2月5日より公募開始!ものづくり補助金虎の巻(2)好評価を得られる申請書の書き方とは?


Photo by John Maffel

若杉公認会計士事務所の若杉です。

昨日に続き、今日は、審査官から好評価を得られる申請書の書き方をお伝えします。

step1)投資内容を決める⇒何にいくら投資をするのか、を決めてください。

ただし、申請の段階ではあくまで概算で構いません。どんな内容にいくら投資をするかを決めてください。

step2)テーマを決める

⇒補助金申請のテーマを決めてください。なお、その際には、上記①革新性と、③社会性という観点から、キーワードを盛り込むように意識してください。

step3)before/afterを決める⇒投資を行った結果、どんなbefore/after比較ができるかを考えてみてください。申請書を書く上での重要なテーマとなります。

step4)何故、投資が必要なのかを考える。⇒何故、投資が必要なのか?投資を行うことで、何故、革新的な取組を行うことができるのかを考えます。

特に、書き方として、

①現状Aという課題がある
②Aという課題を解決するために、今回の投資を行う。
③投資を行うことで、Bできることから、今回の革新的な取組が実行できる。

という記述を行います。上記のAとB(特にA)に該当するものは何かを考えます。

なお、この際、Aの課題については、出来るだけ具体的・定量的に記述するように意識してください。現状の課題が、定性的、曖昧な説明だと、審査官の印象は悪いです。

以上、駆け足でしたが、今、注目のものづくり補助金の採択のポイントについて

解説させて頂きました。

次回は、では、具体的に申請書に何を書くべきか?という点について、採択された補助金申請書をもとに説明させて頂きます。


若杉先生、有難うございました。ものづくり補助金は非常に難易度の高い補助金制度ですが、申請書を作成するうえで、非常に参考になる内容だと思います。ぜひご参考になさってください!

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