし売掛先が個人事業主の場合は信用力の判断が難しいことから、低めに評価されてしまったり、買取対象となれなかったりする可能性がありますので、売却する売掛債権を選ぶ際には少し注意が必要となります。

また取引頻度や取引の回数は多くとも、過去に支払いを遅らせたことがあるなど、何かしらのトラブルを発生させてしまった企業は売掛先としての信用力は低いと判断されやすくなってしまいますので、お気をつけください。

決済日までの残り日数が遠過ぎない売掛債権を選ぶ

ファクタリングを利用する際の審査通過率を高めるためには、「債権の回収リスク」意識していただくことが大切です。

例えば売掛債権の買取を行なうファクタリング会社の立場になって考えていただくことで、評価されやすい売掛債権と、低い評価となる危険の高い売掛債権がイメージしやすくなるかも知れません。

そして「決済日までの残り日数が長い売掛債権」は、その間に売掛先に何かしらのトラブルが起きる可能性が無視できなくなるため、ファクタリング会社にとって買取リスクを高めると考えられる可能性があります。

取引の締め日から支払日までの猶予期間を表す支払サイトもチェックされるポイントではありますが、支払サイトが60日を超える延現金であっても、支払期日が近づいていれば大きな問題にはなりにくくなります。

目安としては、多くの企業間の取引で支払サイトは30日から60日となっていることから、決済日までの残り日数が60日以内であれば、審査に悪影響を及ぼすリスクはほぼありません。

また期日が近いほど審査に有利になるのは確かですが影響はそれほど大ききはないため、期日が1日でも近い売掛債権をと敏感になり過ぎる必要はなく、なるべく支払期日まで60日以内の売掛債権をお選びいただくことで審査通過への安心感は高まるとお考えください。

「売掛先の倒産リスク」を軽減・回避する効果が得られる

「償還請求権なし」で契約できる最大のメリットは、「売掛先の倒産リスクへの備え」となることです。

何らかのトラブルや経営難により売掛先からの債権回収が不可能になってしまうと、自社の資金繰りにも大きな影響を受けてしまう危険は小さくありません。

発生していたはずの売上げを現金として得ることができなくなってしまった場合、運転資金が不足し取引先への支払いも難しくなるなどして、連鎖倒産に陥るリスクを高めることにも繋がります。

しかし償還請求権のないファクタリングによって事前に現金化できていれば、売掛先が倒産しても債権の買戻しなどは不要であり、資金面での被害を最小限に抑えることが可能となります。

もちろん取引先が減少すること自体も大きな被害とはなりますが、資金繰りへの影響が小さければ立て直しも行いやすくなるはずです。

このように償還請求権なしで契約ができるファクタリングは、売掛先の倒産リスクの回避や被害軽減に役立ちますが、買取のリスクが高い売掛債権はファクタリング会社も買取を拒むはずであり、あくまで万が一の際に役立つ保険的な効果としてお考えください。

高額債権の売却は審査が長引く傾向がある

売掛債権の買取を行なうファクタリング会社にとって、少額債権と高額債権で手続きの手間そのものに大きな違いはないと言われます。

そのため売上げに繋がりにくい少額債権に対して買取を積極的に行わないファクタリング会社も存在しており、また買取可能な売掛債権の下限額を設定しているファクタリング会社も少なくはありません。

逆に言えば、高額な売掛債権はファクタリング会社にとって売上げを大きく伸ばすチャンスとなりますが、高額債権を売却する際には審査が長引く傾向があるため、資金調達を急ぐ状況では注意が必要となります。

償還請求権なしでの契約で高額債権を買取った場合、売掛先が倒産などした際の被害は非常に大きくなることから、売掛債権の額が大きくなるについて審査がより慎重に行われるのは致し方なく、高額な債権を売却しようとお考えであれば、少し時間的な余裕を持っていただくことをおすすめします。

「償還請求権なし」以外のファクタリング会社選びの注目ポイント

償還請求権なしで契約できる場所は、売掛先の倒産リスク軽減に役立ち、融資に該当しない資金調達が行える可能性が高まるなど、売掛債権を早期現金化したいと考える企業にとって大きなメリットを与えることができます。

しかし、償還請求権だけに注目してファクタリング会社選びを行うことは、あまりおすすめできません。

ファクタリング会社選びをこれから行おうとお考えであったり、将来的にファクタリングを利用する状況になった際には、これからご紹介するポイントにもご注目ください。

手数料の上下限

ファクタリングによって売掛債権を現金化しても、融資ではないことから利息が発生することはありません。

ですがファクタリング手数料と呼ばれる買取手数料が発生し、買取実行時に債権の額面から差し引く形で手数料を支払うことになります。

手数料は安い方が良いのはもちろんですが、ファクタリング手数料は上限を規制する法律がないため、相場を遥かに超える手数料請求が行われる危険が全くないとは言えません。

しかし下限の数値だけでなく「手数料の上限をチェックする」ことで、妥当性の高い手数料での買取を行うファクタリング会社が見つかりやすくなり、上限が低い場所や一律手数料での買取を行っているファクタリング会社を選んでいただけば、手数料に関するトラブルを避けやすくなります。

ですがもし、提示される手数料に対して納得が出来なかったり、相場を超える請求が行われたりした場合には、その場で契約を進めることなく一旦保留をしていただき、他社へ相見積もりを取ってみることで、妥当な金額であるかの判断基準とすることができます。

また最初から複数社へ申込みを行なう方法も効果的ですが、手続きの手間を考慮し3社程度にしておくことをおすすめいたします。

売掛債券現金化までの速さ

ファクタリングは融資など他の資金調達方法と比較して、資金調達に成功するまでにかかる時間が短くなりやすいのも大きなメリットです。

最短即日での売掛債権現金化も可能な資金調達スピードを活かすことで、何かのトラブルで運転資金が不足しそうになった際などの、資金ショートのピンチを乗り切ることも難しくはなくなります。

しかし全てのファクタリング会社が即日買取に対応できるわけではなく、申込先によっては1週間以上の期間が必要になる可能性もあります。

特に売掛債権の現金化をお急ぎの場合は即日ファクタリングに対応の業者を選んでいただくことで、短期間での資金調達に成功できる可能性が向上します。

2社間ファクタリングを利用する際には「債権譲渡登記」にも注目

少しでも早く売掛債権を売却し現金を得たいとお思いであれば、契約方法は売掛先への通知が不要な「2社間ファクタリング」をお選びください。

2社間ファクタリングは、売掛先への通知が必要となる「3社間ファクタリング」と比較してスピード面で優れており、即実での資金調達に成功するためには2社間ファクタリングを選んでいただくことが重要なポイントです。

しかし2社間ファクタリング利用時には債権譲渡登記が求められる可能性があり、登記が必要な場合には即日資金調達の実現は非常に難しくなります。

さらに司法書士への報酬など費用も発生するため、2社間ファクタリングの利用を希望される際には、債権譲渡登記が必要かを確認していただき、どのような影響があるかを考慮していただくことも必要となります。

必要書類の数や手続きの利便性の高さ

ファクタリングは融資と比較して必要書類が少ない資金調達方法とも言われており、書類の準備に必要な手間が少なくて済みやすいという特徴があります。

しかし全てのファクタリング会社が少ない書類で利用できるわけではなく、銀行系や一部のファクタリング会社では決算書など準備に手間のかかる書類の提出が必要となる場合もあります。

他にも書類の提出方法も確認していただくことをおすすめいたします。

提出方法が郵送のみとなっていては提出に時間がかかりかねませんが、データのアップロードなどによる提出が可能となれば、一瞬で提出を終えることも可能となります。

また書類提出以外の手続きに関しても「オンライン対応」が可能であれば、移動時間が節約できるなどメリットは小さくありません。

特に申込から契約まで一連の手続きがオンラインで完結できる「オンラインファクタリング」は、スピード面だけでなく、利便性でも優れているサービスとなっています。

安心感や安全性が高いファクタリング会社へ申込みを行う

「償還請求権なし」で資金調達が行えるファクタリングは、債権現金化後の安心感を高めることができます。

そして安全性や安心感は、資金調達を行う上である意味では何より重要な要素となります。

  • 売掛債権の買取実績が豊富、業歴が十分にある
  • 住所や電話番号(固定電話・フリーダイヤル)などが公表されており架空の住所など虚偽の情報ではない
  • 口コミなどでの評価に大きな問題がない
  • 手数料の分割払いが可能であったり、担保や保証人が必要など「貸付に該当する行為」を行っていない

手数料や資金調達スピードなどのサービス内容も重要ですが、申込みを行っていただく前には上記させていただいたような項目によって、安全性についても確認していただくことが大切です。

新規開業したファクタリング会社が危険という事ではありませんが、やはり買取実績や業歴が一定以上ある場所の方が安心感が高いのは現実です。

たとえ急ぎで現金を用意する必要があっても、申込先選びは慎重に行うようお気を付けください。

資金調達に成功できるかは、申込先選びが大きなポイントとなることは間違いのない事実です。

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債権譲渡登記とは?目的と登記により発生する影響を解説

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ファクタリングにより資金調達を行なう際には、債権譲渡登記が必要になる可能性があります。

しかし債権譲渡登記は必ず必要になるわけではなく、すでに複数回ファクタリングを利用しているが、債権譲渡登記が必要になった経験がないという企業も少なくはないはずです。

この記事では「債権譲渡登記」がどのような制度であり、ファクタリング会社は何を目的として債権譲渡登記を行なうことを求めてくるのかを解説させていただきます。

さらには債権譲渡登記が必要になる可能性の高い状況や、登記を行なうことで発生するメリット・デメリットなども併せてご紹介します。

債権譲渡登記を行わずファクタリングを利用したい、登記を行なう際も納得した上で手続きを進めたいとお考えの経営者様は、ぜひこの記事を最後までお読みください。

「債権譲渡登記」の概要と目的

法務省のホームページには、「債権譲渡登記の概要」が記載されており、「制度のポイント」として以下の文章が掲載されています。

・ 登記することにより、当該債権の債務者以外の第三者について、民法第467条の規定による確定日付のある証書による通知があったものとみなされ、第三者対抗要件が具備されます。
・ 登記することができる債権の譲渡人は、法人のみに限定されています。
・ 譲渡に係る債権は、金銭の支払を目的とするものであって、民法第三編第一章第四節の規定により譲渡されるものに限定されています。
・ 債務者が特定していない将来債権も登記することができます。
・ 債権譲渡登記がされた場合において、譲渡人若しくは譲受人が当該債権の債務者に登記事項証明書を交付して通知をし、又は債務者が承諾をしたときは、債務者についても確定日付のある証書による通知があったものとみなされ、対抗要件が具備されます。

引用:法務省「債権譲渡登記制度の概要」

複雑に感じる文章ではありますが、債権譲渡登記を行うことで、その時点での「債権の所有者」がどこの誰であるかを明確にすることができます。

ファクタリング会社が売掛債権を買取り現金化するファクタリングは、法的には「債権の譲渡契約」に該当しますが、ファクタリングを利用したという事実だけでは売掛債権の所有権の所在を示す証拠にはなりません。

しかし債権譲渡登記を行なえば、ファクタリング会社は法的にも認められた状態で、売掛債権の所有権を主張できるようになるのです。

「第三者への対抗要件」を満たすことが債権譲渡登記の主な目的

ファクタリング会社が売掛債権の売却を希望している企業に対して債権譲渡登記を行うことを求めるのは、「第三者対抗要件を満たす」ことが主な目的となります。

第三者対抗要件とは、「債務者を除いた第三者に対して権利の変動が行われたことを主張するための要件」のことを指します。

この第三者対抗要件を具備することで、ファクタリング会社が売掛債権を買取った後に起こり得るトラブルに対応しやすくなるため、ファクタリング会社側としては売掛債権の回収リスクに対する1つの備えを得られるようになるのです。

そしてファクタリングによって売掛債権を現金化した後に起こりえる以下の2つの状況に対して、債譲渡登記を行い第三者対抗要件を満たすことで、回避や対応が可能となります。

「債権の二重譲渡」に対しての対策

「二重譲渡」とは、特定の物品や権利などを複数の人物や企業に対して譲渡することを指し、ファクタリングによる資金調達を行った際に起こり得る「債権の二重譲渡」とは、同一の売掛債権を複数のファクタリング会社に対して売却した状況となります。

売掛債権の二重譲渡が行われた際に所有権や優先順位を主張することが出来ない場合には、買取を行った売掛債権を回収できなくなってしまうリスクが高まります。

しかし債権譲渡登記を行っておけば所有権が主張できるようになるため、優先的に支払いを受けることが可能となります。

もちろん債権の二重譲渡は詐欺罪に該当する行為であるため、債権譲渡登記を行っていなくとも二重譲渡を行なった企業や人物を法的に訴えることで賠償金などを受けとれる可能性はありますが、より安全に売掛債権をファクタリング会社が買い取るためには、債権譲渡登記は効果的な対策となるのです。

「売掛債権の代金を受け取れない」場合の対策

ファクタリングの契約方法の1つである2社間ファクタリングでは、売掛先に対して売掛債権の現金化を行うことを通知する必要がないため、債権売却を行った企業が売掛先から一旦は代金の支払いを受け、その後速やかにファクタリング会社へ渡すという流れが発生します。

しかし債権の現金化を行った企業が代金の受渡しを行わず、横領されてしまうというリスクはゼロではありません。

そのためファクタリングの審査では経営者の人となりも確認しますが、代金を横領されるような状況に陥った際にも債権譲渡登記を行っていれば、所有権を主張し支払いを求めやすくなります。

また売掛先が支払いを実行しない場合には法的措置を取る必要性が発生するものの、償還請求権なしでの契約が原則であるファクタリングでは、法的措置の手続きはファクタリング会社が行わなくてはなりません。

法的措置を取る場合にも債権の所有者である証明が求められますが、債権譲渡登記はその際にも効果を発揮します。

ファクタリング利用時に債権譲渡登記が必要になる可能性

債権譲渡登記はファクタリング会社が売掛債権を買取った後の「債権回収リスクの軽減」に役立ちますが、記事の冒頭でもお伝えしたとおり、必ずしも債権譲渡登記が必要になるわけではありません。

それどころか、実際には「債権譲渡登記不要」や「留保可能」となっているファクタリング会社は少なくはなく、登記を行わずに売掛債権を現金化するのは、それほど難しいことではないのです。

ここからはファクタリングを活用し資金調達を行っていただく際に、債権譲渡登記が不要な状況と必要になる可能性がある状況について解説させていただきます。

3社間ファクタリングは原則「債権譲渡登記不要」

売掛先に対して債権譲渡に関する通知を行った上で売掛債権の現金化を行なう「3社間ファクタリング」利用時には、ほとんど場合で「債権譲渡登記不要」となります。

3社間ファクタリングでは債権譲渡登記が必要なくなるのは、以下の2つの大きな理由があります。

  • 売掛先からファクタリング会社に対して直接支払いが行われるため、代金の持ち逃げなどが起こり得ない
  • 売掛債権の譲渡を売掛先が認知しているため、二重譲渡を行なうことは非常に難しくなり、また支払いを優先的に受けやすくもなる

3社間ファクタリングを利用した際には、売掛先はその時点での売掛債権の所有者であるファクタリング会社に対して直接支払いを行なうのが基本であり、ファクタリングを利用した企業は代金を一旦受け取ることはありません。

そのため、債権回収時のファクタリング会社にとってのリスクの1つである「代金の横領」が行われる危険がなくなります。

またファクタリングの利用を売掛先が認知している状態で売掛債権の二重譲渡を行なうのは難しく、仮に売掛先に知られることなく二重譲渡が行われたとしても、売掛先は売掛債権の譲渡先として認知しているファクタリング会社に対して支払いを実行するはずです。

このように3社間ファクタリングでは、ファクタリングを利用した企業が関係する可能性がある売掛債権の回収リスクが低くなることから、債権譲渡登記が多くの場合で不要となるのです。

2社間ファクタリングは「債権譲渡登記が必要になる可能性あり」

債権譲渡に関する通知を売掛先に対して原則行わない「2社間ファクタリング」は、3社間ファクタリングと比較してファクタリング会社にとっての債権回収リスクが高まると考えられており、リスク対策として債権譲渡登記が必要になる可能性があります。

しかし債権譲渡登記を必要とするかはファクタリング会社の判断次第であり、2社間ファクタリング利用時でも「債権譲渡登記不要」や「留保可能」となっている場所は実は珍しくはありません。

特にスピード買取に対応可能であることをメリットとしている場所が多い、「独立系」と呼ばれる金融機関が関係しないファクタリング会社では債権譲渡登記が不要となっていることが珍しいです。

銀行系やノンバンク系と呼ばれる金融機関やそのグループ企業が扱っているファクタリングサービスでは、債権譲渡登記が必要になる傾向があります。

債権譲渡登記が不要であることは利用者側にとってメリットも少なくはないため、登記不要で利用可能なファクタリング会社の大半はホームページにその情報を掲載していますので、債権譲渡登記を行わず2社間ファクタリングを利用したいとお考えであれば、ホームページの情報をまずはご確認ください。

オンライン完結は2社間ファクタリングでも「債権譲渡登記の留保可能」

申込みから契約までの手続きがWEB上で完結できるオンライン完結ファクタリングは、利便性が高く資金調達スピードに関しても優れているなど、多くの企業にとって資金調達に活用するメリットの大きいサービスです。

またオンライン完結ファクタリングは2社間ファクタリングの一種となりますが、債権譲渡登記に関しては不要となっていることが大半です。

債権譲渡登記が不要な理由としては、登記を行なう場合オンライン完結が難しくなってしまったり、スピード面に影響が出る可能性があったりすることが挙がりますが、債権譲渡登記を行わずファクタリングを利用したいとお考えの経営者様にも、オンライン完結ファクタリングは適したサービスとなります。

「債権譲渡登記あり」がファクタリングによる資金調達に与える影響

インターネット上で見られるファクタリングに関する情報では、債権譲渡登記が不要であることがメリットの1つとして挙げられていることが多く、ファクタリング会社のホームページでも「債権譲渡登記不要!」などのように記載されている場合もあります。

しかし債権譲渡登記ありのファクタリングを利用することで得られるメリットも存在しており、メリットとデメリットの両方を理解した上で「債権譲渡登記の有無」を選択していただくことが大切です。

ここからは、債権譲渡登記ありでファクタリングを利用した場合に起こり得る影響について、メリットを2つとデメリットになり得る要素を4つ、ご紹介させていただきます。

ファクタリングの契約時に債権譲渡登記を行うメリット

ファクタリングの契約時に債権譲渡を行うメリットは主に下記の2つが考えられます。

  1. 審査通過の可能性が高くなる
  2. 手数料の引き下げに期待できる

それぞれ詳しく解説します。

審査通過の可能性を高めることができる

債権譲渡登記は、ファクタリング会社の債権回収リスクを軽減するためにも役立つ制度であり、主にファクタリング会社側にメリットがあると思われがちです。

しかしファクタリングの審査では売掛先の信用力だけでなく、債権の二重譲渡などのトラブルが発生する危険の高さも調査され、リスクが高いと判断された場合は審査への影響は小さくはありません。

逆に言えば債権の回収リスクを低下させられれば、審査に通過できる可能性を高めることができるということにもなります。

この影響を活かすために債権譲渡登記が必須のファクタリング会社へあえて申込めば、登記が不要なファクタリング会社を利用した場合よりも審査通過しやすくなる可能性があります。

ただしファクタリングは、債務超過や経営状況に不安を抱える企業でも審査通過が難しくない資金調達方法であり、債権譲渡登記を行わなくとも問題なく審査通過できることも少なくはありません。

また何より審査で重要視されるのは売掛先の信用力であるため、売掛先の信用力に不安がある場合は債権譲渡登記を行っても審査通過できるとは限らないという点にも注意が必要です。

手数料の引き下げが期待できる

売掛債権の回収リスクは審査通過の可能性だけではなく、債権買取時に支払うことになる買取手数料にも影響を与える要素です。

このため債権譲渡登記を行った場合には、手数料の引き下げが行われる期待を高めることができます。

ですが手数料に関しても最も影響が多いのは売掛先の信用力であるため、上場企業など社会的信用力の高い企業や、国民健康保険団体連合会のような公的な機関が売掛先となる売掛債権を売却するほうが、債権譲渡登記を行なうよりも手数料の条件が良くなる可能性は否定できません。

また売掛先が上場企業や公的機関という売掛債権は、信用力の高さから好条件の債権買取が行われる可能性が高く、ファクタリング会社から債権譲渡登記を求められる確率そのものが非常に低くなります。

ファクタリングの契約時に債権譲渡登記を行うデメリット

ファクタリングの契約時に債権譲渡を行うデメリットは主に下記の4つが考えられます。

  1. 司法書士への報酬など費用が発生する
  2. 債権を現金化するまでに時間がかかる
  3. 「債権譲渡登記なし」よりも売掛先に知られるリスクを高める
  4. 個人事業主は利用することができない

ファクタリング契約時に債権譲渡登記を行うデメリットもしっかり把握しておきましょう。

司法書士への報酬など費用が発生する

債権譲渡登記が必要になった場合でも、ファクタリングの利用申込を行った企業が手続きを全て行うわけではなくファクタリング会社と関係のある司法書士へ手続きを依頼するのが一般的であり、手続きの進め方に関して特に心配していただく必要はありません。

しかし司法書士に手続きを依頼した際には、司法書士に支払う報酬が発生することになり、登録免許税などの諸費用と併せて10万円前後の支払いが発生してしまいます。

手数料の引き下げが期待できるのはファクタリングを利用する際に債権譲渡登記を行なうメリットではありますが、売却する売掛債権が少額の場合などでは、手数料の引き下げ額を登記を行なうための費用が上回ってしまう可能性がありますので、注意が必要となります。

債権を現金化するまでに時間がかかる

2社間ファクタリングは即日ファクタリングが可能で、現金化までのスピード面で優れており、急ぎで事業資金が必要な状況でも役立つ資金調達方法として知られています。

しかし司法書士に依頼し債権譲渡登記を行った場合の登記が完了するまでにかかる日数は3日〜4日が目安であり、債権譲渡登記が必要な状況では即日資金調達の実現はほぼ不可能となってしまいます。

つまり債権譲渡登記が必要になった場合には、2社間ファクタリングの最大のメリットと言える「資金調達スピード」が大きく低下してしまうことになってしまい、それを理解せずに利用してしまうと必要なタイミングで現金を用意ことができなくなってしまいかねないのです。

「債権譲渡登記なし」よりも売掛先に知られるリスクを高める

売掛先への通知などが原則不要な2社間ファクタリングには、「ファクタリングの利用を売掛先に知られにくい」という特徴も存在しています。

売掛債権の譲渡契約を締結し現金化するファクタリングは、公的にも認められている資金調達方法であり、資金調達に活用していただくことに後ろめたさなどを感じる必要はありません。

しかし、売掛先がファクタリングを違法行為だと思い込んでいたり、融資ではなくファクタリングを利用することを経営難のためだと勘違いされたりした場合には、企業間の関係性に悪影響が出かねませんが、2社間ファクタリングの利用によってそのリスクを軽減することができます。

ですが、債権譲渡登記を行った後に登記を確認されてしまうと、ファクタリングの利用を知られることになりかねません。

登記の確認のためには所定の手続きや費用が発生するため、現実的には債権譲渡登記を行ったことを売掛先に知られるリスクはほとんどありませんが、債権譲渡登記なしで2社間ファクタリングによる資金調達を行うより、売掛先を含めた第三者に債権の譲渡を行ったことが知られるリスクが高まるのは事実です。

個人事業主は利用することができない

この記事の序盤でご紹介した、法務省ホームページに掲載された「債権譲渡登記の概要」内の「制度のポイント」には「登記することができる債権の譲渡人は、法人のみに限定されています。」の一文が記載されています。

これは法人しか債権譲渡登記は行えないという意味であり、個人事業主の方は債権譲渡登記を行うことはできないということにもなります。

そのため申込みを検討しているファクタリング会社を利用するための条件として、債権譲渡登記が必須となっている場合には、個人事業主はそのファクタリング会社を利用できないという事になってしまいます。

多くの場合で債権譲渡登記が必須のファクタリング会社は、利用対象を法人に限定していることをホームページ上に掲載しているはずですが、個人事業主の方が情報をチェックしていただいた際に不明の場合には、問い合わせなどを行っていただいた上で申込みを開始されることを推奨いたします。

ファクタリングでは「債権譲渡登記なし」の方がメリットがある可能性大

資金調達に対してメリットもデメリットも与える可能性がある債権譲渡登記ですが、ファクタリングに限って言わせていただけば「債権譲渡登記なし」の方がメリットが大きくなる可能性が高くなります。

  • 3社間ファクタリングの場合、手数料の引き下げは期待しにくくファクタリング会社から登記を推奨される状況も考えにくい
  • 2社間ファクタリングでは債権譲渡登記による手数料の引下げ額を、司法書士への報酬などの費用の方が上回ってしまう状況が考えられる
  • 2社間ファクタリングでは資金調達スピードを損なう可能性が高く、即日での債権現金化はほぼ期待できない

上記させていただいたのが、債権譲渡登記なしで利用できるファクタリングサービスを推奨させていただく主な理由となります。

しかし2社間ファクタリングを選択する主な理由が、売掛先への通知を行わず利用したいということであり、登記を確認されるリスクさえなければ、2社間ファクタリングを債権譲渡登記を行い利用する意味はあると考えられます。

資金調達を急いでいる状況など、多くの企業にとって債権譲渡登記なしの方がメリットが大きくなるはずですが、自社の置かれた状況を考慮した上で選択していただくことが大切です。