三井物産株式会社は2005年より、環境分野における助成プログラムとして「三井物産環境基金」を立ち上げ、地球環境問題の解決と持続可能な社会の構築に貢献するさまざまな案件を支援してきました。本年度も引き続き、「未来につながる社会をつくる」ことを助成プログラムが目指すべき主要な命題として、以下4つの領域を対象課題としています。案件選定にあたっては、複数分野横断的な総合研究の視点を重視しつつ、当該研究が地球環境問題の解決や持続可能な社会の実現に高く貢献すること、またその成果が社会に広くゆきわたることを期待しています。
助成金カテゴリー: エネルギー・環境
平成30年度 河川基金助成
河川基金には、「研究者・研究機関部門」「川づくり団体部門」「学校部門」の3部門があり、よりよい”川づくり”に役立つ様々な活動を支援します。
平成30年度 河川美化・緑化助成事業
河川美化・緑化助成事業は、公益財団法人 河川財団と公益社団法人ゴルフ緑化促進会(Greenery by Golf Group <略称GGG>)とが連携し、国民生活をとりまく環境の緑化推進及び自然環境の保全を行っております。ゴルファーの皆様の協力金を元に、河川やその周辺における植樹等への助成を推進し、河川環境の向上に寄与しようとするものです。
平成29年度 先進船舶導入等計画策定調査事業
IoTを活用した安全性に優れた「IoT活用船」や液化天然ガス・液化石油ガス・水素ガスを燃料として使用した環境性能に優れた「代替燃料船」の先進船舶に関する研究開発、製造、導入に係る計画策定のための調査に取り組む事業者に対し、「先進船舶・造船技術研究開発費補助金(先進船舶導入等計画策定)」により同計画の策定に要する経費を補助します。
平成29年度 廃棄物焼却施設の余熱等を利用した地域低炭素化モデル事業
廃棄物焼却施設からの余熱や発電した電気を地域において有効活用するために、余熱見込量や事業採算性の検討等を行い、事業としての実現可能性を調査します。廃棄物焼却施設からの余熱等を地域の需要施設に供給するための付帯設備及び需要設備への補助を行います。
平成30年度 環境市民活動助成
セブン‐イレブン記念財団の「環境市民活動助成」は、お客様がセブン‐イレブンの店頭募金を通して、地域の環境市民活動を支援する助成制度です。助成対象は、日本国内の団体および活動です。
平成29年度 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(LED照明導入促進事業)三次公募
この事業は、小規模な地方公共団体や商店街の街路灯等のLED照明の調査・導入する事業を行うために必要な経費の一部、及びPCB使用照明器具のLEDへの交換を支援する事業を行うために必要な経費の一部を補助するものです。
平成29年度「公共交通機関の低炭素化と利用促進に向けた設備整備事業」三次公募
この補助金は、公共交通機関あるいはそれらを補完する交通システムについて、域内の交通利便性を高め、マイカーから公共交通機関等の低炭素な交通手段への転換を促進するために必要な設備等の整備を行うことで、マイカーから低炭素な交通手段への転換を促進し、運輸部門のCO2 削減に寄与することを目的としています。
平成29年度 低炭素ライフスタイル構築に向けた診断促進事業
この事業は、民間企業や地域主体のネットワークを活用し、家庭における着実な省エネを実行するための診断事業に対して支援を行うことで、低炭素ライフスタイルへの転換を促進し、家庭部門からのCO2削減を実現することを目的としています。
平成29年度「賃貸住宅における省CO2促進モデル事業」四次公募
低炭素型な賃貸住宅を新築又は改築し、当該賃貸住宅について広く一般に環境性能を表示し周知を図る事業を補助対象とします。空調、給湯、照明設備等を導入するために要する費用の一部を補助します。