0から分かる補助金のハナシ(6)事業計画書のポイントとは?


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どの補助金申請書でも事業計画書が大切

補助金を申請するにあたって、事業の説明をする申請書の作成が必要となります。
審査員は、取り組む事業については、申請書でしか判断できません。

では、事業計画にはどのような要素が必要になってくるのでしょうか。

  1. 事業の骨子(コンセプト、誰に、何を、どのように)
  2. 事業計画全体の流れ(なぜその投資を行うのか、そして将来のストーリーが補助金の趣旨に合っているという説明)
  3. 損益計画
  4. 資金計画
  5. その他公募要領で定めされているポイント(審査基準)

具体的かつ正確に記述することが大切です。
ここでは事業の骨子について説明します。

「誰に」提供するのか

ターゲットについての特性や市場の分析などをしていきます。

    • なぜそのターゲットを想定したのか
    • そのターゲット以外の拡がりはないのか

既存事業との関連性がある場合は、新規事業であることが要件の場合は、書き分けが必要になります。

「何を」提供するのか

そのターゲットに対し、提供する商品・サービスのより詳しい特徴や優位性やリスクなどを分析します。
その分析はあくまでも客観的に記述することが重要です。
表や図があると分かりやすいです。

「どのように」提供するのか

次にターゲットと商品・サービスの結び付け方を分析します。
提供エリアや提供手段について具体的に記述します。

このように、第三者にいかに事業計画を説明できるかがポイントになって来ます。
何度も書いて友人や専門家に見てもらうのも良い方法です。
みんなの助成金でも、マッチングサービスを提供しています。

まとめ

この骨組みが決まっていないと、説得力が生まれませんのでしっかり書きましょう。

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